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右肩下がりのドクターイエロー

なんでもありの日記。ゲーム・アニメ・ネット・妄想の話が多い。記事の半分は冗談で出来てます。

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2013.12.13.Fri

同人ゲームだらだら 4(一般・乙女)

商業作品をやってると思った?残念!同人ゲームでした!
すみません。
商業に手を付けているもののなんか長かったりして耐えられずフリー(シェア含む)の同人ゲームのお世話になっております。また6月から遡っているので記憶が曖昧なものも。
フリー同人は、すぐにプレイできてお金もかからず楽しいゲームがごろごろ転がってて、タダでプレイしてすみませんっって思います。同人ゲープレイ歴も短いので、探せばまだまだあるんだろうなあぐひひと期待もしています。

・鷽替真と月夜の×××(フリー・一般)
bana.jpg
プレイしたのは6月以前のような気がするのですが……。とにかく本名でプレイしてください!と念押しされるゲーム。
個性的なイラスト(クオリティは高い、と思います)となんだかふわふわしてきゃるるんな恋愛模様。ちょっと鬱陶しいくらい、と思っていた、ら!!!!!!?????恋愛ものに見せかけたサスペンスドッキリミステリ。
本質的なノリは西尾維新の戯言シリーズみたいな感じでしょうか。今だとダンガンロンパ?見た目に騙されてプレイしてみましょう。一番最後の文字の演出が見もの。

・セブンスコート(フリー・一般)
ファタモルガーナの館
これもやったのが6月頃だっただろうか……。「ファタモルガーナの館」のノベクタクルさんがエイプリルフールに出したゲームで、背景・人物素材は「ファタモルガーナの館」を使っています。趣味でゲームを製作しているミシェルが迷い込んだのは、ゲームの世界。そこで会ったのは自分のHPに来てくれているネットの知り合いで、皆でボケつつつっこみつつ冒険を始めますが……という非常にエイプリルフールっぽい話なんですが!!!!!!??????エイプリルフールノリを被ったとんでもない作品でした。ファタモルガーナの館ってやたら評判だけどいきなりお金払うのはちょっと、同人ゲームよくわからないし、という方におすすめ。本来の順番としては、公開順である霧上のエラスムス(フリー)⇒ファタモルガーナの館(シェア)⇒セブンスコート(フリー)、が良いらしいですが、気にしないという方は是非。先が気になって仕方が無くなるあの感覚が味わえます。

・SNOW WHITE ECLIPSE(シェア・一般)

おそらく初めてプレイした、立ち絵なし選択肢なしのサウンドノベル。いきなり3部作(とはいっても文庫1冊分くらい?分割版もあります)。クオリティの高いシナリオが読みたいならドゾーとどこかに書いてあったのでプレイしてみました。萌える、とか面白い、というより秀逸、なのかな?貴族の少年エリックとその幼馴染でメイドのブランシュのファンタジーっぽい身分差恋物語と思いきや!!!!????蓋を開けてみたらこちらもサスペンスミステリ。様々な登場人物の視点から1つの事件を追っていき、やがて「騙されていた」ことに気づかせてくれるのは立ち絵なし選択肢なしというフォーマットを使ったからこそできたのでしょうか。文体やシナリオはやや硬質、甘いより切ない、気の抜けないサスペンスが読みたい方におすすめ。視点がころころ変わるので(わかるように変わっていきますが)、読みながら登場人物の整理が必要かもしれません。
「SNOW WHITE」の名に恥じない透明感のある雪景色のメニュー画面が良い。音楽が好きでずっと聞いていました。というか音楽がすごい良かったけれど自前なのかな。

・ユーマを抱きしめて(フリー・一般)
ユーマを抱きしめて
huke先生の雰囲気に似た立ち絵、光と影の表現が細かい背景、ものすごく力の入ったOPで、雰囲気はミステリアス、もしかして怖いゲーム?と思いきや、「ユーマ」という奇病のせいで人とうまく関われなくなった少女が主人公のハートフルストーリーでした。最初の悲惨な導入に比べ割とシンプルに収まるので、すみませんが拍子抜けでした。しかしながら製作者「やっくん」さんの背景すげえ……ってなります。web系のお仕事を立ち上げられているので、それの紹介的な意味もあるのかなーとか考えてしまう。フリーですが、フルボイス。

・ロイヤルベルを鳴らして(フリー・乙女)
banner_royal.gif
貧乏な国のお姫様ユーリは、お父様から「玉の輿に乗れ!」と言われ2人の王子の元に向かいますが……というお話。クッッッッッッッッッッッソ萌えました。しんだ。やたらと探し続けていた王子様ゲーですよ。しかも絵が可愛い~。紹介HPも可愛い~メニュー画面だけで好きになってしまいました、恋に落ちた。やってみたらもっと好きになった。可愛い。癒し。攻略対象は3人ですが(大臣もいるよ)、スチル数が多く、後日談も入り、設定資料もあります。やたら褒めてしまっているのは、私にすごく合ったからだと思います。内容はコンパクトでシンプル、難しいこともハラハラもありません。ですが可愛さ癒し効果の高さ雰囲気の良さががっちりはまってしまい、もうふわふわタイムです(意味不明)
好きなのは、やっぱりアルト様ですかねえー。しかしアキバル様の●●●●●●●って切り口がすごい。面白い。そして幼馴染の大臣セナも添えてくる、乙女ゲーのツボをしっかり押さえてくれています!
あーこのゲーム、将来的にOS合わなくなったらすごい泣いてしまう。というのを今から心配する始末。公式で同人誌が出ませんかね。はぁはぁ。

・HELLO×APRIL×WONDER(フリー・乙女)
banner_hello04.gif
ロイヤルベルを製作されたHACKMOCKさんの作品。女性向けミニミニゲーム。厳密に乙女ゲー!ではないですが、乙女要素も備えつつほのぼのさせてくれます。編集者・パレットは担当している小説家の先生の元に赴き原稿をもらおうとしますが、取材旅行に行こうと言われてしまい、お城で謎解きをすることに!?というお話。この作品もメニュー画面がすごい好き。入口から好きになれるゲームっていいね。っていうか、メニュー画面て何気に大事な要素だったのですね。バックログを見た時に、「たしかにねwwwwwww」とにやりとさせてくれます。
ちっちゃい謎解きはありますが難しくありませんというか優しい。ロイヤルベルより短いので、気分転換にどうぞ。

・嘘つきジーニアス(フリー・乙女)

こちらもロイヤルベルを製作されたHACKMOCKさんの作品。女性向け脱出ゲー。
国民の全員がうそつき、そしてうそが上手いほど魔法のレベルが高い国で、落ちこぼれの主人公ロッテとその主人公が好きなクラウスのお話。すみませんまだクリアしてないのですが(謎解きできていない)、これもすごい好きー。やっぱりメニュー画面が良いのです。後ろ向きだよ!?クリアしたら前向いてくれるのかな~。クラウスがうそつきすぎてあんま好きじゃない主人公が、性格がひねくれつつもクラウスを気にする場面が可愛い。
ベタですがランプに火がついた!とか暖炉焦がした!とか、そういうのが嬉しい。でもまだ謎解けてない……でも好き……(うわごとのように)
他にも新作も予定されているようで、こういう時全裸待機!って言葉を使うのでしょう。
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2013.12.05.Thu

Persona3 Movie #1を見て感じた青春コンプレックス



知ってるかい?
青春のコンプレックスは、恋愛のコンプレックスより重いんだ――。

映画の感想はあんまないです。

Persona3は、P3Pで女主人公がプレイできると聞いてからプレイしたユーザーです。(当時は乙女ゲーどっぷりだったからです。にわかですごめんなさい)
ですがペルソナシリーズは、いわゆる大手RPGとは一線を画すちょっとコア向けお洒落RPGとして、泥臭いオタクの憧れでもあったのです。なんかお洒落。すごくお洒落。お洒落だけど学校が舞台なの?え?よく分からんけどなんかカッチョイイからやりたい!私もお洒落ゲーしたい!願わくばお洒落のおこぼれがほしい!(とまでは考えていませんが)
そういうオタクのお洒落コンプレックスを恐ろしいくらい煽る作品だと、勝手に思っています。いつもながら自論です。

そんなお洒落RPG・Persona3がやっと映像化しました。あんだけ人気があったのに、4が先にテレビアニメ化してあれー?と思ったんですが、4は敷居が低いからテレビで、そこを掴んだら3は映画で!っていう戦略なんでしょうか。
舞台挨拶のレポートを見ても、声優さんがネタにするくらい熱望されいてた映像化でした。ちょっと遅い気もしますが、ここまで来たからできた表現とかもあると思うので、正解だったんじゃないかな?と思います。
内容は、大体ゲームと一緒ですが細かい改変いれつつ、アニメ映画としてわかりやすくまとめてあります。と思いますが、これは(女主人公であっても)ゲームプレイ済みだからかな?はっきり言って感想なんて、あのシーンがアニメに!あのシーンが動いてる!ていうかとりあえずクソイケ主人公が喋って動いてバトルしてるよわーいわーいわーいかっちょいい!っていう喜びに満ち溢れるばかりで内容がありません……。
映像も、引きになるとちょっと危ない時もありますが、キメのシーンではかなり綺麗ですので、ファンのためのアニメ映画ってこうだよねー!って感じでした。

で、見て思ったのが。
Persona3って、ほんと思春期のオタクが描く夢の学園生活そのものだよね……ってことです。
学校の友達と同じ寮に入り学校生活しながら夜の学校で異能バトル、しかも自分は特殊能力付きで皆から頼りにされるって、オタクだったらつい妄想しちゃう学校生活そのものなんですよね。皆、思春期に一度くらいこういう妄想したでしょう、みたいな。
それに気づいた瞬間、自分の中の「青春コンプレックス」が、怖いくらい煽られるのを感じました。
リアルが充実してよーとしてなかろーと、オタクの夢ってのは濃くて重いです。例え現実で並みの青春送ろうが輝かしい業績を上げようが恋愛の経験を積もうが、夢みたいな青春が欲しくて欲しくてたまらなくなる。それに思春期特有の厨二という幻想が加わった瞬間、もう現実では絶対に満たされない青春への渇望となるのです――。と、私は思います。
Persona3ってそれを具現化してしまった恐ろしい作品なんだろうなーと痛感しました。

Persona4をアニメだけで語るには非常に心苦しいですが、厨二成分はPersona3の方が多めですよね。
あの見た目だけでかっちょいい制服、海の上を走るモノレール(影時間では血の色だよ!)、人工島の上に佇む真っ白な学校、ちょっとクラシックな寮、月の満ち欠けと共に進む時間、タロットを元にしたペルソナ、夜の学園での異能バトル、自殺行為をモチーフにした召喚、そして何よりテーマが死!死!死!
俺たちの厨二の願望が詰め込まれつつも、英語歌詞のBGMとキャラデザが厨二特有のダサさと野暮ったさを打ち消してて、なんか「お洒落」なんですよ。厨二なのにお洒落って、もうちょっとこれずるくないですか!?と逆ギレしてしまいそうになるくらい心が掴まれる。
あと、見た目は格好いいし綺麗だけどそれなりに欠点があって、ちょっと人間臭い仲間たちに学校で囲まれて頼りにされるっていうのも、夢ですよねー。ここでポイントなのが学校ですよね。
学校って、日本に住んでれば大体の人は行くと思うんですけど、青春について堂々と語れる人ってどれくらいいるのかなってたまに考えます。や、皆それなりにクラスの人に囲まれて、学校行事をこなして、クラブ活動して、喧嘩したり恋愛したりって文字にするとまるでわくわくするような体験がありそうですが、それら全てを肯定できるかというと、そうでもないかなあと思うんですよ。どんな人にも、学校で肯定できないことってあったと思う。
本当に友達と上手く行っていたか、喧嘩して和解までたどり着いたか、恋愛の結末は幸せなものだったか、仲間と言える人は本当に仲間だったのか、学生は自由と言うけれど、当時はむしろ自由より不自由を多く感じるんじゃないだろうか。やっぱり青春は、楽しいことばかりじゃない。なんて考えてしまいます。
また、青春を語るうえで「恋愛」も大事ですが、私は「仲間」のほうが比重が置かれるんじゃないかと思います。
例えば先生に怒られた時、親と上手くいかなかった時、失恋した時だって、仲間さえいてくれればまた学校が楽しくなる。「青春」を語る上で「仲間」ってすごーく大事だし、仲間がいることで「青春っぽさ」がぐっと演出されますよね。
そういう「仲間と共に過ごす青春」への飽くなき希望とそれが現実には反映されない絶望に、思いを馳せる人は少なくないんじゃないかなーというのが自論です。オタクであるとか関係なく(オタクにはそこに厨二要素が加わるので現実に反映されるわけがないのです)
そんな時、Persona3の世界って、すごく眩しい世界として目に映るんじゃないか、って思うんですよ。学校を卒業してから長い自分が今見ても、もう胸を掴まれるような気分になる。
映画でも再現されていた「ファストフードで仲間と作戦会議」、ってそれだけで私の中の「青春コンプレックス」がぶわっと広がって、庭を壊すかぐや姫ばりに心が乱されて息が苦しくなりました。
これって自分が夢に見ていた青春なんだ、って。現実なんて関係ない、夢の中の青春がある、って。


長くなりました、すみません。
私はP3Pからのユーザーなので、学生時代にPersona3に触れていないんです。でも、今思えば触れてなくて良かったなどと思うのです。もし学生時代にハマってしまっていたら、ゲームの中の青春に夢中になって、戻ってこれなくなっただろうから。
なんて妄想するのは、いまだに青春コンプレックスが治ってないから?
でもね、青春コンプレックスって、きっと一生治らないんだろうと思います。だってもう二度と戻ってこない時間だし、戻したところで夢みたいな青春を、きっと自分は感じられないから。

と、思うので今はP3P再プレイしています。
ちなみに映画の続きは来年初夏だそうです。のんびり待たないとです。
余談ですがまどか⇒かぐや姫と、解釈に困る作品を続けてみたので、Persona3のわかりやすさが良かったなと思いました。

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