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右肩下がりのドクターイエロー

なんでもありの日記。ゲーム・アニメ・ネット・妄想の話が多い。記事の半分は冗談で出来てます。

2012.07.30.Mon

自分は何者であるか

大層なタイトルですがオチはしょーもないです。
またぺろっと根無し草になってみたんですが、あれですね、周囲の方々と自分を比べるというのは、一重に「自分は何者であるか」というのを知ることの裏返しなのだなあと思いました。中の人って何なんだろう、肩書をつけるとしたら何かなあと。ファンタジーRPG職業診断だと「ネクロマンサー」だったんですけど。よりによってネクロマンサーとかふざけていますよねなんで真面目にやったのに厨二なんでしょうか。ハイハイ闇属性闇属性!そのうち自分がゾンビになります!
それはいい。
で、インターネットに限りますけれど、なんかこうブログやっているからブロガーという肩書をなんとなくもらっているような状態になっているんですが、本来は全然違います(真顔)このブログもゲーム考察ブログみたいに認識されていた事もあったようで(既に過去形)目から鱗とか色々落ちて心底びっくりしたんですけど、考察じゃなあいよな~これは妄想ですよねって思っています。
あとゲーマーというのも違いますよね。ほんと、ここに来て騙されたって方が多いような気がするんですけど、私はゲーマーというには温すぎて反吐が出るというレベルだと思います。時間がなければやりませんし徹夜してプレイはしないのです。またグッズを集めることもしないので、おおよそコレクターともほど遠く、交流はヘタクソすぎのほぼノースキルなので交流好きというわけでもなさそうです。声優のおっかけもしていないし、舞台俳優が大好きってわけでもないし、アニメはかたっぱしから見るもののどんどん切っていきますし、たまの聖地巡礼は1年に1回あればいいほうですし。
ストイックに作品を消費するというのも苦手です。萌えれば結構だらだら留まっていつまでもブヒブヒ言っているかなと。
なのでやっぱり相応しいのは「萌え豚」ですね。
何故かというと私が一番弱いのは「萌え」だからです。もう萌えさえあれば大体OK、あんま気にしなくなるという緩みっぷりです。そんで萌えポインツが減ると段々と元気をなくし鳴く気もおきず、萌え(餌)を注入されると途端にブヒブヒ騒ぎ出すという即物的な習性があるなと思いました。で、今は腐女子に戻っているので「腐れ萌え豚」が一番ふさわしいと思いました。字面にするとすごい不名誉な感じがするのは何故どうして。

で、萌え豚から見て色々不思議だなあ面白いなあと思っていたことがいくつかありまして。
恋愛ゲームされている方でもとてもストイックにゲームをこなしてきっちりきっちり作品を区切って消費しているのがすごいなと思っていたんです。「萌えた!」ってなってもちゃんと次にゲームを用意していて、さっと切り替えて次に取り組んでいく様というのは、ものすごく衝撃的かつ感動的でした。萌えってある程度の熱量を持っていてそれが燻るものだと思っていて、周囲にもそういう友達をやや多いので結構皆自分なりに発散しているなーと思いこんでいたのですが、ブログの世界では皆さんとても切り替えが早くて、感想書いたりTwitterで共有するというのは、即効性のある発散方法なのかなーというのが私の妄想です。といいましても自分も萌えたというより面白かった場合にはそうして発散しているので、ゲーム感想ブログ書いている方にとっての「萌え」≒私の「面白い」みたいな分類にあたるんでしょうかね。
何書いているんだかわからなくなってきた。
萌えにも色々あるって話だっけ?あれ?うんまあそれでいっかー!
そんなこんなで色々可笑しいブログ生活を通し、「この方の肩書はあれとあれだな」とか「この方はこういう傾向にあるな」というのが結構出てきたんですけど私がここに書くとどう考えてもご迷惑になりそうなんでよしておきますね!!!!!

そうそう夏コミ的なさむしんぐで、もう大体は済んだんですけど、済んだら済んだで色々心配になってくるんですよね。何かミスってないかなあとか、売れ残るの怖いなあとか。てかもう次の原稿やんなきゃいけないなあとか。正直ここの閲覧数がそれなりに安定しているのでリンク貼って「中の人を助けると思って買ってください!(スライディング土下座)」とかしたいんですけれど、もうどう考えてもターゲット違うし同人誌欲しい人はご自身でちゃんと調べて買われるので確実に無意味という結論に達し今に至ります。中の人、役に立たないなマジで・・・。

ああ、今日も暑い。とける。何で皆さん平然とした顔で出勤されているんでしょうね。すごすぎますよね(当たり前です)会社ついた頃には体の水分がほとんど吸い取られていてほぼスルメイカみたいな状態で過ごしています。この調子で夏の気温がガンガン上がっていったら日本はどうなってしまうんでしょうか。最近はめんつゆ薄めたの飲んだりすると最高に美味しいんですけど、そのうちきっと原液になります。ウソです。でもそれくらい上昇しているなという話でした。
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2012.07.29.Sun

拍手お返事

夏の原稿そのものは終わったのであとは残作業です。サークルチェックとか暑さ対策とか。
暑さは本当にやばいだろうなーと思います。夏のコミケはどくのぬま、いるだけで体力の奪われていく場所だからなー。などと言っているものの楽しみすぎて頭の中はお花畑すぎたりします。リアルタイム萌えって素晴らしひ。ニトロミュージアムも行きたいなー行こうかなー。

にしても最近は腐女子の言い訳が人気っスねえ。あと黒子の話題に拍手入ってて驚きました!今までの傾向からいってこれは興味をそそられないネタだろうな!と思っていたので予想外です。みなさん黒子読んでるのかな?
私の想像だとここって乙女が見てるのが多いかと思っていたんですがもはやそれどこ情報?どこ情報よー?な状態なんでしょうか。しかも最後予防線を張るような書き方をしてしまったため、すべてノーコメント拍手というクオリティ。皆様のお気遣いに感謝しつつ申し訳なくもあったり。誘い受けをするにも関わらず、オープンになれずすみませんなのです・・・。てか気に食わないことがあると速攻パスワードかけるかブログごと削除しそうだもんなあと自分でも思ってしまっております・・・。ぐぬぬです。

というわけで拍手のお返事です!拍手のみもありがとうございます!
2012.07.26.Thu

雑多な話題

ブログというのはある程度ターゲットを絞って書くほうが良いんですけれど、ここはもはやどこがターゲットなのかわからず・・・。私が適当であるせいですね。ぐぬぬ。最初はちょっと理屈っぽい乙女ゲームブログ♪だったのが、もはやただの二次腐になってしまった。あれですね先祖がえりです!


・おおかみこども
ちょっと拍手入っているの見ると、皆さん結構見たってことなのか、見たいのか、見るつもりないけど感想だけ見ておくかーってことなのか。私も見てからいくつかネットの感想読んだんですけど、さすが今年の注目作ということでいろんな人が見ててすごいなと思いました。純粋に。細田監督作品は「時をかける少女」から劇場で見ているんですけれど、最初見た劇場はちっちゃくておたく向けのとこだったのです。それが「サマーウォーズ」から中くらいの、今回はでっかいところで見たので、そうやってどんどん社会・家族をテーマにシフトしていってんだなあというのが印象的です。やっぱり夏に幅広い人をターゲットに映画作るには家族をテーマにするのが手っ取り早いんかなあってことを感じました。夏にポケモン映画が映画ランキングの上位に位置するのは、子供は子供だけじゃ映画見に来ないから必ず親の分の料金が入るため、普通の映画より2~3倍の収入になるため、らしいです。定かではないですがそう説明されるとそっかーと思えてしまう。というわけで細田監督も家族向け映画監督になってしまうんかなーというか世間がそれを求めてきちゃっている感がすごい!求めすぎです落ち着けよ。
収入は増えるし有名になるし素晴らしいことなんですが、それででっかい世間を相手に摩耗していってしまうのは何か寂しいですよね。宮崎監督ならジブリ、庵野監督ならエヴァ、みたいにもはや監督が手をつけられなくなってしまうほどの映画ないし監督ってほんと素晴らしいし私もちゃんと見るくらいにはそこそこ好きなんですけど、監督自身が摩耗していく様ばかりが目につくようになったのは年をとったせいだろうか。細田監督はそうならないでほしいな~などといい加減なことを思いますけれど、世間がそれを許さないかもしれない。
皆で共有、って大事ですよね。皆で見れる、家族で安心して見れるって、今の核家族時代にこそ性急に求められている感じがする。んですけど、自分勝手な中の人的には作り手を磨り潰すようなことはあまりしたくないかもなーと。
てかそもそも大人も子供も納得させる映画って、すごい難しいと思うんだ。大人でさえ年齢や立場や趣味の違いで「賛否両論分かれる」って言うのにさ。ま、なのでそういう意味でやはりジブリってすごかったのだなーと思う。あとPIXARの作品とかだろうか。日本映画もこの先どうなっていくんだろうって感じです。オタク向けアニメ映画がすごい勢いで増えててオタク的には楽しいですけれどね。うむ。


・非属の才能
非属の才能 (光文社新書)非属の才能 (光文社新書)
(2007/12/13)
山田 玲司

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これ最近読んでました。
中の人がこういうの持ちだすとうわあ・・・て感じですね我ながら。キャラに相応しいというか何というか。いやどういうキャラとして認定されているのか全くわかっていないんですけれども(あんま交流しないため・・・すみまそん)。というわけで非属の才能です。
学校行きたくないとか行列に並びたくないっていうのは、非属の才能から来ているんだよ!いつの時代も群れない人が歴史を動かしてきたー的な内容でした。なんか私のような半端者には安心する内容でございました。安心するって言っても別に非属の才能があるんじゃなくて、従属の才能がなかったってだけです。本当の本当に非属の才能があるという人もいますけれど、そうじゃない人のほうがおそらくほとんど、です。なので形振りかまわず非属になるわけにもいかない。クッソめんどくさいと思いながら属しなければならない大人にガス抜きとして読んでほしいかな。まだ社会に出ていないとか大人でも純粋すぎると「そっか才能の証か!」という方向に転んでしまいかねないので、そこは止めてほしいような。


・のうりん
のうりん (GA文庫)のうりん (GA文庫)
(2011/08/12)
白鳥 士郎

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最近、漫画とかラノベでも農業ものが注目されるようになりましたね。
こちら「のうりん」の作者は農業高校出身なのではなく、とにかく取材をされたそうです。
制作について書いたこのインタビューが面白かったです。

・ライトノベルで農業を描いてみたらこうなった――『のうりん』著者インタビュー
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1204/13/news010.html

いやはやそれにしても農業という題材より最近見る「このラノベはひどい」的な書き方が面白かったです。実験的というか、確かにものすごく編集に負担もかかりそう・・・。簡単に言うとページ開くと文字が強調されてたり見開きイラスト内に漫画ぽく文字が入っていたりしますので、もはや「見る」ライトノベル、だと思います。本の世界も色々変わってきているのねー。新しいことを初めてて良いと思うし、そうでもしないとなかなか読者を増やせないのがラノベとも思います。


・薔薇ノ木
原稿がそろそろ終わるのでちまちま進めております。全寮制の男子校というのは、腐女子にとって永遠の憧れなのですなあ。
2012.07.25.Wed

おおかみこどもの雨と雪 感想

おおかみこどもの雨と雪 オフィシャルブック 花のようにおおかみこどもの雨と雪 オフィシャルブック 花のように
(2012/07/23)
「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会

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事前情報をほとんど入れずにほいほい行ってみたわけですが、あの、私お話を勘違いしていたというか勝手にまた妄想していたというか。
メインビジュアル↑があるじゃないですか。花雨雪3人のやつ。で花が真ん中で、すごい可憐で可愛い女の子なので「ああ、今回は女の子が子供の狼を拾って頑張って育てる話なのかな?(のび太の恐竜みたいな)」と思っていたんですけれど全くそうじゃなくて花が普通に2人を生んでて驚きました。
だって!あの!白くて細くてヒロイン顔の子が子供を産むなんて思えないじゃないですか!しかもシングルマザーなんてたくましいステータスが!
というわけで今回は御代も絶賛シングルマザー子育てものでした。

主人公の花は大学生で狼の男性と恋をして子供を2人もうけるのですが旦那があっさり死んでしまいます。残された花はとにかく子供を育てようと頑張るわけですが子供は半分狼なので感情が高ぶると狼の姿になってしまいます。隠れるように暮らしてきたものの都会での生活に限界を感じて夫の故郷へ引っ越し。自給自足の生活を始めます。
この時点で子育てしている方は一体どう思うんだろうと結構ハラハラして見ていたんですが。いやさすが夏休み期間でファミリー向けと謳っているので家族連れが多いんですが可愛くて可憐で白くてちっちゃくて声が宮崎あおいの花が頑張って癇癪も起こさずに子育てしているシーンとか正直言って全く感情移入できないんでわ・・・と思いました。
オタクが見る分にはそのくらいのほうが現実感ないし気持ちいいんですけど、これお母さんも見るんやでえ・・・と結構ドキドキしていました(意味のないドキドキ感)
狼の子供2人はお転婆の姉が雪、引っ込み思案で体の弱い弟が雨なんですけど、まあ狼なんで出産は自宅だわ誰にも相談できないわ病院は小児科と動物病院どっち行けばいいかわからないわ(ギャグですけど)こんな生活してたら追い詰められてノイローゼになるんでは・・・!というリアルな想像をはばたかせてはいけません。そこらへんには是非目をつぶってみましょう。でないと一気に冷める。
で、自給自足というのもド田舎の近所もほとんどないような自然いっぱいボロ屋を花1人で改修(!)し(スーパーヒロインすぎる)、仲よく暮らし始めるという。
庭に畑を作るものの上手くいきませんが、頑固もののじいさんに助けられ「人目を避けるために来たのに助けてもらっている」と演出的にほっこりさせられ、テンプレにも関わらずまだなんかリアリティがあるように見えるのがこの映画の恐ろしいところです。
で、子供たちはやがて学校にあがるわけですが、当初お転婆だった雪は男の子にけがをさせてしまったことがきっかけで人間として生きる道へ、病弱だった弟の雨は3年生でドロップアウト、だんだんと山に入るようになりそこの主(?)と知り合い狼として生きる道を選ぶ、という。
弟なんかは小さい時すんごい可愛いマジ天使!ってくらいだったんですが成長するにつれ影のある美少年になってしまい人と関わりを持たずに狼として生きていくので、まあ普通に格好いいわなーって感じでした。もう視点がダメです。オタクです。で、姉は女の子の中で浮かないように注意したり人間の男の子を好きになってしまったので、人間を選ぶという流れなので、まあ普通かなーと。リアル女子はおそらく姉に感情移入して「そりゃ人間選ぶよね!」ってなるんだろうな。そういう意味じゃ姉のほうがリアルというか、女の子世知辛いって感じです。
で、子供が12歳になっても母親である花は相変わらず可愛くて可憐で白くてちっちゃくて声が宮崎あおいなんですよ!
えー狼の子供が2人いてマジ野生で取っ組み合いの血だらけの喧嘩とかに立ち会ってるのにどんだけ可愛いままなんですか!いや嬉しいけれど!とか、題材とのちぐはぐ感がたまにあるのが苦しいところでした。
いや、サバイバル生活に自給自足に子育てに狼にって、もうジャイアンの母ちゃんみたいな肝っ玉母さんくらいじゃないと無理じゃないかとつい突っ込んでしまうのが悲しかったです。野良仕事しているし、肌があんなきれいなままなわけないって。焼けますよね。で、どう見ても超大変なのに怒ったり怒鳴ったりしないんです。あの子供2人育てるのにそのスキルがないっていうのはおかしいというか、ただ描いていないだけなんですかねえ・・・。お察しくださいということだろうか。うーん私も修行が足りないです。
と、突っ込みつつ感動しつつ(さすがに子供が泣いたり別れるシーンはねえ。泣きますよ。泣きやすい体質なので)楽しませてもらったのでした。

なんか短くなっちゃった。
いや、シンプルに見れば両親の出会いから結婚生活から子育て、旅立ちまでという人間の生活に密着し、かつ演出的に共感できるよう配慮はされているんですが、あまりに綺麗すぎて共感まで至らず「綺麗な映画見たなあ」で私は終わりました。
なんなんだろう、ファミリー向けみたいなイメージがすごくて客層もそんな感じだったからそれに感化されすぎたんでしょうか。綺麗な子育てものっていう視点ではむしろオタク向けのような爽やかさとさらっと具合という感じです。田舎暮らしや家族、という題材がどうもとなりのトトロを髣髴とさせて細田監督はポスト宮崎だみたいなネットの記事にのせられただけというか。描き方はかなり方向が違うんじゃないかなと思います。
ベッドシーンぽいのもあるし、とてもファミリー向けとは思えませんでした。これは大人が綺麗な子育てを見るための映画かな?そういう見方がおそらく楽かなと思います。

と、色々書きましたがやはり夏を舞台にしたノスタルジーかつ壮大な背景は圧巻ですし、とてもきれい!雪山を狼が駆け回るシーンやカーテン越しに変身するシーンなどは感動します。是非大画面で見るべきと思います。いや、小さい画面だと突っ込みに一生懸命になってしまい気分がそがれるかもしれないので・・・。

それかあまり子育ての深刻さを描きすぎても時間がかかるし負担がかかるので、あえて避けてかなりファンタジー子育てにしたってだけかもしれません^^;いやはや狙いというか解釈が難しいです。好きに見ればいいんですけど、やっぱり意図したところが気になるのでした。

という感じでした。おわり。



2012.07.23.Mon

主に黒子のバスケ原作の話題

瓦せんべいうまい。
まただらっと書きます。もう何のブログかわかりませんなーという適当でいられることの意義が、ここにはあります(?)


・「女王は可愛い系じゃん?」「そっかー」みたいな安心感
久々に友達と会って呑んだんですが、割と些細なことでも「これこれこうなんだがどうしようかなと思っている」と言えば「こうすれば良いのでは」と回答が返ってきてなんか安心しましたね。安心しましたねって何って感じなんですが・・・多分これふつうのことなんですけど・・・。や、社会人になると自分の日常でも趣味でもちょっとした迷いや悩みにひとさまを付き合わせるのはなんか難しくてやらなくなって久しいので、なんかちょっと新鮮でした。

・黒子のバスケ原作を読んで
読みました。私の認識が正しければ今のところ17巻なんですけど・・・。いやあ、とても真面目なスポーツ異能力バトルって感じでした。噂の通り1巻からの絵の上達が恐ろしく3,4巻くらいでもはや別人になっていたと思う。週刊連載すごい。いやでも元々アングルが派手というか躊躇しない感じでしたからね。素質というか才能はあったってことなんだろうなあ。やはり新人賞って才能発掘の場だよね。伸びしろがどんだけ見えるかが大事な気がする・・・。で、最新刊あたりになるともはやスラム〇ンクを彷彿とさせる作画というか。スポーツ漫画描く方は参考にする雑誌とかが同じなのかな?と予想。あ、高橋陽一先生はおそらく特別すぎて違うと思いますが。
いや清く正しいジャンプのスポーツバトルって感じで良かったです。安心があるといいますか。入部して他校と練習試合して合間に学校生活のこととかが入って強敵と戦ってかつての敵が友になったり友が敵になったり。読者も本当の本当に「ジャンプ世代の少年」が対象なんだなーとしみじみ思いました。なんかこう、試合にぎりぎりで勝って誠凜がやったーとかやっている様を映しつつ、それを次のライバルが鼻で笑って「あの程度かよ」って挑発的にあざ笑うシーンとかね、お約束ーって感じでぞくぞくしました。腐女子だと「これでまた新しいキャラの魅力と関係性が!カプが出来上がる!」ってなるんですけど、少年ならば「また新しい敵が現れた!黒子はどうするのかな!?」って全然違う意味でワクワクすんだろうなと思います。
で、異能力バトルとは書いているんですけど、おそらくジャンプには他にバトル漫画はあるし、テニスの王子様とかに比べればとてもおとなしい部類だと思います。地味といいますか、花があるというより茎があるというか(意味不明)なので漫画の状態だとそんなにも女子人気が激しくなかったのにアニメにした途端一気に広がったのは、やっぱり色がついたせいなのかな、と思っています。あのキセキの世代っていわゆる戦隊カラーになってるじゃないですか。だからすごいアイコンというかサムネイル映えするんですよね。なので6色揃っていると一発でわかるし、華やかかつまとまりが良く見える。見栄えの良さがすごい良いんだなと思いました。まどか☆マギカも色分けが明確でわかりやすいんですよね。
あと作画も重要なシーンはアニメではとても綺麗なんですよね(イグナイトパスだったか・・・緑間相手に使ったあの超ロングパスのアレです)。漫画は1人で描くので(背景とかはアシスタントですが)、1人で描く部分については一定の質を保って同じレベルで描いている感じですが、アニメはとにかく捨てカットとキメカットの差が面白いくらいはっきりしている。で、アニメはアニメの速度に合わせて見ていくしかないので、止める部分流す部分は制作側である程度コントロールできるわけです。コントロールできるなら捨てカットとキメカットを分別してキメカットにとにかく力を入れ、そこでキャラの格好よさを効果的に演出すればいい、ってことなのかなというのが私の妄想です。
あとおそらく私じゃなくてもびっくりするのが赤司くんの出てなさ具合でしょうか(笑)あんなに二次創作されていてナチュラルに馴染んでいると「ほほうそういうキャラなのか」みたいに思うんですけど、原作漫画でほとんど出ていないんですよあの子!!黒子くんと試合・・・してない・・・(本誌ではしているとかしていないとか。でも本誌まで読んでいる視聴者ってどのくらい・・・)!みたいな事実が判明して爆笑しました。(真剣に笑うところです)二次創作必殺「よくわかんないところは妄想でカバー」があれだけ共通認識として浸透しているのは、ある意味すごいなあ、皆ジャンルの空気読んでるんだなあと軽く感動さえ覚えました。東方プロジェクトとかヘタリアに近いものを感じるといいますか、こちら2作品は大元となる大きい物語はないけど設定はある作品なので、二次する上で必要かつ原作にない設定はファンがねつ造していましたし、それが結構普通にまかり通っていたしあまり気にする人もいなかったような気がするので、なんかその場にある空気を感じ取って共有していくんだなーと。いやすごく面白い。
あと紫原くんは背が大きいけどお菓子をいつも食べているぼんやりした腹ペコちゃんっていう可愛いイメージで見ていたんですけど原作読んだらすごい怖かったですよ!!なんか得体のしれない怖さというか「捻りつぶしたくなる」とか大ゴマで言っているよちっとも可愛くないよー!って思いました。まあ次々と強敵を出さないといけませんので、どんどん怖くなるのは当たり前なんですが。ががが。
しかし、キセキの中学時代の話はノベライズされているので、そこでは赤司くんのキャラも明確で、紫原くんは可愛くて、そこを参考に書いているってことなんでしょうかね?まだ色々わからないことだらけです。
でまあアニメ見て散々BL扱いしてきましたけれど、ちょっと罪悪感は覚えましたね。思っていたよりフツーだったために・・・フツーというかちょっとびっくりスポーツ漫画(もっとびっくりするかと思った)、くらいだったので。やっぱり色がついて1話から男の子の作画が安定していて動きがついて声がついて・・・ってなったから今のような状態になったんですね。原作から好きな方の心中をお察ししてしまった。いや、つい。
で、上記したように友達と呑んだので誰くんが好きなの?って言われて(オタクっぽいというかキャラ萌え者らしい会話)さらっと答えられなくて小1時間悩みました。でも原作で一番格好いいのは黒子くんですね。なんかやっぱりザ・主人公って感じがするし無口で表情が動かない上モノローグがほとんどないのに彼の感情の動きはすごい伝わってくるように描かれていたなあと。(経過は見えないけど動く瞬間バッと表に出るというか。表に出るまでに何か彼の中で起きているのか、でも怒ったり憤ったり腹立てる時はかなり瞬間湯沸かし器であるというのは、試合内でどうにかしなければならないという制約のせいか)いやでもやっぱわかんないですけど。でもジャンプの主人公はそんなものかなあと思います。
ジャンプの主人公というのはやはり少年にとって等身大の主人公というのはほとんどいなくて、だいたい皆、特殊能力の持ち主で物語を推進する力があって「少年が夢見る理想の主人公」なんですよ。だからこそ私は好きだったというか・・・。いつかも書いたように少女漫画の男の子には全然興味なかったんですけど(恋愛物語は好きだったけど)少年漫画の男の子はすごい好きで、で、まともに読んでいたのはジャンプだったので、なんかまだその頃の名残が色濃く残っているなと思いました。まあ格好いいと思った上で普通にBL転換していたんですけど。器用だな自分。
まあ要するにちょっと気持ちが若返るってことを言いたいのです!なんか!
今みたいに恋愛ゲームばっかやって萌えーとか言ってるんじゃなくて、よくわかんないままほぼ恋愛要素ない少年漫画読んでナチュラルに格好いいなあと思っていたリアの頃をひしひしと思い出したなと思います。リアの頃だったら誰を好きになっていたかなーやっぱり黒子くんだろうか!とかとか遡ってみたり痛いことできて楽しいです。
2012.07.22.Sun

英雄伝説-デ部の軌跡-~2012年上期に食べたものを淡々と貼っていく

2012年上期に食べたものを淡々と貼っていきます。画像保存を間違えてgifになっておりますがお気になさらずー。皆様の胃袋にクリティカルヒットすればうれしいです!
身内の皆様は「これ食べたい」と言ってくれれば、ご一緒しますよ^^

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2012年はパフェから始まりました。濃茶!

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同上ほうじ茶!

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あとアフタヌーンティー乱用していたので、それも多いです。こちらは選べる紅茶見本

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上段には夢がある

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中段はファンタジー

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スコーンを良い状態で食べるのは、実は難しいって知ってた?

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並べればルネサンス(意味不明)

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ごはんものも欲しくなる

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季節感と細やかさがすばらし

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ミネストローネの不思議な薄さって何なの。世界の七不思議なの

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果物はみずみずしいだけで何か許される

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巻いてるサンドイッチて何故かクラスが1つ上って思う

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チョコレートケーキの正義っぷり

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宝石箱のようなとはこのことか

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居酒屋でも女子狙いだよね!!

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イクラとエビって実は付き合ってる

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奥の魚のやつが超うまかった

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マンゴーすき

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無印ご飯!

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杏仁豆腐は固いのも柔らかいのも好きだ

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友達が食べてたマンゴープリン

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これも無印ご飯

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無印デザートのコスパの良さは異常。だまされたと思って行ってみて!

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キラルカフェ2回目。この時は蒼葉の誕生日だったからなのか何なのか、お店がめっちゃにぎやかでびっくりした。
これ今回で一番美味しい料理でしたね・・・

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蓮の肉球について詳しく

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ナプキンにもこんな仕込があったって知ってた?

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豆腐料理を食べるオフ

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チョコレートパフェの覇者っぷり

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刺身ののったサラダに悪い奴はいない

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スペアリブが世界を救う

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コイツこんなナリしているけどグラタンなんだぜ

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たまに食べるパスタはおいしい

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ベリーソースのアップルパイ。なんか脳みそクラッシュしているみたいだから脳内クラッシュアップルパイて呼んでた

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砕いたチョコとは、おぬしわかっとる

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豚キムチの罪深さ

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くらんべりー は かこまれた

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平たい宇宙はキャラメル味

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これたったの680円なんですよ。東京駅で買えます

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赤福に本店ってあるんですよ。そこで食べました。川も見えていい感じ。コミケの話してましたね

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日本料理ってこのアングルだとださく見える!美味しいのに!

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ヨーグルト味のアイスが好き

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よく見てくれ。真ん中ににくいアイツがいるだろ?そう、パンダだ

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まだパフェを食べ続ける

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期間限定あんみつクソ高かったけど美味しかったです!


下期もやる予定です。未定ですが。
とりあえず上期はごちそうさまでした!

<参考>
・英雄伝説-デ部の軌跡-~2011年に食べたものを淡々と貼っていく
 http://hatonocco.blog106.fc2.com/blog-entry-247.html
2012.07.17.Tue

腐女子の言い訳、セカイからの断絶

今日は久々に長い妄想をしようと思います。テーマはずばり腐女子です。とにもかくにも妄想ですので、誰かを否定したり特定のクラスタを貶めたりするつもりは全く一切ありません。私が勝手に考えて勝手に妄想して、我慢ができないから垂れ流すだけの妄想になりますので、適当に読んでくださいませ。

「ブログ村 乙女ゲー」に登録させて頂いていて、そこから来てくださっている方も多くいるんだろうなと思うんですが、そろそろ限界なんじゃないかと思う。と感じつつもまたいつ乙女ゲやるかわからないしな~ごろごろってしている間にまた次のを始めるんだろう。
で、最近何やってるのということなんですが、とりあえずげんこうとPC内復旧・・・と、え?それはいい?ですよね。
他にはけつのあな(とらのあなプリンセスサイドの意)で買った同人誌読んだり夏アニメ見ていたりします。
どうでもいいけどけつのあなって考えた人頭いいですよね。プリンセスサイドとかこじゃれた名前してんじゃねーよ、要はけつのあな掘ってんだろっていう最大の皮肉と賛辞(違うか。前者だけですね)。そしてその通りすぎて反論できないという。しかしけつのあなけつのあな言っていると、自分の何か大事なものが失われていく気がしますね。
いやーそれにしても久々のBL同人誌はすごい楽しいです。同人誌自体3~4年はまともに買っていなかったのでなんか新鮮。これが禁欲生活の成果かとなんか今よろこびに打ち震えています。にしても当たり前ですがどの本もかなり薄いので(時間なかっただろうしなあ)、そろそろ分厚いのが読みたいなー(他人事)
で、昨日の夜黒バス見てたらついに青峰と書いて元彼が登場してすごいわくわくしました。すげーこの構図すげー。
お、お前(火神くん)じゃ黒子を活かせないってつまりお前じゃ相応しくないってことですよね!?う わ あ 。黒子くんの初めてのアレコレを奪った奴が言うと・・・重いぜ!と色々たぎったわけです。
てかお前も黒バス厨か!秋にはどうせマギだろ?とか言われそうでなんかそう罵られるといやー私もちゃんと流行にのってるな!って感じで逆に嬉しいんですが(ここにくるまで流行にのれないのがものすごいコンプだったので。人間強引にでも矯正するもんです)
しかしながら私がなんで黒バスをそんな褒めているかっていうと設定がいいからです。
あのキセキの世代ってすごいね。はじめはふーんて見ていたんですが、話が進むにつれてこんな相乗効果が表れるとは思わなんだですよ。
だって合法的に物語的にとても無理なく「今彼」と「元彼」が存在し取り合い構図が完成されるんですよ!しかもキセキのそれぞれのキャラにってね。恐ろしい。腐女子の餌食にされるだけはありますよね。腐的恋愛物語を盛り上げる設定が異様に分厚い。すごい。
でその腐的恋愛物語って何のことなんだって話なんですが、過去の因縁のことです。
過去の因縁、って大事ですよね。ジャンプはその路線はやっぱりうまいと思う。剣心も封神も銀魂も過去の因縁が主人公ないしその周囲にまとわりつくからすごい盛り上がるんですよね。と、いうのも私が腐女子になったのはやはりジャンプの影響が大きいというか。健全なジャンプBL出身者しかもリアの頃というたいへん厨な経歴の持ち主だからです。それこそ乙女ゲームやライトノベルにたどり着く前の経歴になってしまうので、なんか多分一番根の深い萌えの根幹じゃないだろうか(こじつけ)とかやって遊んでいます。
で、手軽に萌えを増幅させたいのでやっぱりpixivに行って漫画とか絵とか小説とか読みまくっています。すごい・・・。探しても探しても途切れることなく出てくるッ!これは、面白いですねーきりがない。これがアニメ放映中はずっと続くのかと思うと、そりゃ毎日がお祭り騒ぎになるわと妙に納得してしまったというか、このお祭り騒ぎの味を知ってしまったら、そりゃ戻れないだろうよと思うとぞっとしない。
で、性的なものもそうでないものも色々見てとても楽しかったんですけど。
これは確かに外側から見たら「穴と棒さえ萌えられる、腐女子って欲求不満なのか」と思われてもそりゃ仕方がないと思いました。R18ネタのブクマ率の高さよ・・・。うーんしかしここでちょっと言い訳をしてみたいというのが今日の本論なのです。本論まで長かったなあ。
腐女子って何でそんなホモホモ言ってセックスさせんの、これは友情や信頼だろ、作者は一生懸命そういうのを書いているのになんですぐホモにすんの、という指摘は大変ごもっともなんですよね。黒バスに限らず。タイバニでもうたプリでも。ああ、腐女子に喰われてきた作品の屍がたくさん見える(ドリーム)
で、一言で言うと「現実から断絶するための恋愛に浸りたい」っていうのが、一番の原因じゃないかと思うんです。
女の子って基本的に恋愛脳だと思います。昔から盛り上がるのは悪口と恋愛の話だった。女の子だと幼稚園や保育園に通っている内から恋愛の話をしていたと思う。いわゆる女の子向けコンテンツというのも恋愛至上を主張するお話を多く目にするし(最近のプリキュアとかはまたちょっと違うけどな・・・)、女の子ってえげつないくらい恋愛教育されてきてしまっている。それが二次元でも三次元でも恋愛に浸されてきました。
だから恋愛脳になっても仕方ないと思いました。中の人も恋愛脳だよ、恋愛ゲー大好きだもんね!
しかし恋愛って三次元で発生してそれを体験しても第三者として眺めてても、どこかでつまずいたり違和感を覚える瞬間というのはあると思う。
三次元の恋愛って、子どもの頃見たお話しのように美しくも可愛くも綺麗でも気持ち良くもないってことに。それを受け入れるか受け入れないかは人それぞれなんですが、その事実から逃れられる人っていうのは少なくて、自分が信じるか信じないかは別として、それはそれで「三次元の恋愛」として何かモノが成り立っている世界に自分が身を置いていることに気づく日が訪れる。
で、綺麗な恋愛って色々あると思うんですが、私の主観としてハイレベルに位置するのがいわゆる「人間愛」というやつです。
古来から繰り返されてきた、「男とか女じゃないんだよ、お前が好きなんだよ」とか「年の差があるけど、お前が好きなんだよ」とか「種族が違うけれど、お前が好きなんだよ」っていうつまり「お前がお前だから俺はお前が好きなんだ」論です。
中には人間じゃないけど好きっていうのもあるんですが、今は暫定的に「人間として好き」と表記させてもらいますね。
で、NLで「人間として好き」というのを表現するのってすごい難しいんですよ。ここで重要なのは「表現するのが難しい」つまり実際にそれがあるかないかは問題ではないのです。漫画とかアニメとか小説とか映画とかコンテンツとして「外から見て分かりやすいか」ということだけに注目しなければなりません。実際の恋愛ではそりゃ人間としてとか上司として仲間として好きになるところから始まってなんもおかしくないんですが、それをコンテンツとして成り立たせる時に「面白く」て「刺激」があって「ドラマチック」に仕上げるのって、NLってけっこう難しいなあと思うんです。
何故かと言うとNLってノーマル、て表記するくらい自然なことだから。(同性愛が異質であるとかマイノリティであるといったデリケートな話題は今回避けさせてもらいます)そういったノーマルな恋愛って見てて非常に納得できたり共感できたりして、気持ちがいいんだけどあまり「面白くない」みたいな状態に、なってしまうんですね。ありきたり、といいますか。だからこそ大衆向けとして消費しやすく理解を得られますし、とても受け入れられやすい。
しかし腐女子が欲しい恋愛ってやっぱり安心じゃないんですよ。安心だとむしろ物足りないし、「外から見てわかりにくい」。でもBLなら同性だからという理由で既に用意されている刺激と、それを乗り越える勢いみたいなのがとにかく「面白い」し「盛り上がる」。そして極め付けは「共有してて楽しい」。腐女子が妙に元気で言ってしまえば妙にうるさいのは、そういう面白さと刺激に貪欲なせいもあるんじゃないかなというのが私の妄想です。
しかも同性で仲間だったりすると「人間として好き」というところから、始められる。異性愛じゃないから!恋が始まる前の感情がすでにあるのよ!と都合と言い訳がすでに用意されている。キャラクタがゲイやホモであるという前提があれば異性愛と同等の恋愛からはじめられるんですが、二次大好き腐女子が餌食にする彼らはゲイやホモじゃないんですよ。そうじゃない子たちが、身近な仲間に心惹かれて、何してるか気になったりどこかに行ってしまうのが寂しくなったり独占欲みたいのを感じてしまい、しまいには「奪っちゃう(セックスの隠喩)」姿というのは、恋愛的に大変盛り上がる。と、いうかそこまでいかないと安心して恋愛に夢中になれないんだと思う。

じゃあ恋愛に夢中になるって何なのでしょうと。NLでも乙女ゲーみたいな夢みたいな恋愛があるじゃない、てか三次元ですればいいじゃないと、思われるのも、大変ごもっともな指摘でして。でもBLの恋愛っていうのは、究極的にファンタジーなんです。この地球上でどこにもない完全に空想の中の恋愛なんです。恋愛と書いてファンタジーなんです。
そもそも恋愛の中心となる人々は女の子じゃない。だから、好きと気づいて悩んだり、傷ついたり、そういう姿が完全に他人事。女の子であるとついつっこみたくなる行動の数々も、男の子であれば笑って許せるむしろ可愛い。それがお気に入りのキャラであればなおさら、何したって可愛い。と、いうのも女の子っていうのはやっぱり女の子に対する目が厳しい。これはもうしょうがないんです。女の子は女の子の市場で他の女の子と比較されて生きていくことがほぼ義務付けられていて、しかもその社会から抜け出すには勇気や覚悟が必要だから。二次元であっても女の子に対してつい冷静につっこんでしまうのは仕方がないのです。
じゃあ普通に同性で人間愛させてりゃいいじゃん性行為させるな気持ち悪いって言われそうなんですが、むしろ性行為することが重要になっていたりもしまして。
同性なのに、同性であるが故に、その性を飛び越えて、それこそ後ろの処女を失って、明け渡して、その行為をもって君が好きだよっていうのを態度で表してほしいんだと思います。だって好きだから。そこまでしてよ、愛しているんでしょ?というある意味脅迫めいた要求なのです。
そんでもって腐女子にすりゃキャラクタたちが殴られようが掘られようが知ったこっちゃない。むしろ殴られて悔しがったり掘られて喘ぐ姿っていうのは、我々の業界ではご褒美なのです。自分は男じゃないから男として男に虐げられる痛みなんか知らない。掘られる痛みの共有からも逃れられる(ということにさせてください)、完全なる他人事、知らない人の知らない痛みをただ眺めているだけなのです。
そこにうっかり「自分との媒介」になってしまいそうな「女の子」や「女性」といった入れ物があると、どこかで「自分」の思考が働いてしまうんじゃないかっていう恐怖がある。女の子がこんな痛いことされたらこう痛いのかなあ、とかこんな辛い悩みは私もどこかで経験があるなあとか、考え出してしまう。そういうのって恐ろしくてちょっと思い出すともう冷や水を浴びせられたような状態になってしまい、現実逃避が上手くできなくなってしまうんですよね。
現実に恋愛している人も、していない人も、腐女子は別に自分が主人公になって恋愛したいわけじゃない。むしろその世界に自分という「冷静な目」は必要ないんです。その「冷静な目」から逃れて、全く違う人間の恋愛に、それこそ「夢中」になりたいんだと思います。恋に恋していたい。自分だったらやらないような、捨て身の恋愛に身を焦がして、こんな思いまでしてまでバカ、でも好き!とかもうめちゃめちゃ浸っていたいわけです。時間の制約ややるべきことやらなければいけないこと、自分が社会的に公的につとめなければならないこと。そういうもの全てを置いて、逃避のための恋愛が欲しいわけです。いや、もはや逃避じゃないですね「断絶」に近いと思います。

自分で書いておいてアレですけれど、こう書くとものすごい葛藤と苦労の末に導き出された逃げ道がBLなんだなっていう結論になってしまいました。そこまでしないと安心して恋愛を楽しめないってなんかすごい泣けてきた~。や、これは妄想かつ私が考えたい理屈であって、実際の腐女子の皆様が皆こうかというと全然違うと思うし私もいつもこの理屈で動いているわけではないです。なのでほんっと真面目に本気にしないでほしいんですが(笑)、自分で理屈つけておいて軽くショックですよ!
ただ私はすぐに理由や理屈がほしくなるので、考えてみたかったなと。
こうやって色々書いてみて深堀してしまうと、BLにはまればはまるほど、女はどこまでも女であることを思い知るって良く言うけれど、まさしくその通りだなと思いました。逃れられないからどこまでも逃げる。そして逃げている自分にいつか気づいて見ないフリが上手になっていくのかな。
総体的にNLは比較的若い世代、BLはそれより上の世代に浸透する、というのも、BLは既に自分の恋愛を終わらせてしかしまだ夢くらいならいいよねっていう既婚の方がむしろ楽しむっていう論にもなんとなく説明がつく気がする。
と、いうわけでBLは女子の冷静さを奪う、「現実からの断絶のための便利な恋愛増幅装置」なのでした。ちゃんちゃん

ああー怖いです。今回の妄想はさすがに嫌な思いをする方が多いかもしれない。どうか真面目でまともな方の目につきませんように(と全体公開していう台詞じゃないですが)なんか問題になりそうだったら消しますね。問題なければそのままですけれど。
でもずっとこれは思っていた。今までは脳内に乙女成分が多かったから、こういう腐女子分解の話がちゃんとつっこめなかったんですけど(思考が上手く働かないというか)、やっぱりそれなりに腐女子コンテンツに身を浸すと色々見えてきて面白いなーと思います。

あ、あとすみませんが、「でもだからって腐女子が乙女ゲ原作作品を見て主人公を排除するのは良くないとおもう!」とか「┌(┌ ^o^)┐ホモォ・・・は公害だ!」とか「そもそもそ腐女子がうるさい」とかそういうコメントは勘弁してください。今回はそういう話ではないので。あくまで腐女子がどういう理屈でああいう行動に進んでいくのかということのみについて言及させて頂きました。それに関する内外の弊害や揉め事、個人的に不快に思うことなどについては、すみませんがご自身で処理してくださいませ。
あ、あと「それでもやっぱり腐女子は理解できない」とコメントされても「それでいいと思うよ!」としかお答えできないと思います。どこまでも自分のためのエントリですみません。
こんなこと書いてすみません。ですが今までの経験で「それを私にコメントしてどーしろと?」っていうコメントが来てしまって困ったので、今回は先にお願いしてみました。

ではではー
2012.07.12.Thu

web拍手お返事と、生還報告

新しいPCからです。中の人です。生存戦略、済みました。
新PCの設置は完了し、旧PCのHDDが無事であることを確認いたしました。
色々騒ぎましたが、懸念事項は概ね解消された状態になります。色々とご心配おかけしました・・・。原稿も無事でした。心配してくださった皆様、お声かけくださった皆様、本当にありがとうございます。
い、生きた心地がしなかった・・・。本当に良かった。夏コミが終わったと思いました。

PCは画面一体型の買ったんですが、でかすぎて落ち着かない。そわそわしながら原稿再開します。
ちなみにこの記事は操作ミスで一回消えました。慣れないPCおそろし

続きから拍手のお返事です。拍手のみもありがとうございます!

2012.07.11.Wed

無題がドキュメント

今日の話題は聞いて聞いてです。ほんと聞いてください。PCが立ち上がらなくなりましたぎゃふん!
これはスマホから書いています。

やばいです。どれくらいやばいかと言うと夜通し試行錯誤を重ねうまくいかずけつのあなで買った同人誌を読んでつらくてえづいてトイレにひきこもり再びトライして力つきて過去に買ったポメラをひっぱりだし開いた瞬間昔かいた文章が出てきて爆死、操作がわからずスマホで検索し、完成間近だった原稿の内容を書き出しはじめ、当然細かいところはうろ覚えで「お前はここで何を考えてんじゃ!?」と半ギレ。再びPC前で落ち込んでいたらとんでもないことに気づいて謝罪のメールを送付し、自分が情けなくて大泣きして泣いたらなんか頭が冴えて細部を思い出しつつも芋づる式に時系列ばらばらに思いだし、気づいたら起床時間に至る、ということでした。
で安定剤飲まされました。すごい。この薬は依存しそうです(おい)
久々の徹夜だったんですが、やっぱり寝なければ案外時間がある、と気づいたことが今日の収穫です。
あー。夏コミまであとどれくらいなのだろう。いやカレンダー目の前にあるから知っていますけど。
原稿データが救出できればまあなんとかもしかしたら間に合うかもしれない。
駄目だったらポメラを駆使して完成させるしかないんだろう。
つまりどうあがいでも完成させるしかないんじゃないだろうかとナチュラルハイになっております。
中の人はこう見えて原稿は落とさない主義なので(落とさないようなペースでしかかかないとも言う)、落とすのは避けたい心底避けたい諦めたくない諦めたらそこで試合終了なのです。いや次のイベントに回しても実はそこまで影響はないんですが。気持ちとして、引き延ばすほうが私がつらいのです。ここで失敗したらまたトラウマをこさえてしまえそうで、もうそれだけは避けたい。楽しい気持ちでいたい。私は私の決めたことを守れないのが激烈に苦しい。
だが一方で心強い希望もある。本当にただのラッキーでしかなかったんだけど、だから頑張ります。あーでも頑張ってだめだったらどうしよう

てかここで原稿の話すんな、って感じですよねうへへ。いやむしろここだからできるんです。
私の原稿を実際に本として読んでいただく方は、こんなこと知っても興ざめしちゃうだけだと思うので。
(おそらくいらっしゃらないという前提でのお話しです)

てかまずPCを買うところからなんですけどね!ボーナスのいい使い道じゃないかと思うことにする。くそう・・・
2012.07.06.Fri

web拍手お返事

適当に話題つっこんだエントリに拍手頂けると、何が良かった(同意してもらった)のかなーと気になります。ならば話題ごとに拍手をいれるかとも考えたのですが面倒そうなのでやめました(・・・)
twitterも見て頂いているようで、ありがとうございます。
珍しいですよね、いつも独り言ばっか呟いている奴がなんか神妙そうな話題で誰かと話しているというのは。あと多分、独り言より誰かとのやりとりのほうが、中の人の性格とかがちゃんと測れそうですよね。と、勝手に色々想像してしまいました。

続きから拍手のお返事です。
2012.07.04.Wed

ばらばらした話題2

また思いついたことを広く浅く書いてみたらこうなった。

・〇〇に疲れちゃいました、のような
こういうブログのエントリやついったの書き込みを見ていると安心します!(笑)すごくいい意味で。
なんつーかあるあるって感じで。私はこれの周期がすごい短くてしょっちゅう飽きて疲れてもういいや寝るてタイプなので他にもそういう方いるんだーって思うと安心するんですよ。
いやここ以外の外の世界では、すごい持続力があって元気でパワフルで私飽きないのずっとこれ好きなの繰り返せるの!って人もたくさんいて、そういう方を見てもう羨ましいやら自分が情けないやら、もっと頑張れればいいのにでもできないばたんきゅ~ってなってたから、ええー私休みたいんですけどって方を見ると「イイネ!」ってしたくなる。どうぞどうぞお休みくださいませ!そんないつも元気でいられないよねーっ

・この時間が終わったら終わり
なんだろうか・・・。
外の世界でもパブリックだったりオタクだったり相手にする人の種類によって最適化かけているんですけど、「その時間」が終わったら「その私」の営業が終了するんですよね。店じまいーみたいな。ちなみに私はパブリックなお酒の席というのは死ぬほど苦手でもうこれはダメかもしれんね。というかんじ。その場では当然ふつうにしてて人の話聞くふりも楽しいふりもできるんですけど、内心苦痛でたまらない。楽しくなれるよう頑張っていた時期もあったけど最近無理だって悟りました(笑)ふつうの女の子辞めてオタクに戻ります!ってしたくなる。
逆にオタクの前でちっとも仕事の話ってしないんですよ。別に知られなくてもいーやって思ってて。仕事の愚痴もしない(ってこれいつかも書いたな。健忘症ですすみません)自分でも仕事の愚痴って言わないなーっていうか、仕事じゃない場で仕事のことを口にするのさえ気持ち悪くてなんか無理なんですよね。やれてない。気持ち悪いってひどい表現なんですけど、仕事の愚痴をするにはまず仕事の内容からはなさなくちゃいけなくている人のことの説明してそっから私こんな辛い思いしたの!わかって!って何それすごいめんどくせーって感じで。嫌なことも辛いこともあるけど、人に話したことはほとんどない。あれらはどこ行ってるんだか自分でもわからないんです。でも愚痴を言うくらいだったらゲームとかアニメの話していたいんだよなー。身内に仕事の愚痴を言うのもめんどくさくてやったことなくて、さかのぼってみたら子供の頃からそうだったらしい。身内にそれを離したら小学生のうちから「親に言っても仕方がないから」とかぬかすガキだったらしい。このエピソードは聞いてさすがに「うわあ・・・」って思ったんですが、同時に共感できてしまってダメだなーって思ってしまった。だって学校のことに親は関与できないからなあ。話して何か変わるわけ?って子供の時から思っていたんだろう。すげー嫌な奴って自分でも思うけど、でも今でもそう思うからこりゃダメかもしれんね。
そうやって現実で起こる嫌なことを口にすることなくでも逃げる場所がないからアニメとか漫画とかとにかく空想の世界にズブズブ浸っていくようになったのかな。今でもそうですよ。アニメ見てゲームしている時間が一番楽になれる。アクエリオン見て意味わからんパワーに圧されている時はなんか気分いいわ、って思いました。やっぱりあれですね、そこに自分がいないからだな。色々と自意識過剰すぎるから、自分のことが上手く話せないんだと思います。

・文章ってパズルなの
これずっと思っている。書いて切って貼って戻って読み返してまた切って貼っての繰り返しだな~。ものにもよるんですけどクリエイティブというより理論というか流れの問題のような。あとリズムですかね。文章の中に拍があってそれを守ったり崩したりしながら進めているかんじ。ここではさくさく流れて、でもここでは流れが止まって、っていうのをなんとか頑張って調整しているというか。適当に読んでもらっても印象に残る場所は残していってもらえたら、っていうのがある。
私の文章はどんな風に見えているんでしょうね。結構気になる。なので褒めてもらえるとすごい安心します。

・黒子のバスケあれこれ~かつての「ジャンプ読者」から見て、現在の現代における萌え消化
別に熱いわけではないんですが、供給多いせいか見ててなんか萌えるしラクだな、って思う黒子語り。何も腐女子視点だけで見ているわけじゃないアピール。
最近は黄瀬くんのヤムチャ化が気になります。黒子っちストーカーしている黄瀬くんが試合を見に来ているんですが、解説係みたいになっててすげージャンプっぽい。なんだっけこれと思ったらヤムチャですね。初期の強敵がだんだん強敵じゃなくなって解説とか次の強敵の強さの演出にされてしまうというあれ(笑)なんかそういうジャンプらしさが懐かしくて黒バス見ているとリアの頃を思い出せていい。設定とかイマっぽくて腐女子にオープンに食い物にされているのとか新しいんだけど、なんだかんだジャンプの血脈が流れててすっごいノスタルジーに浸れる。いや黄瀬くんにもきっと活躍の場が用意されているとは思うんですけど、解説しているの見ているとああジャンプだなあって思えるから好き。スポーツ漫画に必殺技みたいの入っちゃうのとか、強敵が現れて「オラわくわくすっぞ!」とか、仲間の夢を妨害されるのは「困ります」、とか、ねえねえこれジャンプだよね!って、いわゆるジャンプ黄金時代を過ごした私なんかは嬉しいなって思う。
あ、あと最近Togetterで黒バスプラスのまとめを読んでるんですけど、140文字でいかに萌えさせるか!っていうのが見れて大変面白い、萌える。黒バスプラスって要するに黒バスでラブプラスみたいの作ったらどうなる?っていうめっちゃドリーム乙女妄想なんですけど、これこれこういうシチュエーションで~っていうのを提示してこのキャラはこうだよねこのキャラはこうだよねっていうのを妄想してタグつけてTwitterに流しているみたいです。前提とかストーリーとか小難しいこと一切なし!〇〇くんと付き合ったらこうだよね!キャーキャーって感じなんです。私は乙女ゲーが好きだからこういう妄想すごいわかるなあ(笑)痛いくらい。人によって書き方にも個性があって140文字にキセキ全員分書く人もいれば、1キャラに対して複数に分けてかく人もいるし、文字書きみたいな人ややっぱりちょっと文章をかっこつけたり中にはとにかくエロいシチュエーションばかり書いている人もいて、すごい可愛いって思う。文章的に意味不明なポエムとかも正直あるんですけど、そういうのすごい微笑ましいと思うの。もしかしたらすごい若い学生さんかもしれないし、私より年上の人かもしれないけれど、そういう妄想に年齢って関係ないし自由でいられていいなと思うんですよ。私なんかキャラの名前を半分以上認識していないのに楽しめているんだから間違いない(笑)
いずれにせよ、かっこつけないで欲望に直結した萌えってやっぱ今の時代めっちゃ需要あるなって思いました。いやあるっていうより昔からあったけど、最近はより早くわかりやすく簡単に共有できることが目的になっているのかな?あらかじめ用意された舞台とキャラクタに、自分の欲望をぶち込む、ってほんと早くて萌えるしいいです。

・それに喜んでいる自分を見てて
逆にすげえ年とったのかなと思いました。実年齢というより、気持ちやテンションの上で。
リアの頃は、難しい漢字とか壮大な設定とか五行とか密教とか歴史とか宗教とか文化とか、ごちゃごちゃした難しい詰め合わせの漫画とか小説読んで「これ読んでいる私かっこいい」って思っているミサワ系の痛いオタクだったんですけど、最近はそういうのにまで手がまわんなかったりしてとにかく即物的に「萌えさせてくれればいい」て思うようになりました。腰を据えて壮大な物語に付き合う元気がもうなくなっている自分に気づいて結構がっかりというか、リアの頃はミサワってて痛いなーと思うんですが、それはそれで真剣に作品と向き合っていたかもしれないと思ったんです。
おそらく社会人になって時間がなくなったので萌えないともったいないって思うようになったのと、作品の回転が速くなってそれについていこうとしているのが原因なんでしょうね・・・。これは社会人オタクに話すと結構共感される。萌えないゲームすると怒りさえ感じるというか、時間をつぎ込んだけど萌えなかった、この萌えない気持ちのまま、また仕事に行くのかって虚脱感に襲われるっていう。今はかろうじて「面白い」っていうのも重要な要素になっているんですけど、これがいつか本当に「萌えない」だけで不満を感じるようになったら危ないなと思っています。立派な老化ですよこれは。

・愛され過ぎの表現
旅行の時友達と話したんですけど
「少女マンガ(広義すぎる)や全年齢向け乙女ゲで女の子が強姦まがいのことされるのを見るとそんなことをしないであげてって思う」
「そうそう」
「だがBLだととてもおいしい」
「そうそう」
「でも男性向けで女の子が強姦されてもそうだよねって思うし、伏線になっていたりもするから別なんとも思わない」
「ですよねー」
これどう思います?私たちと同じ感覚の人もいるんでしょうか。特に私は少女マンガ(広義すぎる)で強姦まがいのシーンをあまり読んでこなかったタイプなのでそんなに免疫がないのです。友達から少女コミックを貸してもらってびっくりしたタイプですね。少女マンガでもりぼんと少女コミックをちゃんと読んで受け入れていた人は、「愛され過ぎ」の表現としての強姦まがいの行為にちゃんと免疫というかオドロキや抵抗がない傾向にある(どこまでも私調べ)
いやそれにしてもこういう話題を出すと女はどこまで行っても女だなって思いますよね笑。腐女子で男子同士が萌える!とか言いまくっているのはどこまでも女の業を背負っているからって定説は良く見る。

・オフ会じゃなくて一対一会話したい
私もちゃんと過去にはオフ会とか経験したクチなんですけど、経験した結果、やっぱり一対一が本音が出してもらえるし色々ひきずりだせて楽しいなーって思う。なので、あまり親しくない方にも突然ぺろっとメール送って会いません?とか気色の悪いことをやる人なんです・・・。(さすがに本当の面識ゼロではやりませんけども!互いに認識がある程度のレベルから)これでいろんな人に驚かれましたね。驚かれてからこれっておかしいことなんだって気づきました。
いやオフ会もそこそこ楽しいんですけど、やはり大人数になると人それぞれ役割とかその場の空気が決まってきてしまって、みんな空気を壊さないよう役割に徹してくれて結局あの人はどういう人だったのかな?っていうのがわからないまま終わってしまうんですよ。それが勿体ないし、私はだめな人間なので窮屈だなと思ってしまう。その点一対一だと皆さん結構すらすら自分のこととか萌えとか本当は許せないこととか語ってくださって、そういう話のほうが極端ですごい楽しいなって思うんです。自分と全然そりの合わない考えでもちっとも共感できなくても、そっちのほうが俄然楽しい。なんか、知らない世界を見ているみたいで。私見なんですけどオタクの子ってやっぱりどこか極端で、バランスを崩している。悪い意味じゃないです。でもそれで苦しんでいる人もたくさんいましたし、人間関係のやりくりがあまり器用じゃない人もいる。そして自分がそうだからそうなってしまう理由がすごくわかるし、だからこそ見える世界があるなーとも思う。
なのでここを使って私と話したい人話しません?3時間だけ!とかやってみたい(笑)Twitterのフォロー返しもしない奴が何言うか、って思われそうなんですけど、Twitterとは違うかたちのなんかが欲しいという。Twitterはオープンにしていると周囲を意識しないといけないですしね。私は3時間だけ聞き役に徹するから語りたいだけ語ってほしいと思う時はたまにある。
その場だけでもいいし、気に入ればまたお会いすればいい。そしてお会いしたことは2人の秘密で、周囲には知らせない(気を使わないため)。そういう負担のないノリでお話しは聞いていたい。この願望は何なんだろう。しかし冷静に考えると一対一って気まずいですよね笑。会話途切れたら・・・って思うのが普通だな。うむ。

・学園物ノスタルジー
ここにきて自分は学園物すきなんだなって思いました。なんでかというと学園という存在がもうかなり遠くなったからですね(涙)なのでもうファンタジー。めっちゃファンタジー。異世界ファンタジー。それでいてノスタルジー。一瞬の輝き永遠の青春!近いけどあまりに遠い非現実。
なのでうたプリDebutをなかなかやらないのは、もう学園ものじゃなくなっているのっていうのが寂しいんですよ。アイドルとして苦労したりきらきらしている彼らも好きなんですけど、学校という箱庭で永遠で一瞬の青春やっている彼らがね、もっと好きなんですよ。スタスカ好きなのもやっぱり学園物っていうのがかなり大きかった気がする。いやただ単に共通点で気に入っている部分て何かなて考えた浮かんだだけですけど。どちらもものすごい作り物でお膳立てされたハイパー学園世界なんですけど、どうしてだか郷愁感に襲われるのがいい。夕焼け色に染まった教室とか放課後の図書館とか雰囲気が良くて無駄に夢があるじゃないですか。なのでゲームのキャラクタにはずっと箱庭の中にいて青春しててほしいですね。未来のことはあまり語られたくない。ってこれは残酷なんだろうか。残酷ですよね。キュアピースちゃん可愛い論だなあ(二次元の出来事は完全に他人事、という)

・そろそろ
食べ物貼りつけるだけエントリ書きたい!いやーよく食べたなっていう


こんだけあれこれ書けるってことは人に話を聞いてほしいのだろうか本当は。とも思うしブログだから書けることのほうが多すぎるてだけかな。
2012.07.02.Mon

ばらばらした話題

7月になってしまいましたよ!
6月の記事数がついに1桁になりました。おめでとう!何がおめでとうなんでしょうかすみません。
今年は久々に夏コミに行きます。参加させてもらいます。いや久々って言ってもたった1年ぶりなんですけど吹けば飛ぶようなブランク。
そのための原稿をちょいと始めておりましてそっちに手と意識がとられちゃっているので、こっちの内容が薄くなるというわけですね。わーいわーい久々のイベント原稿締切調整あれこれあれこれ!久々だからといって別に何が変わっているわけでもなく。以前と同じようにちまちま進め、調整し、入稿し、発行するだけですね。そんなこんなで手薄になっていました。
原稿している間の管理人なんぞ冬眠している熊みたいなもんでたたいてもゆすっても穴倉から出てきやがらないわけですよ。皆さんもご存知だろう、日参二次サイトの管理人がオフを始めた途端サイトの更新を怠るのを・・・(怠らない方もいらっしゃいます)次に出てくるのはせいぜい夏コミ1週間前です。それまでは静観してあげてください。
何の話だ。
えーと。
ここは大変意識の低いブログですので、こんな感じにちょくちょく更新速度は落ちます。ゲームするスピードも落ちるよ、ということで、ひとまずお願いします。


・ロボティクス・ノーツ
そんなこんなで積みそうなのでまだ購入していません。体験版はやりました。体験版は1章だけですが、学園青春ものって感じ。

・春アニメ
そんなこんなでまだ最終話見ていないのが多い。今週から消化ですね

・PROJECT ROMEO
西尾維新アニメプロジェクトのようですね。ロミオは年賀状で書いていた通り本気で稼ぐつもりだ・・・ゴクリ。西尾維新にしてもロミオにしても、あれだけ文字数稼げる作家は質にばらつきはあれどとにかく発行できるから、生き残りますよね。

・タクミくんシリーズ
男の子向けラノベをちょいと休んでBL小説に移行しました。
今一巻読んでいるんですけど、「見知らぬ相手から猛烈アタックをくらう」「くらっていたら好きになっていた」系の超展開に鼻水吹いた。何なんだ乙女ゲーか。こまけえことは気にすんなってことか。
往年の名作ということで大量にシリーズが出ているんですけど、一巻ですでにくっついてもういいんじゃないかー的な。いま性行為をするかしないかで盛り上がっています。
それより何より、この頃の角川ルビー文庫って著者の顔写真つきという拷問みたいなことをしていて目が飛び出た。ごとうしのぶ先生のお顔をはじめて拝見しました。BL小説と著者の顔写真とか、壮絶すぎるんですが、普通の文庫だと捉えれば、ねえ。いやでも・・・!BLって漫画でも著者はふざけた自画像とか書いて「こんなので盛り上がっちゃっていますうへへ」なポーズが必要だというのに(本人がいくら本気で取り組んでいても、だ)。昔はオープンだったんだな。
あと富士見二丁目交響楽団も読んでみようかと思っています。年齢のバレるチョイスだなあ。

・伊勢と熊野と高野山行ってきた
のです。県横断しまくりのハードな旅程でした。ツイッターにちょこっと写真を載せています。安価な時期に色々行けて良かったなー。
勝浦では某有名ホテルに宿泊したんですけど、ご飯がまずすぎでびっくりです。ほんとびっくりしました。大事なことなので2回言いました。
そして熊野古道で学園ヘヴンの話をはじめるオタク達・・・。オタク同士で行くと何の脈絡もなくゲームの話が始まります。

・うたプリライブDVD
アマゾンで探してもまったく見つからないと思ったら流通が限られていたようです。値段が下がるのを防ぐため・・・?アニメイトに買いにいくか通販しようか迷っているところ。

・SweetPrincess
クルビの乙女版のやつ。乙女ゲ雑誌も取扱い作品が偏ってて面白いですよね。スイプリ(スイートプリキュアじゃないか)は三国恋戦記とロゼに偏っててなんかいいなー。華ヤカの描き下ろしが軒並みビズログだったのも思いだす。ガルスタは月刊化に伴い内容が薄くなったとか声優CDの話題ばっかとか様々な感想を皆様のブログで拝見したんですが(笑)、どうなんでしょう。ゲームの種類は増えても1か月単位でそこまで動かないですよねえさすがに。

・越えざるは紅い花
えっ、佐和氏出るん・・・?乙女はしばらくやらんでいいやと思っていたのに。しかし純粋な声優買いをするとあまりいい思いはしなかったので9月まで悩みます。ただし悩んでいると特典がなくなります。これを足掛かりに1年後には全年齢向けの乙女ゲ声優になっていたらどうしようなどという妄想。

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