右肩下がりのドクターイエロー

なんでもありの日記。ゲーム・アニメ・ネット・妄想の話が多い。記事の半分は冗談で出来てます。

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2014.01.15.Wed

魔法使いの夜 感想

魔法使いの夜 初回版
魔法使いの夜 初回版
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TYPE-MOON (2012-04-12)
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1980年代後半の地方都市・三咲町。
この町では、「坂の上にあるお屋敷には、2人の魔女が住んでいる」という噂があった。
田舎から三咲町に引越して来た男子高校生・静希草十郎は、転校先の生徒会長・蒼崎青子と孤高の美少女・久遠寺有珠と出会う。
しかし、実はこの2人こそ例の屋敷に住む魔女だったのだ。そんな3人が、ひょんな事から屋敷で共同生活を始めることになる。

(wikipediaから引用)
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どうでもいいけどひょんな事、って久々に見たな。


●ほとんど縁のないTYPE-MOONとのうっすい関係
最初に触れたのは「小説版 空の境界」で、文章がちゃんと読めなくて「映画版 空の境界」を見ました。そのあとアニメで放映されていた「fate/zero」を見て、「PSP版 428~封鎖された渋谷で~」のカナン編をプレイしてやっとゲームにまでたどり着いたー!!って感じです。どうなんでしょ。もうここまでくるとTYPE-MOON作品はゲーム以外のメディアから入ったよ!って人がものすごく多いのではないかと妄想してしまったり。
友達から何度もfate/stay nightを面白いよ!と言われても、プレイ時間6~70時間越え!というのを聞くだけでへたれは尻込みをしてしまうわけで。しかしながらその長時間ゲームが何度も移植されメディア展開して今でも信者を生み出し続けているってことは、最後までたどり着ける何かがあるということなのだろうなー。いつかやるいつかやるとやるやる詐欺をしていたら、もうufotableでアニメ化してくれるらしいからね、一生やるやる詐欺になるかなーと危機感を感じております。

●何故いま「魔法使いの夜」なのか
きっかけは「なんかもうそろそろ男性向けプレイしたい(とりあえずととの。はやる)」ってところからでした。で、TYPE-MOONにもちょっと慣れてきたし(メディアミックス作品を見てなんとなく面白さがわかりかけてきた)、女性ファンもめっちゃ多いし(とは言っても多いのはfateだけなのかな)、手つけるかなーと。
で、選ぶ際に、他のゲームが長そうだ、ってことと、ビジュアルノベルとしてはアニメに近いくらい演出がすごいらしいってことと、割と短いらしい、ということで、初心者向けと認識し、やってみることにしたのでした。

●めっちゃ豪華な紙芝居、読むことはめんどくさいと割り切ってる
やっと内容に関して、なのですが、噂に違わぬ美麗な人物美麗な背景、派手な演出!細かく変わる立ち絵に映画のような上品で質のいい音楽。おお、これが金と時間の力かと、感動しました。フツーに。いやもう何がいいってね、金がかかっていることがよく伝わってくることですねー。ま、キャラクタの音声は入っていないんですけど。これびっくりしますよね。公式では”あえて”キャラの音声を失くしていますって言ってるし、演出のためなのですと認識しておきます。
カナン編でも感じたのですが、TYPE-MOONのビジュアルノベルってのはとにかく「読むことはめんどくさいのである」ということをちゃんと割り切っているんだな、と痛感させますね。ADVゲームが何故いつまでマイナーなのかというと、やっぱり「読むだけは退屈、多くの人はゲームとは認識しがたい」からなんだそうで。ADVゲームばかりやってると忘れるんですが、海外でADVゲームがうけないのはそういうのも理由もあるんだどか。うーん肩身狭い立場なのだな。で、奈須きのこ先生の文章はおせじにも読みやすいとは言い難い。でも内容はすごい。だからとにかくプレイヤーを退屈させないがために細かく細かく演出を入れて「ほらほらつまんなくないでしょすごいでしょ!?戦闘シーン格好いいでしょ!!???」と訴えかけてくる。その細やかさや想像を絶するレベルだと思います。漫画的アニメ的に見せようとしているので、派手です、派手。立ち絵が武器構えているだけじゃないのです。
ってことは今まで散々語られてきたしそれの焼き直しなのですが、痛感したので書いておきます。やっぱビジュアルノベルのパイオニアなんだなあ、って思った。「俺たちはすげえことしてるんだよ」ってドヤ顔が浮かぶ。いい意味で。
ですが、ビジュアルノベル初心者としては、普段はセリフと立ち絵の変化が同じタイミングなのが立ち絵が変化⇒セリフが表示という流れがなんかまどろっこしいなと思いました。1クリックで済むことが2クリックなんだなーと勉強になったというか。

●清潔感ありすぎる物語。これは女性向けか?→そうでもなかった
全年齢、ということでPC向けなのにエロなしです。メインヒロインのおっぱいが大きいだけで色っぽいサービスシーンもほとんどない。グロも控えめ、ということで、この清潔感はまるで女性向けだなというのが第一印象でした。でも女性向けっていってもADVゲームのなかでの女性向けって乙女かBLか、なので、そっちの印象でもない。丁度いい例えがなくて申し訳ないのですが、文学少女が好むファンタジー小説世界に似た雰囲気を感じました(この例えも苦しいですね、すみません)。ベースは学園もの+異能魔術バトル、お話し自体も純粋なボーイミーツガールで、友情以上恋愛未満くらいのところで一旦は終わるので、なんか、綺麗な話だったなーという印象です。終わらせ方が綺麗なだけで、この先は暗い・もしくは悲しい未来が待ってるのかな?っていうのは示唆されますが。
しかしながら、予め用意された巨大な設定――「魔術師」「魔法使い」なる一般的な用語に独自の解釈や設定をとにかく詰め込み際立たせ差別化した世界と、それを説明する戦闘シーンで、「な、長い」と感じてしまいました。すみません。戦闘シーンの部分はなんというか、分厚いライトノベルというか、ドラゴンボール的強さのインフレ、というか、それを説明しなければならない拘り、捉えようによってはちょっとめんどくさい説明がしんどいと思うこともありました。そういう意味では感情の流れをメインとする(と定義される)女性向けに親しんでいる人は難しいかもしれません。でもプレイしている女性もたくさんいるので、そんなステレオタイプなことは言っちゃいけないのかもしれない。
ですがまほよはそれでも説明が控えめなそうです!他の作品はもっとすごい説明があるとのことで、ヘタレは今から恐怖しています。

●性的なにおいのしない可愛い女性キャラ
お話しのメインとなるのは山育ちの少年と、魔法使いの女性2人と、敵役の女性1人と少な目です。どのキャラも一見テンプレに見せておきながら解釈の難しい要素を提示されるので、たまに「これ何だっけ、どう感じるのが普通なのかな」となりました。でもなんか、これは私が奈須きのこ先生の文章に慣れていないので理解できていないだけなのかなとも思います。これも慣れが必要なのかなー
空の境界から奈須きのこ先生には触れているので、好みのキャラクターの典型、というのはちょっとは理解しているのですがわからん人にはなるほどわからん!となりそう。

●巨大設定コンテンツの氷山の一角のさらに端
TYPE-MOON初心者なんですが、あまりに有名すぎてその特性自体も有名なため、wikipediaとか作品の感想ばかり読んでいました。なので、いわゆるスターシステムは知ってました。プレイしながらも、wikiみたりして、あーこっちの作品のこの人と関係あるのかーと、それはそれでちょっと嬉しかったです。だがらをそれらを網羅出来たらすごく楽しいのだろうなということも、初心者にも伝わるのでした。
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