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右肩下がりのドクターイエロー

なんでもありの日記。ゲーム・アニメ・ネット・妄想の話が多い。記事の半分は冗談で出来てます。

2016.06.29.Wed

冷静でいては金は使えない

ような気がしました。
刀ミュの千秋楽の流れレポで「カテコ→新撰組刀曲披露→ライブ決定告知(アルバムに先行シリアル入るよ)」とか
もうバカになれと言われてるとしか思えないです。
冷静になって判断してる暇ないよって。9月(の先行)はすぐそこだって言ってるようなもので。
もうね、勢いでね、有料会員になってね~っていう。千秋楽一日だけでどんだけ有料会員増えたのかなー。
私も色々とバカに金つかってきましたが、ここまで冷静さを失わせる手法もなかなかないっていうか。あの手この手を企業側も考えているんだなあとなんか関心してしまった。昔からこんなもんなんですかね・・・・・・?
いやほんと2.5次元はどれだけ熱心なファンを作るかだよなと。それ以上に離れるのが早いライト層に勢いで金を払わせるってのも大事なのかもしれない。
時代は2.5次元戦国時代ですからね。落とす金もでかいため顧客の金も時間も限られてるから大変だよなあと。
あんステ千秋楽と刀ミュ千秋楽をかぶらせる潰しあいを眺めているとさすがに「お、おう」ってなるというか。業界内で客の取り合いになるのはどこでも一緒なのだなあとしみじみしました。
いやでも演劇通いできるオタクは健康だしアクティブだし元気だよなと。
そういう点では自分はまだまだ元気じゃないなと。とほほ。

7月号美術手帖が2.5次元特集だったので買ったのですが、2.5次元てのはコスプレとか聖地巡礼(コンテンツツーリズム)も含めて2.5と捉えられるそうで、そう考えるといまや2.5次元だらけですよね。
金の若者離れとか皆スマホにとられちゃうとかあるけど、純粋に金の使い方が昔と違うんだろうなと。
少なくともオタク業界はライブが盛んだしコラボカフェには人が溢れているような気がするし、画面越しの出会いより体験型のコンテンツが結構元気なような気がします。
聖地巡礼もまだまだ盛んですしね。
気がします気がしますって全部例のごとく所感というか妄想なんですけれど。

なんかまとまりのない文章になりましたが、復職してからあとちょっとでやっと1年なんです。最初もつらかったし今もつらいしっていうかいつだってジャストナウでつらいせいか
「生きるため働かないといけないならもう今ある金ぱっと使ってもう死んだほうが楽になれるのでは」
とか言ったらさすがに何名かの方にはひかれました(当たり前だ)
でも似たようなことは昔から考えているんですよねー。
一応貯金はしているんですけど、人間、今それなりにハッピーでないと明日やその先がハッピーか自信がもてなくなる。
満足の沸点を下げろというのも一理あるんですけど、基本ダウナーなのでやっぱり覚せい剤みたいなハッピーさがないとハッピーに感じられない。これはやはり禁断症状(?)
覚せい剤打つ勇気はないので、何か楽しみを見つけます。こう、楽に楽しめる何かを。
復職後散文気味なのは、こういう病気ってどうしても「つらい」を強く感じてしまうので、あまり考え込まないように努力して思考力を落としているのでまとまりがないのですすみません~。
思考力を働かせていると「つらい→つらいのはこれが理由だ→でもつらいことはやめられない→やっぱりつらい」のループになり自己がちょっと破壊されるのが怖くて怖くてけっこう生きづらい。
なんかこうぐわっと萌えてそれが持続すればもうちょいまとまりある文章書けるんですが・・・・・・。
そう思うと病気前は結構理路整然としていましたね。いやそうでもないか?

うう~ん早く元気になりたいけど、焦りは禁物なのでマイペースに生きていきます。世の中が自分に優しくなりますように(?)
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2016.06.07.Tue

まだまだ2.5次元の話題だよ

今まで知らなかったんですけど、2.5次元の世界はすごいですね。
本気ではまるとなると気力体力運技術(うちわとか作るとき)が揃ってないとやっていけないっていうか・・・・・・。
情熱が体力を上回る、みたいな世界ですよね。
あるとは知っていたんですが、刀ミュ(1回目)のときにお話させていただいた方がいわゆる遠征組の方で、
私が1回目のときにすでに4回目だった。おったまげた。
「交通費がかかるから、見れるうちにたくさん見ておかないといけないと思って・・・・・・」とのことで。
!!!!!!
確かに!!!!!
これが、愛!!!!と、気力と体力と財力!!
なんかこう久々に愛というか熱気を感じる場所にきましたよ!
それだけで中の人は何かうれしいのでした。
非日常というか、非現実というか、自分の立場とか役割とか忘れてバカになる、っていうと書き方が悪いのですが、とにかくわれを忘れられる夢中になれる空間というのは人間には絶対必要なんだと思います。

刀ミュは検索するとファンサの話ばっかりひっかかるように、ファンサ強化によるうちわ作りが流行っているようです。
いやそれ以外にも本編もミュージカル要素が強化されたり、メイクや衣装が強化されたり、演者の実力が上がったり、新曲が追加されたりと、トライアル公演からかなり変わってると思うんですが、やっぱりファンにとって反応を返してもらえるって最大級の差分なんだろうな、って素直に思いました。
なんつーかなー。やっぱり「あ、目が合った」ってあれですよね。自分も前の席に座ったときはなるべく目が合ったと思うように暗示かけていますからね・・・・・・。見たわー絶対今見たわーって思わないと。(うちわ作ってませんので200%勘違いなのですが)
1回目に行った時より明らかに2回目はうちわが増えていた。1部と2部じゃ違う現場に来ているようで面白いですよ。
ちなみに私はマインドがオタクすぎて刀剣男士がキャラソンじゃなくてアイドルソングを歌うのに疑問があったのです。だってキャラソンとアイドルソングって方向性全然違うじゃないですか!
アイドルソングはなんで失恋をハイスピードで歌うんだ・・・・・・どうしてひと夏の思い出が永遠になるんだ・・・・・・いつまで過去の恋愛美化してるんだ!!!!!!!!!!?????????????(そうじゃない曲もあります。一番好きなのは漢道です)
ってなりました。なんでってそこに需要があるからなんですけど(明々白々ー)
ぶっちゃけ刀剣男士関係ないよね!?全曲iTuneで落としたけど(金づる)、そこがすっごい腑に落ちなくて脳内設定作りました。

刀ミュの審判士は普段はデレステとかミリマスとかMマスやってるアイドル民で、イベント走るとき300万用意してみりあちゃんを向かえにいくガチ勢。たまたまはじめた刀剣乱舞でも「あれ?アイドルプロデュースできるかな?」って思って2部のためにアイドルソングを作詞作曲プロデュースしている、ということにしています。
これなら違和感なく聞けますね!やったね!
なんでここまでしてるんだろうね!

そうそう気が早いんですけど2.5次元で当たり前に起こる「世代交代」問題に今から戦々恐々としています。
再演とか続編でキャストが変わる、ってやつですね。
そいや2.5のパイオニアであるような気がするテニミュも、もう何代目だよってくらい変わってますねー!
各々の世代に熱狂的なファンや派閥があったりとかすごい面白い。他人事だから・・・・・・。
でも刀剣でハマったクソ初心者の私は演劇に詳しい友達に「ミュもステも三日月の人が変わったらヤダ、泣く!」と駄々をこねたら「それを皆乗り越えていくんだよ!」と指導頂きました。さすが経験豊富な方の言葉は重い!たくさんの方の「卒業」を見送ってきたんだなあ・・・ぐす。
ま、それ以前に物語のフォーマットが決まっちゃった感ある刀剣2.5がどこまで続くのかも未知数なのですが。稼げるまで??
あと、刀剣はアニメより先に2.5展開しててすごいねー。1月にゲーム開始して11月にトライアルってスケジュール組んだ人クレイジーだよねって話もしたんですが。
「ペダルもそうだったよ」と。
そうだったーーーーーーーーー!!ペダステってちょう有名で、あれから入った人多かったもんね!
好評だったアニメはその後でした。
2.5次元化、早っ。
そうそう原作漫画があるものは続けられやすいイメージがあるけど、刀剣はどうなるんだろう。
や、やっぱり稼げるまで?次はよく伊達組が有力視されてるけどどうなんでっしゃろ。追加キャラにもよりそうですが。
私は3本立てコメディでわくわく粟田口運動会とか本丸の食卓とか本丸の収穫とか皆でお買い物が見たいです。

2.5次元にはまったのでなんか他の公演かDVDでも見に行こうかなって思うんですが、ミュージカルのDVDってアニメのDVDより高いんですね。それも知らなかったー。最近カード決済額見ないで使ってるので、悩むところですねえ。
2016.06.01.Wed

ようこそ2.5次元ワールドへ

ですよ。
間が空いてしまってて何してたのかな~ってーとFate/Accel zeroのスクショをとったりアニカフェに同行させてもらったりTL小説を山のように読んだり(意外と市場が充実してて良かった。但し外れも多い)刀ステから2.5次元へ転げ落ちるようにハマってたりしていました・・・・・・。

そこかしこで刀剣乱舞は一体いくつ2.5次元化してんだ?といわれていますが簡単に分けるとこうです。

・ミュージカル刀剣乱舞
昨年にトライアル公演したミュージカル。舞台は厚樫山。出てくる刀剣は6本(1部隊編成)
1部ミュージカル・2部ライブ(ペンライトうちわOK)で構成され、本年5月より本公演を実施。
9月に新撰組刀中心の新作がすでに決定している。

・舞台刀剣乱舞
本年5月に公演したストレートプレイ(歌は歌わない。かと思ったら冒頭と終りに歌った)。
舞台は本能寺の変、出てくる刀剣は12本(2部隊編成)。
ぶっ通し2時間強のおトイレ休憩なし。再演や続編は未定。


実は刀ミュトライアルから見ていました。なんでかというと「初めて公式がまともに監修した(と思われる)シリアス長編が見てみたい」という気持ちがあったからです。ゲーム刀剣乱舞はもはやシステムボイスな台詞と短いキャラ設定文と歴史調査能力を試されつつプレイヤが妄想力を爆発させながら運営されているので自由度は高いんですけど、いい加減公式の見解をストーリーで見せておくれ、という気持ちがあったのです。
たまにプレイしたり放置したり課金要素もないし(必要なのはリアルラック)まったく熱心に応援もせずグッズにも手を出さない状態で、脳内本丸の設定も適当でした。キャラに対する情熱もないし思い込みや妄想過多になるほど考えていませんでしたので、解釈違いやイメージ違いも怖くないなと。
そんなことよりそろそろシステムボイス(失礼)以外の台詞が聞きたい!って気持ちが強くてですね。芝村の!ニトロプラスの見解を!!って感じ。
なのでほんとなんとなくでミュージカルを観劇。
2部はライブ・・・・・・?前衛的だなー。役者?知りません。のノー知識で見に行ったんですが、結構良かった。ライブも「ぬし様が喜んでるからいい」で受け入れていました。(1部の話が良かったのも大きい。1部が悪かったら台無しですね)
そんな感じでミュージカルに好印象なままのこのことステージを観劇。

なんだこれすごい重い話なんですけど・・・・・・。大筋はミュと変わらないのになんでだよ・・・・・・。みたいな結構大きい衝撃を受けてしまい、最近重いコンテンツを避けていたせいもあって1回しか見てないのに刀ステロスになりました。おめでとう!
そこからロスを取り戻すかのように役者の情報をかきあつめ、役者のブログをストーカーし、コメント欄のキラキラしたファンの言葉に涙をのみ(みんな彼女だよ!!世界一可愛いよ!!いや世界一可愛いのは清光だねごめんね!)画像をあつめ、雑誌を買って、みたいな。
な、なにこれやだハマってるみたいじゃない!な状態です。

それもこれもわたくし2.5次元には興味が薄く、以前見た乙女向け2.5次元舞台やらイベントやらが低レベルすぎてトラウマになり、実は何の期待もしていなかったのです(値段に対して損失がでかすぎた)。役者さんも知らないから演技力や歌唱力や殺陣に関しても割と不問だし、もう公式の見解がわかればいいんだよみたいなクソ素人目線すぎて、評価がうなぎのぼりしてしまった。ていうか低レベル舞台を見て何見ても「いいね!」できるスキルが逆に身についてしまった・・・・・・?みたいな。あと刀剣乱舞に対するこだわりも全然なかったのも良かった(笑)
というわけで2.5次元免疫ゼロの生粋の2次元育ちが慣れないものにハマるとインフルエンザにかかったかのようになるなと。
ブロマイドとか、ファンサービスとか、2次元舞台で仲良くしている役者の素の部分のギャップ萌えみたいのも、まだ上手く言葉に出来ません。
でも萌えというものはある。ちぃ覚えた。
今まで親しんできたアニメ漫画ゲームと違って1回にかける値段がゲーム1本分それ以上レベルだし、演者と観劇側のコミュニケーションに近いものもあるし(キャラに萌えてるのかキャラを演じている役者に萌えてるんだかわからん)、公演期間はあっという間に終わるためロスが発生するし、情報媒体がほとんど雑誌になるので細かい出費が増えるしで、何がなにやらですよ。
いやこういう世界あったんだなと。知ってはいたけど新鮮すぎて楽しいし、怖いし、人生は、驚きに満ち溢れていて財布がガラ空きだぜ・・・・・・(ステのブルーレイは会場予約してしまった)
まあまだ俳優萌えはしてないし使い道がないからグッズ収集までいってないんですけど、そちらの世界までいけたらさぞかし楽しいだろうし抱える闇が深くなりそうで、羨ましいやら行けそうで行けないやらです。グッズを整理するのが面倒で手が出せないってどんだけものぐさなんだ。

ここまで引っ張っておいてどのキャラや俳優が良かったんだい?みたいな話が出てなくてすみません。
ミュでは清光が良かったですね。ジャンプの主人公みたいでね。「軽傷で撤退してたら任務が果たせないだろ!(清光)」「わかる。その通り。せめて大破までいけや。大破したら艦隊司令部使って撤退せや(提督脳ワイ)」みたいなね・・・・・・。まあでも大体良かった。今剣ちゃんの役の子が地声結構低くて裏返るのももはや可愛い(病気)
秋の新撰組では兼さんがアイドルするのかと思うと今からへんな気持ちになる・・・・・・。
ステでは宗三がすごかったですね。でも三日月の人外っぷりが人外すぎてアレ?みたいな(このじわじわ感にあとで殺される)。いち兄がいち兄って呼ばれるだけで何故か尊さを感じるし、イケショタ係の薬研が織田刀扱いされているのもなんか新鮮だった。鶴丸の殺陣は本当に鶴が舞っているように見えるので、三次元でどうにかこうにか表現するのにすっごいこだわったのだろうなという気がします。
で、三日月ですよ。
自本丸に全然来ないので「この人はとうらぶの看板なんだな。キャラデザいいしな」くらいにしか思っていなかったんですけど(艦これの大和みたいなものか)、公式見解(と思われる)作品に出てもらってそれを見ると「な、なんなのーーーーーーーーー?」って感じです。
どっちにも出てるってところでやっぱ看板だなと思うし、どちらもマイペースなんだけど葛藤というか人間らしさみたいな私の欲しかった部分が見えなくて、どう解釈すればいいのか、って思いました。いまいち対等になれるキャラもいないし、話を聞く側になっても話す側にはならない。ストーリーテラーになっても主人公にはならず、仲間思いでおそらく優しいんだけど、割と物理(殺陣)で語るんだな、とか。
というわけでツンデレ的に最近気になるのは三日月になって、今更・・・・・、く、悔しい!みたいな感じです。

はてさてそんな状態でして。ソシャゲは限定イベントが多くて疲れるのでそろそろまったりコンシューマしたいかもですね!

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