fc2ブログ

右肩下がりのドクターイエロー

なんでもありの日記。ゲーム・アニメ・ネット・妄想の話が多い。記事の半分は冗談で出来てます。

2013.01.31.Thu

tumblrのすゝめ

面白いかもしれないですねこれ↓

・2012年tumblrリアクション数ランキング
 http://notes-rank2012.tumblr.com/

文字関係のみですね。絵とか写真はありませんー。Tumblrでよく流れた言葉なのかあと・・・。
これが大多数の意見?共感?一般化?代弁?とかとか、色々思いながら見ると面白いです。でも、確かに多くの人の心を打つ言葉って、あるんですよね。

tumblr、私はお勧めです。厳密に考えると色々まずいっちゃまずいんですが、その乱暴さがいい。あと、コミュニケーションが必要ないのがいいですね!コミュニケーション必要ないからトラブルもほとんどない(笑)ひたすら自分の好きなものを眺めて流していくだけの世界です。無音。とにかく無音。ほんと静か。なのでTwitter、つい見ちゃうけどちょっと疲れたなとかーでもスマホ依存だなーとか静かにネット見てたいな(Twitterクライアントは立ち上げているけどね!)とか、そういう人に向いているかもしれない。
とても希薄だけどつながっている、でも相手のことなんか知らない、でも私の好きなものは運んできてくれる、放置してもだれも気にしない!とかですかね。SNSに必要な慎ましさや控えめさや積極性なんて使う機会はありません。マジフリーダム、Tumblr。ずっとずっと、どこまでも私だけの世界。
しかしながらその静けさゆえ、誰も止めてくれずに依存がエスカレートするかもしれませんので、何卒ご注意くださいませ。

私はひねくれ者なので、格言や常識の揚げ足をとるような言葉が好きですね。
Tumblrはそういう言葉が多く流れているし、でも流れているだけで誰も文句を言わないのでたいへんらくです。

で、最初に戻りますけど、大事なのは共感ですよ。インターネットでどんな言葉が好かれているかって、やっぱり共感できる言葉ですよね~。やっぱり「わたしもそう思う!」って思えば拍手なりなんなり押したくなりますよね。私も承認欲求満たしたいと思いつつ、あんま共感される記事は書いていないなあと思いました。
なんというダメなオチ。
今回のエントリはオチが迷子ですね・・・
スポンサーサイト



2013.01.28.Mon

女体化の謎と生命の神秘

今日もためにならないことを書きます。

●女体化の謎
なんとなくこのエントリの続き。

・薄桜鬼の展開とBLの受けについて
 http://hatonocco.blog106.fc2.com/blog-entry-397.html

先日、pixivでマギのタグ(ほとんどシンドバット×ジャーファル)を眺めていました。
「黒子のバスケ」ほどの勢いはないですが、それでも絶賛放映中アニメ、二次創作では一昨年くらいから盛んだったということで、まだまだ元気そうなジャンルです。一周回ったサークルが多いせいか、再録本の告知も多い。うっかり手を出してしまうところだった(アニメしか知らないのに!)
で、なんか思ったけど女体化が多い。受けの女体化、もあるけど攻めもあったかな。あったな。
なんかうっかり魔法で女体化してしまいましたーみたいなのが多かった記憶があるんですが(ファンタジー漫画すばらし)、そいや他にも女体化が多いジャンルあったなあ。ああ、「黒子のバスケ」と「T&B」だ!!(中の人調べ)と、いうか黒バスもタイバニも「ちょっと前、アニメが放送されていた流行ジャンル(腐女子率高め)」なので、それに該当するジャンルは大体通ってきているのかもしれない。もはや古来から繰り返されるお約束、文化、皆が必ず通る道?なのかな。
で、女体化漫画とか眺めながら、「あー腐女子って女体化好きなんだな」って思いました。で、女体化の話になると「男が好きでBLやってるのに、なんで女体化させんの?腐女子ってどこまで矛盾すんの?」っていう疑念が沸いてきます。私もそう思います(笑)
しかしながら答えはシンプルで、腐女子というのは、受けと攻めが何でもいいから惚れた腫れたのドラマを繰り広げているのが楽しいんですよね。で、ホモセックスはあらかた描きつくしたし(描きつくされたし)、ちょっと変わり種の女体化やってみっか!「女体化する」ってだけでエピソードが作れるし。となるわけです。というわけでおっぱいおっぱい!おっぱいがつけばエロでも新しいプレイが出来るね!と楽しくなれます。あれだけ大事だと叫んだtelinkoも、演出の前ではオプション:なしが選ばれてしまい、代わりにカチっとおっぱいが装着されるわけなんですね。女性向け二次の世界において、性的なシンボルってほんとつくづくおまけかつ小道具なんだなあと思いました。で、受けやら攻めが女体化して一悶着あっておそらくセックスして何かドラマが生まれても結論は「女でもお前は素敵さ!愛してる!」に着陸します。つまり「男でも女でも、お前がお前だから好きなんだよ!」を女体化を用いて逆説的に証明できるわけですね。証明されたカップリングは益々愛の高まりを演出できて楽しいなという状態になる。
つまり、いくら奇抜な設定で面白いセックスしてても、やっぱりBLの特の二次では安心感が大事なんですね。腐女子も腐っても女の子、安心感が欲しくて、二次創作をするのです。

しかし、腐女子っておっぱいおっぱい叫んだり、女の子大好き()アピールするけど何なの結局女が好きなの嫌いなの?って疑問もあると思います。人によると思いますが、女の子の外見とか仕草とかは造形として好ましいと思う腐女子も存在します。あと中身が男性向けだったり、毒を抜かれた天然だったりするとお人形さん的に「女の子は女の子だから可愛い」という思考に達します。これもある種の現実逃避ですよね。「現実からは乖離した女の子」っていうアイコンになる。「女の子大好き()アピール」というのは、「女の子だから好き」というより、どちらかというと犬とか猫に近い愛玩動物っぽい可愛がり方だというのが私の妄想です。全然そうじゃないかもしれないけど。
てかそもそもおっぱいついてるなら女の子の肉体を持った、「そもそも女の子」でいいじゃん!というつっこみをしたくなりますが、「そもそも女の子」だと何故つとまらないのかといいますと「そもそも女の子」は「中身(精神)が女の子」だからなんですよね。思考や経験・感覚が女の子であると、現実の女の子を連想させて、夢が見れなくなる。つまり、逃避から遠ざかってしまうのです。
というのを過去にエントリしました。

<参考エントリ>
・腐女子の言い訳、セカイからの断絶
 hatonocco.blog106.fc2.com/blog-entry-340.html

というわけで、BLによる女体化というのは、「中身は男(萌えキャラ)のまま、外見だけ女にしてやれ(そして葛藤しろ、萌えさせろ)」という遊びなのかなあと思いました。その材料に女の体を使うというのも面白いですよね。精神は男のまま女の肉体を持って遊ぶってのは、結構業が深い。
しかしながらそんなこっちゃどうでもいい腐女子は、肉体的というより、精神的に開放されたい面が強いのかもしれない。「(恋愛や結婚経験の有無に関係なく)もう、女であることを引退したい・もしくは休息したい」願望なのかなー。と思いました。

●おまけ:男体化の謎?(仮)
上の文章書いてて、そいや男性向けとかで美少女キャラがtelinko生やされたり、最近は女装男子も増えてきたよなって思い出しました。あともはや主流の女の子だけアニメは飽和している。
それについてまとめてざっくり考えたことが以下の通りです。

・女の子のふたなり化=「中身(精神)が女の子」のまま、telinko生やして辱めたり、百合ではできないプレイが楽しめる=腐女子が好むBL上での女体化とほぼ一緒
・女装男子(男の娘)=男の機能を持ったまま百合的恋愛を繰り広げたい(telinkoを持ちつつも男の責任等は追及されない?)
・女の子だけの世界=男が責任を果たす必要性を感じたくない=男なしで完成された世界

いずれにせよ、「男としての機能を果たす」プレッシャーからの逃避なのかもしれないなあと思いました。もはや「俺TUEEE」する男性キャラに感情移入できない、と言われてから結構経っている気がしますしね。
私は女なので男性社会のことは詳しくないですが、男性社会は公にプレッシャーがかかりますよね。(男女雇用機会は均等らしいので一概にそうであるともいえないのですが。伝統的に)
最近のアニメを見てても、2、3年前と比べて男の子が出てくる男の子向けアニメが減ってきている上、「TUEEE」な女の子だけアニメや「女の子だけでキャッキャウフフ」アニメは多くありますので、「(恋愛や結婚経験の有無に関係なく)もう、男であることを引退したい・もしくは休息したい」のかなー。と思いました。

●こうぐだぐだ考えていると
男と女って生物学的にも社会的にも役割や機能を分けられてここまで進化してきたっていうのに、なんかそろそろドン詰まりな感じがしてきましたねー。にんげんさん、そろそろ衰退します?て感じもしますが、「これヤバイな」と思うことがあればやっぱり科学や化学の力でどうにかすんのかな・・・とも思っています。
しかし、産業革命とかコンピュータの発明とか文化・技術的な面で革命ってちまちま起こっていましたけれど、生物学的なしかも命の面で劇的に変わるっていうのは起きるのかなーそれともじわじわくるのかなってのが疑問です。生物の分野つまり命ってやっぱり神の領域というか倫理的な壁(とは言っても人間が定義したものですけど)が立ちはだかるので、頭でっかちな人間がそこを乗り越えないと難しいのかなあとも思います。
社会学的に見れば「人」や「命」は「単位」ですけど、生物学で見れば「事象」にすぎないし、倫理的な視点を用いれば「かけがえないもの」だったり「重い」と定義されていたりして、ここの壁ってどう頑張って取り払えるもんなのか謎だったりします。
てか命ってどの単位で考えるもの?世界?日本?東京?わたし?
と、答えの出ないことについて思いを巡らせたり巡らせなかったりするのです。

●どうでもいい疑問
最初に戻るんですけど、マギのジャーファルくんはあのロングスカートみたいのの下にズボン的なものは履いていないのでしょうか?私の見た二次創作だとあのロングスカートの中に手突っ込むと直に(ry)みたいな表現が多かったので。ないのかなあ。ないとすれば貞操の危機が訪れそうです。公式の見解はどうなんだろう。教えてエロい人!
2013.01.28.Mon

拍手お返事

ちまちまメビウスラインしています。
評判通り日本語が難しくて、調べながら進めているのでさくさくはいかない。ですがたいへん丁寧な作品ですね。今のところ。あとやはり厨二病は真剣に向き合わないとダメだと思いました。最近の厨二病を軽んじる精神はちょっと悲しい・・・。

続きから拍手のお返事です。返信不要・拍手のみもありがとうございました!
2013.01.23.Wed

食べ物の厚さと所属コミュニティとブログの改行

それでもやっぱり適当に。

●適切な大きさ

・みんなのパンケーキ部(30min.)
 http://pancake.30min.jp/

分厚いパンケーキを見るたびに、「本当に美味しいのか・・・?」と思ってしまう中の人です。
と、いうのもですね、食べ物には適切な大きさがあるんじゃないかと思うんです。例えばエスプレッソであるじゃないですか。飲み物だけど。あれはコーヒー自体が濃くて飲みきれないからあの小さいサイズに収まっているんですよね。で、いつかだかやたら分厚い厚揚げを食べたことがあるんですよ。お豆腐の部分が分厚いのね。分厚いからなんか醤油味がつきにくくて「やっぱり普通のサイズが美味しいんじゃないか!?」と思ってしまった。
その時から分厚いパンケーキって本当に美味いのか?と猜疑心が高まっていくのです。食べたこともないのに・・・すみません。ここはひとつ食べにいくべきなんだろうか。まあ食べてからdisるべきですよね。
しかしながら「正しい厚さだの大きさだのどうでもいい好きなもんを好きなだけ食べたい」というロックな志はいいなと思っています。なんかさ、もう規格とかルールとか倫理とかどうでもいいよね・・・私ネットにくるとそんなことばっか言っていますね何なの本当はアウトローなの?封印されし暗黒の魂の持ち主なの?
どうでもいいけど最近話題だったダイオウイカ見てても「あんな大きいなんて大味に違いない」とか思ってしまうのでした。実際にはアンモニア臭がするらしいので食べたもんじゃないようですが。

●ちょっと大正行ってくる
あんまりにもメビウスラインが目につくので公式で買うことにしました。とりあえず冊子がついていたから・・・。しかし何なんだこの流行り具合は!ステマか!と思って公式行ったら「サントラ出るからファンの皆様ステマお願いします(意訳)」と書いてあってすっころぶかと思った。ま、まあクレムリンステマ特殊部隊とかありますし、明るく楽しくステマする時代なのかもしれない。
しかしアレですね。ほんと女性向けは発売してからが本番なのかな~。口コミの強さが異常だよなと思っています。発売前、あまり有名じゃなくても発売後にあの子もこの子もこのゲームやってる褒めてる!?ってなると一気に売れるもんな。あと根性悪い私が思うのは「所属するコミュニティで流行し取り入れないと乗り遅れる」感があるんじゃないかと思います。それにより濃いコミュニティで流行すると、そこで一気に広がってあの子もあの子もいつの間にかプレイしているっていう状態になる。何でそう思うのかというと私は乙女ゲーにおいて乗り遅れて挫折したタイプだからです(かなり前のことですが)。痛い痛いトラウマ痛い。皆、乙女ゲーム消化するペース早いんですよね・・・。そして私は大変飽きやすいので、人の目を気にせず色々組み合わせて適当にプレイしていくのが良かったようです。なんでそんな簡単なことにも気づかないんでしょうね(涙目)
で、まあBLについては数も少ないし、良作!とのことですので、ほいほいメビウスしてみるのでした。大正厨二ファンタジー・主人公がメス鳴き属性ってこと以外はほとんど情報入れていないので先入観なく楽しめそうな予感。

●ふと思ったんですが
「特定のコミュニティに所属してその場の流行に乗り遅れるとしんどいと感じる」体質ってヤバイなと今思いました。いえ前々から思っているからこそこのブログみたいな適当な状態になってしまったわけですが、これってつまりもう特定のコミュニティに所属できないってことじゃないかなと・・・。
涙出てきた。
ブログはかつてブログ村とかがあったように(いや今もあるんですが)特定のSNSから派生したコミュニティがなんとなくあるのかなっていうのを把握は出来るんですが、全く所属しない独立国家を築いている方もいらっしゃるのであまり気にしなくて済むのがすごい楽で好きです。Twitterの流行というか、人の感情が伝染していく様を眺めていくのが好きなのでブログ村も見る専として大変楽しませて頂いているんですが、しかしそういうのに一緒に乗っていくのは、ある種協調性を持っていないと出来ないことだよなあという意味でも。はてな村もブログ論とかで盛り上がっていたし!ま、はてな村はもっとフラットで、その人の個性ありきな感じがするけれど。

●締りのない結論だけど
とりあえずその人が自由に喜怒哀楽を表現出来ているのがいいなと思うんです。そういう状態が私はすごく好きで、やっぱ囚われない窮屈な思いをしないっていうのがいいじゃないですか。そういう時に個性って発揮されるものだし。その人らしさがいいし。
でもそれってやっぱり調和や協力と両立するには難しいんだよなーと思いました。当たり前なんですけど。仲良くするにはちゃんと協調性が備わってないといけませんし、いつも反社会的なことばかり言っている私も協力しなければならない場面になれば、誰かからコピーした協調性をトレースして対応します。生まれ持ったもんじゃないです・・・。
その人らしさってのも仇になる場面というのがありますしね。しかし人は1人では生きてはいけないのである・・・。うぐぐ。ドン詰まってきました。

●ブログでの改行について
突然話題は変わります。
いきなりですが、改行の仕方で文章の印象ってかなり変わるよなあって思っています。
例えばこんな風に、
芸能人っぽく(?)文節ごとに区切っていると、読みやすいですよね。
(芸能人は3行くらい改行してて逆に読みにくいけどな。あれなんとかしてほしい)
読み手への負担が軽くなり、結構幅広い世代の人に読まれてるんじゃないかと思うんです。
言いたいことが整理されていて、
印象の明るい書き手さんなんかはこの形式をとっているような気がする。
何より読み手が文節ごとに休憩出来て、負担感がなくなるという利点がある。
私も最初はそうしていたようなんですが(ブログの形式ってそういうもんかと)、そのうち辞めてこうやってだらだらつなげて書くようになりました。何でかっていうと、どうも考えていることが区切られていなくて、こっちの話題からあっちの話題へどんどん派生していって、おまけに1つの文章の中に関係ない話題とかどうでもいい小話とか入れてしまう癖があるからなんです。ちゃんと文節ごとに区切ると、多分、それって読めなくなってしまうし、何より私が書けなくなるんですよね。こうだらだら書いていると息継ぎせず読み手の休憩も気にせず私がわーっと好きなことを好きなだけしゃべっているんだぜって気持ちで書いていけるので、かなり楽なんです。
すげえ自分本位だな!すみません。でも最近はそれでも読んでくれる人は読んでくれるという安心を持てるようになった。今日のエントリも食べ物の厚さの話からここまで派生していますしね。真面目に関係ないだろう・・・。しかしながら話題を絞るのが下手なようです。
2013.01.21.Mon

薄桜鬼の展開とBLの受けについて

やっぱりいろいろ適当に。

●愛され薄桜鬼
完全新作の話、私も知っていますよ!引き続きウォッチはしているので!てか乙女ゲは話題に事欠かないので眺めているだけで楽しい。業界が元気な証拠です。制作側と純正ゲーマー(イベントやグッズに興味ない層)は若干疲労しているようなと思うのは考えすぎでしょうか。
にしても薄桜鬼は旧作(?)ファンの嘆きがすごい。この嘆きのエネルギーで発電できるんじゃないかってくらいすごい。愛していただけ嘆きのふり幅がすごい。やばい。魔女化経験者としましては、ソウルジェムの濁りをガンガン感じます。
私も薄桜鬼が好きな友達がいるんですけど、かなり前から「もう引き延ばさないでほしい。薄桜鬼にすがっているのが見苦しい」とまで言われていたんですが(冷静に考えるとなんかすごい言葉だ)、そんなファンの思いもむなしく薄桜鬼シリーズは続いていくのであった・・・。しかし何でしょうね、十鬼の絆でつながりを持たせようとしたり、かと思いきや新作タイトルを用意してみたり、やっぱりポスト薄桜鬼を作ることが出来ないがゆえの足掻きというか喘ぎなのかなーというのが印象です。オトメイトって作品を多く持っているので各作品に数は多くなくとも熱狂的なファンがいて、上位に位置する作品だけ要領よく展開してるって感じなのですが、やっぱりドドーンとでかい看板タイトルが必要ってことなんでしょうね。
絶賛アニメ放映中のAMNESIAも薄桜鬼ほどではないってことなのだなあ。
やっぱりほら、そんなにリソースあるならオトメイト渾身の一作を作れば・・・!ポスト薄桜鬼が作れるかも!?って思うんですが、そうじゃないんでしょうね。開発規模に比例した売上高が確保できるなんて保障はまったくないので、リスクを分散するオトメイトのやり方は非常に合理的で感動を覚えるもんなあ・・・。あのビジネスモデルを真っ先に取り入れて実現したっていうのがすごいと思う。
話が逸れた。
薄桜鬼の件で嘆いている乙女を見ていると結構気の毒なので、あんまりにも辛いのであればちょっと距離をとることをお勧めしたりしなかったりします。もう嘆きさえも受け止めて希望にできる!とかそんなダメなオトメイトがやっぱり好き!みたいな情が生まれれば乗り越えていけるんですが、「薄桜鬼は好きだけど、オトメイトのやり方にはちょっと」という方はさくっと接続を切ってしまうほうが楽なような気がします。
というのを昔エントリにした気がする。

<参考リンク>
・期待値の高さから起こる怒り~愛と萌えの裏切り
 http://hatonocco.blog106.fc2.com/blog-entry-275.html
・次元の壁に甘えて
 http://hatonocco.blog106.fc2.com/blog-entry-277.html

深く長くメーカーを見守ってらっしゃる方は愛も情も深いですよね。長年連れ添ったダメ夫に寄りそう妻のようで。買い支えるとはこういうことかと感動してしまう・・・。私は多分、一瞬だけ燃え上がってに結婚する前に姿をくらまし、でもその後も監視だけ続けるタイプです。切り替えの早い粘着(わかりにくい!)


●BLの受けは男でも女でもない奇跡の存在だった
あかあかコンプしてこのような結論に達しました。
BLの特に受けという生き物は古来より「こんな奴いねえよwwwwwwwwwwww」と言われ続けてきた存在です。腐女子もそんなことは承知なのです。しかし!BLの受けの魅力というのはやっぱり女には勤まらんのです!女じゃダメ!どんなメス鳴きしたって女じゃ役不足なのよ!
でもBLの受けとかどう見ても「男」って感じもしないんですよね。男性性というか女が欲しい男性の力強さ逞しさみたいのは持ち合わせていないんですよ。NLで必要な口説き要素も持ってないし(口説かれる側だしな)。じゃあBLの受けっていったい何なのだろうって、今年に入ってからしばらく考えていたんですが。それで色々考えた結果やっぱりもう人間の価値観で測ってはいけない、アダムとかイブとかそういう概念を超えた存在なのかなと思いました。女には勤まらない、でも男とも言い難い性別を超えた存在だと・・・そう思うことにしました。
なんかこうあれらは胸がまっ平らでオプションでtelinkoがついている、男や女の業に囚われないフェアリーみたいな存在なんじゃないかな!?いや、telinkoが大事なのはわかっているんです。あれがないと絵的にさびしくてエロに張り合いがないもんね。それに「無性」とか「中性」が欲しいわけではない。「男」っていうステータスは必要だから。そのためのBL(ボーイズラブ)だから。でもエロっていうのも(作品によるんですが)BLの受けを可愛く見せるものだったり物語のスパイスだったりするつまり位置づけは演出で、telinkoはそのための小道具的なものかなと思うので、本質とは関係ないんじゃないかって思う。
つまり、telinkoなんぞおまけなんです!えらい人にはそれがわからんのですよ!!
まあ、おまけであっても(必須)と後ろにつくんですよね。ついてないと「無性萌え」とか「中性萌え」みたいなカテゴリの違う萌えになっちゃうから、telinkoは必須です。なくしちゃダメ。でもそれはモザイクと黒い線に隠された、想像上のアイコンなんです。
しかしものの考え方や性質っていうのは男とは程遠かったりするんですよね。でも女とも言い難い。やはりBLの受けはフェアリー。われら人間の因果や業や苦しみから解き放たれた尊い存在。この世のどこにもない想像上の生物なんだなあ。性を持っているけど、それは人間からは遠く離れた使われた方をしているような気がする。分類的には妖精さんだったってことだ。
そう考えるとあのゲームの受けもこのBL漫画の受けもこの同人誌の受けもなんか納得できる!気がするようなしないような。お尻丈夫だしね。何してもこわれないもんね。何刺されても次の日割と元気に歩いていたりします。

このブログ始めた時は、薄桜鬼とtelinkoの話を同居させることになるとは思わなかったです・・・。だんだん色々どうでもよくなっていくのが伺えますね!!自意識過剰だからたまに思うけど、ここのブログは腐女子と乙女のどちらが多く見ているんだろう・・・質問するとたまに純正乙女(NLのみ好き)な方もいらっしゃって申し訳ないような汚いものを見せつけて興奮するような気持ちになります(最低)露出狂ってこんな気持ちなんだろうなー。
同人もそうなんだけど趣味の世界では性癖を隠さないほうが上手くいくので、やっぱりコートの下は素っ裸で過ごすべきなのかな・・・と思いました。おまわりさんこいつです!
2013.01.21.Mon

あかやあかしやあやかしの 感想

あらすじ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
空環市の郊外の山にある空環の神社で育った少年由は、
ある日、幼友達の黒狐に連れられて冬の大祭りに行くことになる。
あかあかと灯る提灯、ざわめく人影。
生まれて初めて見る外の世界で、由は2人の不思議な少年に出会う。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
pixiv辞典から引用)

「さあ、食事を始めよう――」
あかやあかしやあやかしのあかやあかしやあやかしの
()
Windows

商品詳細を見る

このパッケージ、というより(あとから良く見たら由が灯吾の手掴んでるのね。ひええ)


このバナーにピンと来たら是非。と言いたいところですがお勧めしにくい面もありーので。
ですがこのゲーム、私には合ってました。大変楽しくプレイしました。
和風ファンタジーADVと説明されることが多いですが、純和風ではありません。どちらかと言うとレトロ和風ファンタジーでしょうか。神社にお祭り並ぶ鳥居にさびれた駅、積み重なったブラウン管テレビ、もののけとヒトビト、禍々しく赤い空に白い月、シルエットで表現された町並み。そして、落ちる椿に回る風車。って感じなので、サイケデリックなファンタジー昭和の香りを楽しめる作品と思っていたほうが誤解がなさそうです。攻略はマップ選択あり+15通りのED(他にもバッドED)あり、なので攻略は普通のADVよりやや面倒くさいです。が、攻略サイトや副読本のお世話になればそれほどでもないかと。と思えたのは私はこの作品が好きだからですねー。
前作「花帰葬」のPSP版をプレイしていますので、ところどころ比較していきます。

●キャラとか
登場人物の絞られていた花帰葬に比べ、あかあかは大筋に関係あるキャラもないキャラも含めていっぱい出てきますね。楽しくていいんですけれど、大変だったろうなー。

・由
伏し目がちの釣り目ってことでかなり狐を連想させますよね。独特の顔ですが、ちょっと寂しそうで、もうどうしようもなく陰の気を感じさせるキャラだなあと思っていたんですがいざプレイしてみるといつも眠そうでかなりゆるふわな子でした。もののけ側とヒトビト側で中立の立場にいるせいかどこにもスルスル入っていきますが、自分の運命を諦めているのか受け入れているのか納得しているのか、どこか寂しそうなんですよね。うう・・・。可愛い可哀想コンボです。
ルートやEDによって下す決断は様々ですね。なので、本当に望んでいることが一体どれだったのか謎でした。お話しとしては灯吾ルートで消えてしまうEDが正しいかと思うんですが、消えずに済むならそうしたかったよね?と、思わずにはいられない。可愛い可哀想コンボだから。
にっこり笑った立ち絵と眠そうな立ち絵と禍々しく笑う立ち絵(秋良ルートの最後くらいしか出てこな?)が好きです。孤独と隣り合わせであってもむしろそのせいで、結構構ってもらうのが好きだと思います。あと、なんか緩くて無防備に見えるのは中身が7歳のせいだろうかと今は。

・黒狐
あかあかで一番好きなキャラですほんと可愛い。私のそばにも居てほしいという痛い妄想をまき散らさずにはおられないほど可愛い。いやほんと可愛いんだ。狐の時はちっちゃくて肩にのっててやいやいしてて神社とかに戻ってくるとこれまたちょっとちっちゃい男の子に変身するんです。もちろん耳尻尾付きですよー!フゥー!感情で動く耳と尻尾に獣耳属性持ちはハァハァするに違いない。
と、興奮していますがもちろんそういう要素だけに萌えているんでなくて、黒狐が徹頭徹尾、由の心配をしていて味方でいてくれて優しいからなんですよね。黒狐は何があっても由を道具扱いしないしむしろそのことを申し訳ないと思っているようでなんかそういうところにひどくキュンとする。キュンとするとか表現私ほとんど使ったことないんですけど黒狐には真面目にキュンとしまくってた。黒狐EDでの「ヒトビトを見分けられない俺が由だけはわかった。だから由は・・・渡さない」てとこと黒狐の部屋で「お前に友達が出来てうれしい」って言うとこと由が消えちゃって嵯峨野に怒るとこと副読本の漫画で泣きながら「お前はここに残れ。俺たちのことはきっと忘れる」って言うところですね。妙に多いですね・・・そして副読本のはガチ泣きしました。私好きなキャラが泣いていると一緒に泣いちゃうんですよ恥ずかしい。
背もちっちゃいしやんちゃなので黒狐のほうが由の弟みたいに見えるんですが、副読本でやっぱり黒狐がお兄ちゃん、て書いてあってまた萌えた。ふおおおおおお兄ちゃん!おにいちゃん!
黒狐にはゲームに収録できなかったエピソードとか残っているそうなので、ぜひ出してほしいですね。灯守大好きな理由とかわからんもんな・・・。(見落としているだけ?)

・灯吾
やばい黒狐で使い切ってしまった。エネルギー的な何かを。
灯吾はえっらい複雑な家庭で育っていて、でも妹の面倒を見るいいお兄ちゃんです。由の訪問を最初は迷惑がっていたものの、だんだんほだされて仲良くしてご飯も用意してくれるオカンです。実際には由の兄だったんですけどね。なんかこう灯吾もこうしたい!みたいな明確な願望が見えにくくてちょっと難しかった。なので灯吾ルートの由消えちゃうEDであやかしの世界に行ってしまうのは不思議だったなあ。でもあれが灯吾のけじめのつけ方なのかなともそこでやっとわかった感
ちなみにヘッドホン男子です。ヘッドホン男子。

・秋良
友達がいないせいか友達扱いされるとびっくりしたりこっそり喜んだり嫌われたと思うともろにショックを受けたりとても可愛いんですが、もののけを追い出すという点に関しては頑なだったなあと。由があやかしの親玉になって、秋良がそれなら邪魔をする、という終わり方は苦いんですが大変いい終わり方でした。この時、由がすごい不敵というか禍々しく笑うから。

・嵯峨野
す、すげえ・・・ものすごい被害者だって思いました。穴に入れられて放っておかれたって気の毒すぎる。そりゃ怒りますよね。にしても、灯吾の家に居たり秋良の家に居たり、(過去に色々あったせいだけど)この人もスルスル入っていくなーと思いました。ちっちゃくなったEDはかわいかった。でも由に食べられちゃうの?

・ミコトの主
最近の言葉で言うとロリババアになっちゃうので姉属性のようじょって言っておこう。キャラデザが際立っていますね。可愛い。しかし嵯峨野(朱氏)との出会いはなんか気まぐれだったのか。そこから始まったのに。ふええええ。でもそんなもんかもしれませんね。気まぐれからはじまってしまった悲劇。

・狭塔
なるほど確かにこの人はブレない!なんか役割というか立ち位置がずっと変わらない気がします。しかしなんだ、言葉は優しいけど態度がCOOLなので怖いよなあ。

・嵐昼
あ、ねずみだったんか。だからチューなのね。ご飯係ですが何かと世話を焼いてくれます。黒狐EDで見逃してくれる・・・ブワッ。

・灯守
すげー幅とるキャラデザだな・・・しかしなんだ真面目でいいな。どこで活躍するかなと思ったら活躍らしい活躍はありませんでしたァー!おおおお顔を隠すキャラはイケメンだと思い込んでいるというのに!素顔が見たいです。

・足部さん達
由へのつっかかり具合すご。でも、皆が皆甘いんならおかしいか。ちなみにドラマCDだと声は石田彰らしい。

・架月/眞白
なんかすごいトリッキーなキャラかと思っていたけれどそうでもないですね!!副読本だとモブ顔とか言われているし!ルートによって味方になったり敵になったり。

・朔/薙
時間軸がずれてそうな女子高生だなと思ったら「女子高生風もののけ」だそうです!副読本には「物語の邪魔をしないお助けキャラ」ってあったので、これぞ腐女子設計の可愛い子ちゃんだな、としみじみ思いました。ほんと、関わってこないですよね。

・もみじ
可愛い振りして発言がロックだった。舌打ちとか悪態つくのが多い。いつかあのてるてる坊主がグワっと口開けてきて食われるんじゃないかと思っていました。そういうバッドED、もしかしてほんとはあるんだろうか。

・金魚
もちろん最初に喰われました。いきなり食われるからびっくりしました。

・灯奈
ウッカリポンて可愛いなと思ったら、その正体はミコ様の尻尾の内の一本だった。だけどミコ様のために動いているわけじゃなくてあくまで灯奈の意思があるんだなあと。仕方ないとはいえもののけが居なくなると灯奈まで消えてしまうのは寂しすぎるような

・夜市
ちょっと立場がみじめすぎるよ~。嫁がいなくなり、ルートによっては灯奈も灯吾もいなくなるじゃないですか。うーむ。

・シン
見た目はいいんだけどね。言葉も可愛い。依り代がないとダメなのかそうか・・・。それはシンのせいじゃないんだけどね。

・鈴来
すごい可愛いヒトビトです。シルエットのくせに表情豊か(笑)。しかし彼が人間の立ち絵に戻ると「はっ」としますね。それこそ夢から醒めたみたいに。


●花帰葬より複雑怪奇な因縁は・・・
もののけが住む空環(ウツワ)の街を舞台にするたった10日間(?)の話なんですが、複雑怪奇な設定のおかげでえらいことになっています。花帰葬はとにかく玄冬と花白がどうなるかっていうことに主に終始していたんですが今回は家族とか一族単位で因縁が絡んでいるのでそれこそ由と灯吾だけじゃ終わらないんですよね・・・。ED数が多く、物語的、しかしどれも「全員が幸せ」になるものはなく、むしろ寂しい・悲しい・尻切れトンボな感じのものが多い。私はすごい好きですけど(笑)
主人公・由がもののけ側の人間で灯吾がヒトビト側の人間(本当はどっちもグレーゾーンだけど)である以上、搾取する側・される側になっているからもうどうしようもないんですよね。由が灯吾と仲良くなればなるほど「友達なのに、おいしそう」「食べたいけど好きだから食べたくない」と。なんか色っぽい雰囲気ですがBLになりません。BLに、なりません。花帰葬よりBL色は薄いです。あくまで仲のいい友達って感じ。でも由にとっては黒狐以外でできたはじめてのまともな友達だから、そりゃ食べられませんよね。食べないと自分が死んでしまうけど。
そういう訳で、キャラは可愛いし好きだしお話しは面白いんですがとにかく媚びない(笑)媚びてくれないんですよ~。と、いうのも、Haccaさん自体が二次創作からはじまったサークルなので何が萌えで媚びであるかってよく理解されていらっしゃるんじゃないかなと思うんです。だからこうしたらサービスになる、けれどそこをあえて外そう!物語として成り立たせよう!ってしてるんじゃないかなとすごい邪推してしまいますね。理解しているからこそ避けられてしまう、腐女子は恐ろしい生き物や・・・。

このゲームクリアしたのが1月20日だったんですけど、由の誕生日だったみたいですね~。ふええ。ドラマCDとかコミカライズとか同人作品とは思えないほど派手に展開していますが、シナリオ担当の抜けた公式(?)ではどうなんだろうかと。黒狐の補完シナリオ欲しい!と思いつつ、メンバはふつうに働いてらっしゃるサークルさんなので、無理があるようなことはあってほしくないかなと。
余談だけど、副読本読むとほんとシナリオが難航して開発期間が延びたみたいですしね。さらっと「あかあかに仕様書は存在しません」とか4コマに書いてあってびっくりした。ゲーム開発はアジャイルっぽいというか、そりゃウォーターフォールにはいきませんよね・・・。

昨年末から同人作品にちょくちょく手を出していますが、相性合うものも合わないものもあって、しかし商業と比べるとやっぱり好きで作っているから遊び心だらけなんです。だからプレイしているこちらも楽しくなってきますね。「あかあか」も条件をクリアすると「黒狐の部屋」とか「もみじの部屋」とか出てくるし、何より場面ごとにタイトルがついていてその量が異常で、てゆかぶっちゃけなくてもいい要素ではあるんですがそこをひねり出して考え出したというのだから遊び心って怖いですよね。また、PCゲームですので、クリックしてて楽しいていうのはほんとありがたい。インターフェースもかなり凝っています。メニュー選択で色々音が鳴るのとか、逆にレトロな感じがしますよね。
マップ内で好きな場所は神社の入り口(鳥居の並んでいるところ)と駅でした。駅は最初、怖かったですね。「電車が止まらない」って何なのよと。しかし主人公・由がその原因になる側にいたもので、怖がる権利はなかったのでした。
声はついてないので最初はちょっとさみしいんですが、慣れてキャラが可愛くなってくるとむしろなくていいになる。自分の好きな架空の人物の声で再生されるのでそれが心地いい。ドラマCDの視聴でちょっと「ウッ」ってなった。やっぱりもののけの類はもっと異質な具合に脳内再生していたので。

ハァ~良かったわ。Haccaさんもっと早く手をつければ良かった。万人にはお勧めできませんが、私と嗜好が似ている方は好きかもしれませんので、花帰葬と併せてお勧めしておきます。同人作品だけどAmazonとかの流通でも手に入るのね。同人イベントにも出ていらっしゃいますしそちらのほうが安く手に入りますが、我慢できない人は通販です!私は我慢できないのでサントラ買うかなー。主題歌もいいです。癒されない志方あきこ。

<参考リンク>
・花帰葬(PSP版) 感想
 http://hatonocco.blog106.fc2.com/blog-entry-382.html
2013.01.15.Tue

いろいろ適当に

ほんといろいろ適当に。

●ホームは必要?
先日友達に会った時に、ホームを持ったほうがいいのではないかという話をもらいました。
ホームって何よ、て感じなのですが。ええと、色々ジャンル変えしたところで戻ってくる場所みたいなものですかね。サイトとか、ブログとか。同人だとジャンルのことを指すんですが。ホームを持つ人持たない人色々ですが、私はどちらかというと持たないタイプです。えーそうなのって声が聞こえてきそうですけど、持たないです。なくてもいいやというか・・・。今も複数サイトを持ったりブログを持ったりTwitterのアカウントを持ったりしていて、その時その時でチャンネルを変えるみたいに切り替えて、その場に相応しい場所で相応しい発言をするようにしています。昔からそうだったわけではないんですが、色々経験して実験して考えて、それが一番らくだからと気づいたからです。とはいっても昔からあんま落着きのあるタイプではなかったんですけどね。すぐサイト閉鎖したりするし・・・^^;
で、まあ今もそんな感じにふらふら適当にしているんですが、ホームがある人から見るときっと不安定に見えるんでしょうね。不安定というか、腰を落ち着けてひとつのことに取り組んでいないというか。いやまさしくその通りでして、私の行動というか活動というのは「短期間に一気に」て感じです。ずっとブログ書いているわけでもないしずっとゲームしているわけでもないしずっと同人の何かをしているわけでもないっていう。その時期その時期で色々です。何故かと言うと飽きるから、です。飽き性ですねとはさすがに言われないんですが、たいへん飽きが早く浮気もものすごいします。新しいツールとか情報をちゃんと調べているよね、と言われたんですが、新しいものが好きっていうより古いものを細く長く愛し続けられないってだけかなあと思いました。これはむしろ短所なのでは。おおうと思いました。インターネットが好きなのも、何もしなくとも新しく面白い情報を持ってきてくれるサイトとか人を眺めていられるからですね。
ただ、ネットの見過ぎは良くないかもなーっていうのは今年の頭から考え始めました。隙間時間をついネットで埋めちゃうってやつ。常に脳に情報をさらして、何か知ったつもりになっても身にはならないんですよね。活用できれば知識になるんですが・・・。ちゃんと腰を落ち着けて考える時間が必要なんじゃないかなと思いました。思ったところでじゃあ何を考えるつもりなのかっていうのをですね、まず考えないといけないんですよ。私は何を考えたいの・・・。あ、新刊の内容?いきなりリアルな話になったな。それは同人の私の担当です。頑張れ(投げた)
話が飛んだ。
ホームは必要なのでしょうか。まだ必要であるという実感が沸かないのでしばらく今のままふらふらしていようかなと思うわけなんですが。いつかどこかでホームを作ってしまうかもしれない(固定ジャンルにはならなそうだけど)
このブログはホームじゃないのかという説もあるんですが。ホーム的に思ったり思わなかったりです。このブログ、2月を越したら3年目に突入ぽいんですが、2年書き続けてしまうと最初はかなり投げやりに考えていた「中の人」っていうのにもなんかキャラが出来てくるかもなーと思ったからです。そうすると中の人的にこの発言は・・・とか中の人だからこういう結論は避けたいとか色々欲が出てきちゃうんですよね。最近ほら、あんま挑発的な発言とかしてないっしょ(ないっしょ、じゃねーよなのですが)ゲームの感想とか考えていても、ちょっとゆきづまり~なことがありまして。やっぱり「こんな書き方したら怒られるかも?」ってさすがに想像するようになりました。ついに幼年期が終わって思春期に入ってきてしまったんでしょうか。私は成長したくないのですがッ。そんなこんなでひたすら楽をしたい面倒なことから解放されたい欲求の強い私はそれが出来る場所を探しにいってしまったりするんですよね。
ううむマイホームパパへの道は遠いようです。いつかホームが持てたらなあ。という憧れはある。ぶっちゃけ羨ましいことはある。ジャンルのつながりの話に耳を傾けたりとか、その人だから期待されていることとか、人の輪を外から眺めていることが多いからね。でもいいことばかりではなく皆、それなりに耐えて配慮してホームに居るようなので、そういうのが自分に出来るかと聞かれるとなんとも自信を喪失するばかりなのです。
ただ、ホームを持つにはなんかもっと「その人が背負わざるえない業」みたいなものが必要だと思うんですよね。例えばBLじゃなきゃ満足できない!とかファンタジーばかり選んじゃう!とか、近親相姦でしか萌えられない!とか、死ぬほど大事なものがそのジャンルにある!とか。なんかそういう重いものを自分が背負ってるとは思えないんですよね。気づいていないだけだろうか。
ま、とりあえず承認欲求はちゃんと満たしていこうかと!それはちゃんと考えていますよ!

●冬アニメ
やっと最近消化しはじめました!どのアニメもそれなりに絵がきれいですよね~。そういう刺激にも慣れてきちゃってよくないなあと思ったり・・・アニメもちょっと控えようかしらと思いつつ、でも面白いなら見たいと思いつつ

●あかあか
もちろん最初は金魚に喰われて、今は灯吾のルート終わりました。マップ選択があるので普通のADVよりちょっとめんどくさいですねー。いやでも絵は綺麗だしキャラはかわいいです。ドラマCD欲しくなりますな。と、思っていたらシナリオ担当の方が最近抜けたようでs・・・!ほぎゃー!今後一体どうなるのか!って思うんですが、今まで続けてこられたのが奇跡みたいなもんですよね。
さてどこまで行ったらこの分厚い副読本に手をつけていいやら。

●大切なのは、透明感?
自分語りごめんなさいですよ。
最近思うんですが私はどうやら透明感のあるものが好きなのかなーと思いました。選ぶゲームとかアニメとか小説とか、好きになるキャラとか?なんか透明感のあるものをよく選んでいるような。そうでないような気がしてきました。
なんか昔(?)から、創作物に関しても透明感がありますね、みたいなコメントをもらう機会があって「透明感って何だろう(自分ではわからない)」と思っていたんですが、私が好きな雰囲気のことを指しているのかなーということに最近気づきつつあります。というのもTumblrやっとりましてリブログするものがそういう傾向にあるなと気づいたあと、消費しているコンテンツとか好みの絵柄を眺めていると「透明感あるものが好きなのか?」と思いはじめたのでした。
同人ゲに手を出すにしても、最近話題の「OPEN CAGE」とかじゃなくて「あかあか」とか「Day's eye」に行くあたり、ハード系というより透き通った空気感が欲しいのかな?と思ったり。雰囲気どうこうはともかく「OPEN CAGE」もやってみたいんですけどね、評判だし。
という自我の芽生えを最近感じていますという報告でした。
オタク人生10年以上過ごしているのに自分の傾向とかよくわかんなかったんですよマジで。わかってしまって型にはまるのもなんか嫌だったし。だが段々気づいてきてしまったということか、それが業になりうるのかなーごろごろって感じです。

●むしろあるのは
よく自分がすっからかんだなー何もないなって思うんですが。落着きがないせいでしょうか。なんかこう人として立派だったり他人に対しておおらかな人を見ていると、なんで自分みたいなのがこの世界にいちゃうのかちょっと不思議に思ったりしてしまいます。

厨二臭漂うエントリでしたっ!
厨二病って恋してどうなるもんでもないよなあ・・・。不運がもたらす未熟な欠陥に近いような。
2013.01.11.Fri

web拍手お返事

今年始まって10日が経ちました。早っ。社畜的にも通常営業が始まってしまい、たいへん眠いです。あかあかプレイしながら寝落ちしているいかん・・・。あ、風邪はおおかた治りました。心配してくださった皆様ありがとうございます。つらくて構ってちゃんしてしまってもコメント頂ける、ブログ素晴らしい。
続きから拍手のお返事です。拍手のみ・返信不要もありがとうございます!

2013.01.06.Sun

英雄伝説-デ部の軌跡-~2012年下期に食べたもの+αを淡々と貼っていく

2012年下期に食べたのものを貼っていきます。食べ物じゃないものも出てきたのでついでに貼っていきます。今回は全部iphoneで撮ったんですが、ぶっちゃけ画像がイマイチですね!イマイチなのは私の腕でしょうが・・・iphone画面上では割といい感じなのに・・・。デジカメ復活なるか。

IMG_0070.jpg
ブルーチーズのアレです。お値段との兼ね合いで納得しかねた一品

IMG_0102.jpg
こういうのってラーメンライスと変わらないよね!!

IMG_0105.jpg
これ前も食べてたし他の時にも食べてた。だって美味しいんだもん

IMG_0107.jpg
真っ白いのはチーズケーキです

IMG_0108.jpg
シュークリーム貼り付けました的な

IMG_0109.jpg
中に何か入っていたはず!

IMG_0111.jpg
無印のヘビーユーザのようだ

IMG_0113.jpg
ゼリー。

IMG_0120.jpg
パンケーキってのどに詰まる食べ物だった・・・

IMG_0125.jpg
うたプリのライブ行きましたね~。さて今年はどうなることやら引き続きウォッチなのです

IMG_0126.jpg
そのバランス感覚は褒めてやろう

IMG_0127.jpg
砂糖炙ってます

IMG_0130.jpg
ちょっと食べてから撮り忘れに気づいた感

IMG_0132.jpg
世の中にはカレーを飲み物にする種族もいるらしい

IMG_0133.jpg
桃のパフェ。そばにあるのはあかほり大全です

IMG_0136.jpg
シチューです

IMG_0138.jpg
キルフェボンのタルト

IMG_0142.jpg
梨のパフェ。後方のショップバックが女子力高そう()アピールに一役買っている

IMG_0143.jpg
まっすぐ撮ることを覚えたほうがいい

IMG_0146.jpg
前菜のポジションにあったけどイマイチだった・・・

IMG_0148.jpg
にーく!にーく!

IMG_0149.jpg
チーズケーキって白いのな

IMG_0153.jpg
だからまっすぐ撮れと(ry

IMG_0155.jpg
奥のケーキ上のものは美味しかった

IMG_0157.jpg
マギカフェ。おっぱいみたいだなーと思ったらアラジンがおっぱい好きだったのかと放送後気づいた

IMG_0158.jpg
マギカフェ。これは何のキャラのかは忘れましたがそれなりだった

IMG_0160.jpg
手書きのメニューはいいね

IMG_0162.jpg
カレーを飲み干せ。ヤツのタマをもぎとれ。

IMG_0163.jpg
タンドリーチキン。にしてもブレすぎだ!

IMG_0164.jpg
おいしいもの()ブログ感がすごく出ていると思います!

IMG_0166.jpg
ガトーショコラの罪。断罪のマリア(?)

IMG_0168.jpg
ピントが後ろに合っちゃってます

IMG_0170.jpg
選びきれなくて選ぶことを放棄した結果は、季節の果物のタルトだった。

IMG_0173.jpg
コーヒーてか珈琲ってかんじ!

IMG_0176.jpg
まごうことなくぼっち飯

IMG_0181.jpg
ここからダンロン2カフェ。モノミとモノクマのドリンク☆

IMG_0182.jpg
ピンク色のカレーでした

IMG_0184.jpg
学園長、足はずれてます

IMG_0186.jpg
ダンロン2は1よりキャラデザが若者向きですよね

IMG_0201.jpg
いろとりどりの野菜ってこういうこと?

IMG_0202.jpg
諸君、私はプリンが好きだ

以上です!てか本当に画像がブレててひどい!ちなみに前回はGIF保存してましたひどい。またやるかもしれないしやらないかもしれないです!お粗末さまでした~

<参考>
・英雄伝説-デ部の軌跡-~2012年上期に食べたものを淡々と貼っていく
 http://hatonocco.blog106.fc2.com/blog-entry-341.html
・英雄伝説-デ部の軌跡-~2011年に食べたものを淡々と貼っていく
 http://hatonocco.blog106.fc2.com/blog-entry-247.html
2013.01.04.Fri

今年も適当によろしくお願いします


あけましておめでとうございますー!まとめが終わってちょっと安心の中の人です。今回は量的にも題材的にも緊張しましたなー。次回はもちょっとゆるい話題にしよ。ごろごろ。それにしても素知らぬ顔でゲームの感想挙げるあたり本当に空気読んでないですねゲームにばかり一生懸命で。とりあえず、話題になりそなことだけひっこぬいてきました。

●冬コミ
冬コミ2日目に行ってきました。朝から晩まで雨の日だったのですんごい寒かったです一般の方お疲れ様でした本当に。雨のため屋外に人が出れず中は混んでいるように見えました。黒子スペースがあればもっとすごかったのかな?と思いつつ。ゲーム付近をうろうろしておりましたよ。
黒子のスペースも見てきました。ええもう・・・なんともいえない光景でした。別ジャンルの本を置いている方もぽつぽついたのですが、ほとんどのスペースは椅子置いたまま。昨年一番の流行ジャンルとして盛況になるはずだったのになあと思うと、ほんとすごいことが起こってしまったんだな、という感じです。ちなみに他のジャンプスペースは混んでいるように見えました。ハイキュー!かな。詳しくはないんですが、もう次の波が来ているのかもしれない。とちょっとぞくぞく。
それにしても、コミケはいろんなジャンル・目的の方が参加するので面白いっちゃ面白いんですが、オタクの人ごみ慣れしていない方がたまにいて通行が困難だなあと思います(まあそもそもの参加人数がすごいからなんだけど)。vvsm視点にてお送りしました。
ああ、しました。じゃなくて、次の夏コミのジャンルコードがかなり変わったのでびっくりですよ!ゲームが3日目月曜日だなんて!参加不参加はまだ未定ですが驚きました。色々あるなあ。

・C83 → C84の配置変更まとめ(Togetter)
 http://togetter.com/li/430412

あと、反省会をレポートしてくださっている方がいたので、参考までに。

・[C83]コミックマーケット83(2012冬) 3日目反省会レポート(橋本充電中さん)
 http://10den.sakura.ne.jp/zakki_comi/c83-day3b/

設営でレッドブルが来たり(レッドブル側にコミケスタッフがいたそうな)夏コミで失敗したゆうパックの下請け対応が改善されたり色々ですね。つーか、またNHKのクロ現か・・・。キャスターが微妙な表情浮かべるのがいたたまれないんだよなあ。コミケの様子とか映されても、「すごいですね(失笑)」とかしかコメント言えないような。

●ゲームは同時進行
ガクトゥーン終わったので、冬コミで買った「少年アリス」と「あかやあかしやあやかしの」を同時進行でプレイしています。どっちも濃いよー。さらりといかないよーて感じなのです。さすが同人ゲーですね。あと「Day's Eye」も買ったので積みゲーにはしばらく困りません(笑)ガクトゥーンは思いのほかさらりと終わってしまい「男性向けPC18禁やった!」て感じはあんましなかったので(私のプレイが適当だったせいですが)、なんか他にないかなーと探し中。気になるのは「ガンナイトガール」と「夏空のペルセウス」です。
あ、少年アリスは正式発売が1月25日なので感想はその後にしようかなと思っています。

●風邪ひいた
風邪ひいて結構つらいんですけど(久々に泣きながら咳をした)ゲームしないほうがいいのかなあ・・・。しないほうがいいのかなあって書くってことはやるってことですね。

やっぱりこれといって大した話題がなかったな。Tumblrでホモ画像リブログするくらいしかしていませんしね・・・。
ええとこちらのブログは今年も変わらずゆるゆるちんたら目的もなく適当にやってきますので、お時間あって気が向いたら遊びにきてやってくださいませ~。
はー通常営業通常営業。

2013.01.03.Thu

12/20~12/27に頂いた、拍手・コメント・メールのお返事

12/20~12/27の間に頂いた拍手とコメントとメールのお返事です。
「乙女ゲームに関する不満」関係はこちらで全てお返事させて頂いております。ちょっとセンシティブな内容になりますのでお返事の体裁は日付とHNのイニシャルのみです。お返事が不要と書いてくださった皆様には、お言葉に甘えてお返事はなしとさせて頂きました。
お返事ありの方もなしの方も、たくさんのコメントありがとうございました。

続きからどうぞ。
2013.01.01.Tue

黄雷のガクトゥーン-What a beautiful braves- 感想

黄雷のガクトゥーン -What a beautiful braves- 初回版黄雷のガクトゥーン -What a beautiful braves- 初回版
(2012/12/21)
Windows

商品詳細を見る


黄雷のガクトゥーンについてです。
私は1作前の「紫影のソナーニル」からプレイしていますので、ところどころで比較しています。予めご了承ください。

●初心者に優しい(?)ライトな学園もの
学園都市で起こる事件を解決する探偵もの、といっても調査するわけではないんですが、わいわい学校生活しつつバトルしつつーなのでやってて非常に楽です。紫影のソナーニルからプレイした身としては「そうは言っても暗いんだろ!」とか思っていたんですが、あんま暗くなかったです。雰囲気のいい学園都市をうろついているというだけでなんかもう楽しい。雰囲気楽しいって感じでした。そういう意味では確かに初心者向け?なのかもしれないです。

●軽く明るく楽しくプレイ。爽やかな後味の良さ
紫影のソナーニルは真実を明かされるたびにやるせない気持ちにさせられたので、1章1章が重く辛かった。だからこそ余韻が素晴らしかったのですが、今回は1章1章深刻にならずにいたのでサクサクプレイできました。最後までたどり着いても「わー良かったね」って感じなので、余韻はなかったです。さらっと楽しくて感じでした。

●美しく力の入ったキャラデザなんですが、浅い
体験版プレイされればわかると思うんですが、全身が表示されたりたまにコマ割りされるキャラクタたちのデザインはとっても魅力的です。美しい可愛いクオリティ高いの三拍子で見ているだけで幸せです。私は幸せでした。可愛いキャラクタを眺めるために買ったのでその目的は大体達成されました。ただ、1キャラ1キャラ外見は素敵なんですが、いまいち過去が具体的に語られなかったので印象がかなり薄かったです。まあこれはテスラとネオンの物語だから深く掘ってもバランスが崩れる可能性があるので、このくらいがちょうどいいのかも?でも印象が薄いので、それなりに葛藤を抱えているにも関わらず胸に響きませんでした。ベルタは女性声優だったので女バレしても「そっかー」て感じ。

●構造と文体と反復にまたしても負けた
桜井先生の文章は私には合いません。それはわかっていたのでまあいいやーという感じなのですが。
今回も水戸黄門式というか、日常パート→戦闘パート→あっさり倒すの繰り返し、同じ説明の繰り返し、決め台詞の繰り返しだったので「えっ、(ソナーニルでもやっていたけど)またやるの」ってちょっと驚きました。後半は飛ばしましたすみません。これも一つの様式美として楽しめなければいけないのでしょうね。

●敵の小物臭
敵というか統治会の皆様にも色々あってそこをつけこまれてテスラと戦うって構図なんで、気の毒っちゃ気の毒だし、統治会の皆様ももともとネオンと知り合いだったから悪者にしないための策だったということで妙に弱っちい(失礼)のは非常に納得でした。しかし出てきても出てきてもあっさり倒されるのでなんかもうここ飛ばしてもいいんじゃね?と思い眠くなってしまいました。戦闘もたくさん絵が出てきて武器もコスチュームもカッコイイ!素敵!なんですが、テスラがちっとも苦戦しないので、あんま真面目に見守らなくていいやという気分に5章あたりからさせられました。

●恋愛?
雑な恋愛描写をしていたわけではないんだけど、なんか薄かった・・・。でもこんなもんなのかな?とも思います。今回はラブコメ色強めだったからそう思っただけで、決して恋愛を描きたいシリーズっていうわけではない(と私は認識している)ので。しかし腐っても18禁というか頑張って18禁しているせいか、キス→セックスまであっという間だった!エロゲの女の子はすぐやらせてくれていいのう。まあ、エロはなくてもいいです。ただ、スチパンシリーズは、男性向けといえるほどエロはなく女性向けといえるほどリリカル恋愛でもないという立ち位置が微妙な作品なので(そして男性が満足できるほど女性キャラを消費できないし、桜井先生は男性キャラに萌えはあんまなさそう)、PC18禁のようなおおらかな業界にいるのが一番だと思います。ハイ。PC18禁は割と何でもOKしてくれるので。

●なくてもいいんだけど
今回は女の子のおっぱいがすごいんですよねー。もうおっぱいおっぱい盛りました!て感じなので、エロシーン少ないのもったいないわあ・・・と思いました。それでも数少ないエロシーンでもおっぱい差分があって「そうだよね」と納得しました。エロは女性の一人称で書かれ、エロいわって感じもしないので、女性向けに慣れている方でも平気かも。

●キャラ萌え
キャラデザも良く、声も違和感なく聞けました。色とりどりの女の子たちは衣装替えもよくするし、お金かけているなあ見てて楽しいなあと華やかな気持ちにさせられます。でもやっぱり男性が見て萌えられるというより「女の子好きな女性」が楽しめるて感じですかね。特に主人公の女の子が制作側にとてもとてもかわいがられているという感じ。男性もぽつぽつ出てきますが、主人公のテスラは達観しているし、男性キャラも立ち絵は綺麗なんですが女の子ほど力は入っていないかなーと。紫影のソナーニルと併せて考えても、桜井先生は男性キャラ萌えは薄いのかな?と私は勝手に思いました。他の作品やったら違うかもしれませんが。
しかしながら男性向け18禁なので女の子に力入れるのはとても正しいです。という感じにやっぱり立ち位置が不思議な作品だしそれがこのシリーズの魅力かな?と思うので、桜井先生と萌えの方向性が合致する人はとても楽しいと思います。

●世界観・音楽・雰囲気・キャラデザ
色々書いたんですがこの4点については、ほんと素晴らしいの一言に尽きます。なので文句言ってるんですがやってて辛いってわけじゃないんですよ!(笑)むしろこんだけ揃ってれば立派だと思うんです。OP・EDも良かったよ!

●もっとしっかり楽しむためには。
ニューヨークのこととかおそらく過去作品のことについても触れられていましたね。ああ、この世界は繋がっているんだな、と思いました。
だからきっともっとちゃんとスチパンシリーズを学ばないとダメなんだろうなと思いました。しっかり知れば知るほど楽しくなる世界です、これは。なのですがやっぱり文章がダメなので私には無理そうです。これからも気になる最新作だけプレイして雰囲気だけ味わっていこうと思います!

 | HOME |