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右肩下がりのドクターイエロー

なんでもありの日記。ゲーム・アニメ・ネット・妄想の話が多い。記事の半分は冗談で出来てます。

2013.04.12.Fri

現実は夢、夜見る夢こそが真実、それでも夢の中に夢はある~アニメ感想とか色々

全く脈絡なくいろんなこと書いています。

●ビブリア古書堂の事件手帖
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
(2011/03/25)
三上 延

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色々話題をかっさらっていましたね。本屋さんに行っても山のように積まれております。
私は最近、最新刊まで読み終えました~。面白かった。とりあえず栞子さんのキャラが可愛い。読みやすい。古書について色々知らないこと知れるっていうのがいいところなんじゃないでしょうか。あとたまたま江戸川乱歩はタイムリーに読んでいたので良かったなーと思いました。「人間椅子」「押し絵と旅する男」「孤島の鬼」などなど。ちなみに「押し絵と旅する男」にはメビウスラインで散々出てきた浅草十二階がちょろっと登場します。
人気のようですしとりあえずノイタミナかなんかでアニメ化したほうがいいんじゃないかな・・・。北鎌倉は取材に適しているし雰囲気良く綺麗なキャラデザにすれば安泰じゃないかと。なんつて。

●のうりん 5巻
のうりん 5 (GA文庫)のうりん 5 (GA文庫)
(2012/12/17)
白鳥 士郎

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すごいよかった。最後泣いてしまったです・・・。てか5巻も出て失速しないのがすごい!
この巻では命がテーマになっていてと書くと陳腐ですが、牛やアヒルを育てているうえで、出産や死からは逃れられず、その中で良田さん(表紙の子)は苦しみます。「育て慈しみ奪う」のが農業畜産業であるというものすごい矛盾に自分の命も支えられているんだなと思いました。愛情を持って育てて殺すまでが仕事ですからね・・・。
あとアニメ化らしいです。おお、しそうだと思った。視覚的だしアニメ向いてるんですけど、やりすぎなオタク時事ネタとかどうすんでしょうね(「スゲエ!”ギルティクラウン”みたい!」とか笑)
推しキャラはおっぱい良田、バイオ鈴木、あとベッキーですね。

●ミステリア進捗
「ワトソンルート終わるかな」と思ってからが長かった。いやしかし素直で優しい話でした。エミリーが好きになるのもワトソンが好きになるのも自然って感じで、さらっと流れていってしまった。丁寧なんですけどね。丁寧すぎてキャラが強烈に伝わってこなくて萌えられないというか応援する気がおきないというか(なんかドヒャーーーーーーーーーみたいなぶっ飛びがない。ギャップがないってことかな?)。一番喜んだのが落ち込むワトソンをホームズが褒めるところなので、そもそも今はNL萌えに不能なだけかもしれません。
男の子よりマープルのほうが萌えキャラっぽく目に映りますね・・・。何でかな。あの声といい外見といいキャラといい男性向けにも流用できそうな。プレイヤからも人気あるのかな?ハドソンが出てきた時も「あの子の隣は渡さない」っていうからなんというかそっちで優越感に浸れそうなキャラ。「ごめん、マープルは私のことが好きだからさ」みたいな倒錯的な楽しみを見出しつつある。
EDの歌は良かったです。

●ガルパンサントラ
TVアニメ ガールズ&パンツァー オリジナルサウンドトラックTVアニメ ガールズ&パンツァー オリジナルサウンドトラック
(2012/12/26)
TVサントラ、カチューシャ(金元寿子) 他

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最近これずっと聞いています。
アニメ放送時から音楽はいいなと思っていたのですが音楽だけとりだしてみてもイイ!パケを見てもわかるように、音楽で使われているのはほぼ吹奏楽。ひたすら良質のマーチが入っていますので、吹奏楽経験者は聞いたら結構気が狂うかもしれない。散々演奏させられたマーチを思い出して、スコアを見たくなるに違いないと思うのです。
プラウダ高校で歌われていた進軍歌「カチューシャ」も入っています。滑らかな発音にうっとりする・・・と思う。ガルパンのはちょっとアンニュイなトーンですが原曲は、なんというかノリノリな曲なんですね。
パッケージ版もありますが、iTuneですとちょっと安く手に入ります。ただバラバラには買えないのでご注意あれ。

●前期/今期アニメ
久々にアニメの感想をだらだら書きます・・・。まず前期。

・イクシオンサーガDT
きれいにおわりましたね~。しかもちょっと切なく良い感じに。謎子ってヒメの未来の姿かと思っていたんですが特に触れられず終わりましたね。でもそっくりなのになー。

・AKB0048 next stage
まあマクロスっぽくてもいいじゃないか、ということで。Desth軍とあれで和解したわけではないんですね。まだまだ展開できるような終わり方していました。「私達のことは嫌いでも芸能や音楽は嫌いにならないでください」って言うとなんかいいこと言ってるように聞こえますね!文化素晴らしいってことです。それにしても後半はセンターノヴァで盛り上がったせいか織音とか友歌とかかなり空気だったなー。
田村ゆかりまゆゆが好きでした。メカじゃん。てか、メカじゃん!

・ラブライブ!
なんか無理やり最後盛り上げた気がしますが、まあ必要でしょう!ライブ映像などは動きが細かく確かにすごかった。突然歌いだすのでアイドルというよりミュージカルみたい。一応彼女たちが手作りでアイドルやってるという設定ですが、とてもそうは見えない笑。こちらも後からいくらでも続編が作れそうな雰囲気。
私の推しアイドルはにっこにっこにーなんですが(変だから)、真姫ちゃん大人気すぎは何ででしょうね?私は棒読みが気になってしまっていました。

・まおゆう
飛ばし飛ばし見ていたって感じでした。人間宣言しか印象に残っていない・・・です。おっぱいはバランスが難しいですね。

・サイコパス
茜ちゃんがひたすらに汚れていく話・・・(語弊がある)男性群はほぼいなくなってしまったんですね。女性ファンの心境が心配になります。これもセールスが良かったら映画化でもしそうな雰囲気。

・新世界より
ホモ百合回が過ぎたあとはあんま話題にならなかった気がしますが、だらだらと最後まで見続けました。正直つまらない回も多かったですが最後までひっぱられてしまいました。というのもどう終わるのかなっていうのが気になったので。なんともいえない終わり方でしたが。早季ちゃんの青春は瞬でもなく覚でもなくスクイーロのものだったのですよ、という。わからないことが多すぎるのでそのうち文庫版を読みます。

・ガールズアンドパンツァー
なんというかお話そのものは非常に素直で「お姉ちゃんと戦い勝ちました!」ってだけなんですが謎の感動があって泣いた。涙するのに理由なんていらないんや!というより、「負けることはないだろうな」と思いつつハラハラ目が離せなくなる見せ方がすごい上手いってだけなんだろうな。人気だから2期ありそうだけど、水島監督のスケジュールは空くんでしょうか。何なら映画化でもいいよ!

続きから今期です。
今期はまだ1話しか見ていないので、なんともいえない感想ばかりですね。しかし最近はやはり1話のインパクトが大事なんだなと思う。話題をさらった者勝ちなところが。アニメありすぎるから仕方ないんですけどね。

・進撃の巨人
びえええええええ怖いイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!ってなりながら見ていました。ほんと漏らすところだった。あの、巨人って何なんですか・・・?お母さんすごくおいしそうに食べられていましたけど実は巨人は人間食べなくても平気とかどっかで見たんですけどそれだと一体何のために?みたいな疑問符ばかりなので見続けます。しかし日曜夜に見るべきじゃないですね。金曜夜とか元気な時に見ます。
にしても最近またこういう地球滅亡しそうモノが流行ってるのかな。

・惡の華
これまた映像で一気に話題になりましたね。1話なのでなんともいえないけれど、ちゃんと見続けられるのかなっていう心配が。とりあえず体操着盗むところまでは見なければ・・・。

・這い寄れ!ニャル子さんW
見覚えのあるキャラは安心する。パロディだらけで楽しめました。メタ発言は冷めるんですが、ニャル子さんはいいかも。あとニャル子さんの表情が豊かになりましたね~。OPもいい感じです。以前のと遜色ないと思っています。しかしニャル子・クー子・ハスター3人同居すると会話のパターンが決まってしまってマンネリしないか不安になった。

・狗×僕SS特別編
バカバカしくて良かったです。こういうアニメが必要ですね!!

・翠星のガルガンディア
エリートパイロットが僻地の地球に来てしまい女の子とうはうはする話なんでしょうか。それはともかく映像の綺麗さ気持ちよさは群を抜いている。あの、追い詰められた時に一周回すとことかいいですね!しかしキャラデザみて「ほんとに鳴子ハナハルやー」って思いました。はてさてキャラはようわからんので、今後に期待でしょうか。

・断裁分離のクライムエッジ
90年代のガンガンファンファンタジーで連載されてそうな作品だなあと思いました。悪くないんだけど脚本が痒い。なんだろうこの痒さは・・・。見続けられるかやや難しそうです。

・レッドデータガール
P.A.Worksにメル絵に田舎が舞台ということで、信頼しないわけにはいかない清潔で美しい画面は見ていてひたすら気持ちいい。OPもEDも禿げ上がるほど綺麗。しかし登場人物が不穏な雰囲気ですね~。女の子いじめるのは良くないですぞ~。

・はたらく魔王さま!
面白い。笑いながら見させてもらいました。ファンタジー世界の魔王様が現代でバイト頑張る話なんですが、警察で取り調べうけたり戸籍手に入れたり堅実すぎて泣くわ・・・。

・よんでますよ、アザゼルさん。Z
これまた安心できる内容ですね。しかし短くなってしまっている。


結構見ている気がしますが、まだHDDの中に残っていますので、まだまだなんだろうな。ほんと私に合う作品だけ勝手に録って抽出してほしいものです・・・。しかし「(漢字)の(カタカナ)」ってタイトルが多くてわけがわからないよ。
あとアニメどれ取捨選択するかで性格診断できそうだなと思いました。

●やなせたかし先生
一時期、「ドキンちゃんと食パンマンくっついたとこで何もなりません。所詮菌とパン byやなせたかし」のようなRTが回ってきましたが、なんとなくやなせたかし先生について調べていたら色々面白いものが見つかりました。
まずはwikipediaですね。

・やなせたかし(wiki)
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%84%E3%81%AA%E3%81%9B%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%97

漫画家・絵本作家というより舞台・作詞・広告などなんでもやれていたんですね・・・。そして「うけない」と思っていたアンパンマンも最初は好評とは言い難く、周囲の漫画家がどんどん才能を花開かせていっていたことに劣等感も感じていた。。しかしながらアンパンマンは2,3歳の赤ちゃんが喜んでいた、という。これは本当に「何故か」っていうのがわからないですよね。「純粋な子に正義は届く」とかいくらでもこじつけられそうですけど赤ちゃんが正義の概念理解しているとは思えないし。言葉にならない本能の部分なんですかねーうーん。絵が可愛いから「ヒーロー」というより「味方」って感じなのがいいのかも。
それにしても三越の包装紙の文字がやなせ先生のものだったとは知らなかったです!!

・心に響く世界最弱のヒーロー アンパンマンの正義 ~やなせたかしさんに聞く(日経トレンディネット)
 http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110527/1035910/?ST=life&P=1

あの「僕の顔をあげるよ」というのは正義とは自分が傷つかなければ行うことはできない、っていうことだったそうで。自分のよりにもよって顔をあげるというのは、ショックですよね。絵的に。ただ正義というのはそういうことなんだと仰っています。「深い」って表現はあまりに短慮で自分の語彙の無さ・思考停止を表現しているようで好きではないですが、顔をあげることで正義を表現した発想がすごいです。

・鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談 漫画家・詩人 やなせたかしさん VS「がんばらない」の医師 鎌田實
 http://www.gsic.jp/support/sp_02/kvs/39/index.html

「一日の過ごし方」とか見て「めっちゃ健康的ー!さすがです」とか思っていたらやなせ先生めちゃくちゃ病気されていたんですすみません・・・。しかしこんだけ病気してても仕事があるからって今も現役なのがすごいです。こちらの記事の「ジタバタ」って詞が素晴らしいですね。僕は才能ないですとか仰っていますけど、どこがやねんという。

で、一番うまく深ぼって、かつわかりやすく説明してくださっているのがこちら。1~4までありますのでお時間ある時にどうぞ。おそらく一気に読んでしまい、最後には泣いてしまう。かもしれません。のでご注意をー!

・アンパンマンができるまで その1(愚仮面さん)
 http://d.hatena.ne.jp/derorinman/20070131/1170259999

「何が君のしあわせ 何をしてよろこぶ わからないまま終わる そんなのはいやだ!」って歌詞は重すぎて子どもにはわからない。というのも、そもそも「大人になったらわかればいい」という気持ちで作られたようですね。大人になってすごいくる。辛い。辛いです先生・・・!
興味が沸いたので自伝とかも読んでみようかと思います。やなせ先生、文章お上手ですからね。ホント・・・。ホント上手なんですけど。「人生なんて夢だけど、夢の中にも夢はある」なんて言葉どこから出てくるんでしょうか。
アンパンマンで推しキャラはカレーパンマンです。カレー美味しいし。はーカツ丼食べたい。アンパンマンの世界に行ってキャラクタ達から施しうけまくりたい。
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