2012.06.25.Mon
どうでもいいことの詰め合わせ6月編
6月が終わる。もう夏アニメの時期ですね。
いやーほんと、キャラの名前を覚えた頃に終わります・・・よね・・・。
見ているアニメが多種にわたると、結局顔と名前だけじゃキャラが特定できなくて、毎週見ることで役割と性格を覚えてやっと名前が記憶に残るって感じなのかな。オタクと話してても、キャラ名じゃなくて声優名で意思疎通してるときとかありますよね。へへ・・・。
・灼熱の小早川さん
読みました。なんか、どんどんページ下部の余白が多くなっていきませんかね(笑)テンポよく負担なく読めて楽っちゃ楽なんですけど。
CROSS CHANNELや家族計画でくらったくどくて長くて面倒くさくてスキップしたくなる文章がないと、物足りない!
AURAと似ているようで対極に位置する作品、と言われてるこの作品は、進学校のダメクラスを舞台に、校則を守り秩序を保とうとする小早川さんと主人公が奮闘するお話。
AURAと違って強烈な厨二キャラや行き過ぎた乱暴者みたいのはいないんですが(進学校だからか)、クラスをダメにするクラスメイトがどことなく普通なのが逆に怖く、へんにリアルに目に映るかもしれません。クラスメイト1人1人は話せばまともだし、言うことは聞かないけどいい子、でも皆が皆規則を守らず委員会にさえ参加せず掃除もしないのでクラスは荒れまくりという現代日本っぽさがまた上手いなーと。
ロミオの書く空気の心地悪さとか気持ち悪さが大好きなので読んでてとても楽しいわけですが。
今回、主人公はニュートラルでちょっと腹黒いタイプでヒロインは情熱のある一直線タイプというわかりやすさで、2人が少しずつ歩み寄っていく様は微笑ましい。特にオタクっぽい知識やノリへの免疫は必要ないのでさらっと読めます。ロミオにしてはさらっとしすぎ敷居低すぎで、ぶっちゃけ物足りない。裏を返せば一般的な舞台で一般的な題材を取り扱っているため、ロミオ初心者(私がこういうのを言うのはおこがましいですが)な特に女性は読みやすいのではないかなと思います。
主人公の男の子のイラストがカッコイイし、こうやって親身になって心配してくれたら、そりゃ好きになるわとそっちの意味で感情移入ができそうですよ。
というわけでこのブログ読んでくださってそうな乙女にお勧めです。
表紙だと後ろ向きなのでわかりにくいですが、イラストはすごい可愛いです。癖のない爽やかさにびっくりするくらい。
それにしてもロミオを読んでいると学校なんてクソみたいに窮屈な場所だったということを思い出させてくれて心が痛いですね(笑)いや学校が特別嫌いだったわけでもないんですけど、今思うと深く考えずに通ってて本当に良かったなあと思う。いや空気を読んで本音と建て前を使いわけるのは社会人になってからのほうがよっぽど必要な能力なんですけど、大人になればお金という代償と仕方なさと諦めがついてくるのでなんとかなるんですが(何も感じないまま心の籠らない言葉が簡単に出てくるようになる)、子どもの時に学校が窮屈であるってことに気づいてしまう子は苦労しますよね。いらない苦労を。最近は登校拒否の子が1クラスに1人いるのが普通って聞くし、何かしら気づいてしまうってことなのかな。ですのでやっぱり気づかないまま楽しく通えるのが一番です。ということでこういう作品は大人になってから「怖ーい」って思いながら読むほうが他人事で楽しい!
余談。ロミオといえば7月から人類は衰退しましたがアニメ化するので楽しみな反面、原作を先に読んでしまったからちょっと心配。作品とか雰囲気とかキャラとか云々より、とにかく癖のあるロミオ節というのは地の文章の強烈さからくるものですからね。その部分がないとなるとやっぱりさらっとなるのかな。でもそのおかげで認知度がアップするんでしょうね。
タイミングが合えば今年発売する最果てのイマをプレイしたいですなー。予定は未定。
・Fate/zero
最終2話一気に見ました。泣きそうになったけど、涙は出なかった。なんか、困ってしまって。はじまりに至るものがたり、なのでこれでいいし正しいんだろうなと思うんですけどね。zeroは大人の心を傷つけるお話だなー。夢を持った子供が大人になって夢に絶望して諦めて、でもそれをまた子供に託す物語ってことでいいんでしょうか。切嗣に肩入れすれば、ってことですけど。どの魔術師、そのサーヴァント、どの正義に肩入れするかで印象が変わるお話ですよね。
色々思ったし傷ついたけど、とっても面白いアニメでした。集中力の続かない私がものすごく集中して寝ないで見ていたくらいなので。
それにしても、ギル様に赤い布渡してあげる綺礼の優しさマジプライスレス。あんな会話しながらも「裸だ・・・」ってちゃんと認識していたわけですね。
それにしても近年アニメ界にくる18禁ゲーム出身ライター様はどの方もよくひねくれていてオタ大歓喜です。
・Fate prototype
書籍化するよねやったねたえちゃん!
と思ったらお値段税込924円!さすが角川足元見てやがる。
一体どんなスゴ装丁でくるつもりなんでしょうかね。講談社といい最近のオタク向け書籍は装丁頑張りすぎてて高すぎる。
プレミアム感があって確かにオタクが喜びそうなんですけど、かさばるし傷が目立つから普通のでいいんですよ・・・。
・マギ
去年か一昨年くらいからマギはくるよねマギはくるよねマギはくるよね実は私マギ好きなんですってさんざん話題にはのぼっていましたので、ついにって感じです。
はー、すごいCMですね。これだけでなんか面白そうだって感じがします。サンデーはガツンとした看板作品がしばらくなかった気がするので、これで起死回生なる・・・のか?
・ダイヤの国のアリス
ロゼ速報頂きました。
なんか絵師変更だったりキャラの入れ替えだったりすごいですね。絵は綺麗になったなと思う反面くせがなくなって寂しいような、でも綺麗なほうがいいような(笑)
にしてもアリスはやっぱり根強い人気があって、こりゃー間にあと2本くらいFD入れてスペードの国まで出して、さらに移植とかボリュームアップ版とかアリスは続くよどこまでもをしそうな気がします。あまり詳しくない私の勝手な見解ですが、アリスはこうやって必ず新作を出されるタイトルなので、好きな人にとっては燃料の途切れない素晴らしいタイトルですよね。本当ならもうポストアリスみたいな作品が必要なのかなーと思うんですが、そう思ってから随分たちます。またアリスに代わる目玉タイトルを用意してもここまで愛され過ぎてしまうとアリスファンを他のロゼ作品に乗り換えさせるのが逆に難しいんじゃないかとも思えてきてしまう。年々広がる乙女ゲーの市場で、企業としては月刊で作品を出しつつも、ファン層は深く狭くひたすら下に掘り進めているように見えてしまうのは、気のせいでしょうかね。
という妄想をぼやぼや。
主題歌楽しみだなー。
・ヤンデレ天国
赤羽根受けにホイホイつられて注文してしまった。
・薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク
PSP版がやれる状態になってしまった。はじめてちゃんとシステムを見たんですが、カードによってキャラ2名を組み合わせ受け攻め指定できるよ!!ってすげーアグレッシブな内容に腹筋崩壊すると思いました。エッジの立ったかっこいいシステムですね!いまや主人公総受けADVが主流で敷居が低く万人が萌えやすいと思うんですが、やっぱりちょっと前のゲームってナチュラルに面白いことしててカオスだなと思いました。
・あまり知らないほうがあれこれ話せる?
んだろうかと思いました。
オンでもオフでも仕事でもそうでなくても、たまにあんま親しくない人とお話しする機会ってのがあるんですが(誰でもありますが)、あんま知らない方のほうがさらっと自分の本音を話せたりするもんかもしれないと思っていたり。毎日会うからちゃんとしていきたいとか、嫌われたくないとか思う方ががんじがらめになるのかな。
何でも話せる仲というのは理想で、誰しも一度くらいは憧れるものですが、それを実現するのは結構難しい。どこかで必ず調整が必要になると思う。一生ものの親友も大好きな恋人も頼りになる同僚も大切な家族も、自分の都合だけで動いてくれるわけじゃないし、いつも話を聞いてくれるわけじゃない。逆もまた然り。たった1人のための誰かに、人間は案外なれない。なれるはずもない。そういうのはお金払って見る夢だ。
そんな時に気を楽にしてくれるのがあんま親しくない人、だったりしないでしょうか。しませんでしょうか。
私がネット大好き、でもいつまでたってもひきこもりでいるのはそういった理由からもきているような気がする。ここを見てくれている閲覧者さんてのは、多分私をコンテンツとして楽しんでくれているから、リピーターになってくれるのだ、と思う。自分もそうだし。コンテンツ扱いしてもらっているからこそ、このような話が書けるわけですしね。
あ、だからヤンデレとか愛され過ぎとか軟禁一歩手前みたいなのがうけるのかなあ?お金払ってこそのヤンデレですものね。ドラマティックで大げさな他人事ほど本気萌えする法則。
いやーほんと、キャラの名前を覚えた頃に終わります・・・よね・・・。
見ているアニメが多種にわたると、結局顔と名前だけじゃキャラが特定できなくて、毎週見ることで役割と性格を覚えてやっと名前が記憶に残るって感じなのかな。オタクと話してても、キャラ名じゃなくて声優名で意思疎通してるときとかありますよね。へへ・・・。
・灼熱の小早川さん
![]() | 灼熱の小早川さん (ガガガ文庫) (2011/09/17) 田中 ロミオ 商品詳細を見る |
読みました。なんか、どんどんページ下部の余白が多くなっていきませんかね(笑)テンポよく負担なく読めて楽っちゃ楽なんですけど。
CROSS CHANNELや家族計画でくらったくどくて長くて面倒くさくてスキップしたくなる文章がないと、物足りない!
AURAと似ているようで対極に位置する作品、と言われてるこの作品は、進学校のダメクラスを舞台に、校則を守り秩序を保とうとする小早川さんと主人公が奮闘するお話。
AURAと違って強烈な厨二キャラや行き過ぎた乱暴者みたいのはいないんですが(進学校だからか)、クラスをダメにするクラスメイトがどことなく普通なのが逆に怖く、へんにリアルに目に映るかもしれません。クラスメイト1人1人は話せばまともだし、言うことは聞かないけどいい子、でも皆が皆規則を守らず委員会にさえ参加せず掃除もしないのでクラスは荒れまくりという現代日本っぽさがまた上手いなーと。
ロミオの書く空気の心地悪さとか気持ち悪さが大好きなので読んでてとても楽しいわけですが。
今回、主人公はニュートラルでちょっと腹黒いタイプでヒロインは情熱のある一直線タイプというわかりやすさで、2人が少しずつ歩み寄っていく様は微笑ましい。特にオタクっぽい知識やノリへの免疫は必要ないのでさらっと読めます。ロミオにしてはさらっとしすぎ敷居低すぎで、ぶっちゃけ物足りない。裏を返せば一般的な舞台で一般的な題材を取り扱っているため、ロミオ初心者(私がこういうのを言うのはおこがましいですが)な特に女性は読みやすいのではないかなと思います。
主人公の男の子のイラストがカッコイイし、こうやって親身になって心配してくれたら、そりゃ好きになるわとそっちの意味で感情移入ができそうですよ。
というわけでこのブログ読んでくださってそうな乙女にお勧めです。
表紙だと後ろ向きなのでわかりにくいですが、イラストはすごい可愛いです。癖のない爽やかさにびっくりするくらい。
それにしてもロミオを読んでいると学校なんてクソみたいに窮屈な場所だったということを思い出させてくれて心が痛いですね(笑)いや学校が特別嫌いだったわけでもないんですけど、今思うと深く考えずに通ってて本当に良かったなあと思う。いや空気を読んで本音と建て前を使いわけるのは社会人になってからのほうがよっぽど必要な能力なんですけど、大人になればお金という代償と仕方なさと諦めがついてくるのでなんとかなるんですが(何も感じないまま心の籠らない言葉が簡単に出てくるようになる)、子どもの時に学校が窮屈であるってことに気づいてしまう子は苦労しますよね。いらない苦労を。最近は登校拒否の子が1クラスに1人いるのが普通って聞くし、何かしら気づいてしまうってことなのかな。ですのでやっぱり気づかないまま楽しく通えるのが一番です。ということでこういう作品は大人になってから「怖ーい」って思いながら読むほうが他人事で楽しい!
余談。ロミオといえば7月から人類は衰退しましたがアニメ化するので楽しみな反面、原作を先に読んでしまったからちょっと心配。作品とか雰囲気とかキャラとか云々より、とにかく癖のあるロミオ節というのは地の文章の強烈さからくるものですからね。その部分がないとなるとやっぱりさらっとなるのかな。でもそのおかげで認知度がアップするんでしょうね。
タイミングが合えば今年発売する最果てのイマをプレイしたいですなー。予定は未定。
・Fate/zero
最終2話一気に見ました。泣きそうになったけど、涙は出なかった。なんか、困ってしまって。はじまりに至るものがたり、なのでこれでいいし正しいんだろうなと思うんですけどね。zeroは大人の心を傷つけるお話だなー。夢を持った子供が大人になって夢に絶望して諦めて、でもそれをまた子供に託す物語ってことでいいんでしょうか。切嗣に肩入れすれば、ってことですけど。どの魔術師、そのサーヴァント、どの正義に肩入れするかで印象が変わるお話ですよね。
色々思ったし傷ついたけど、とっても面白いアニメでした。集中力の続かない私がものすごく集中して寝ないで見ていたくらいなので。
それにしても、ギル様に赤い布渡してあげる綺礼の優しさマジプライスレス。あんな会話しながらも「裸だ・・・」ってちゃんと認識していたわけですね。
それにしても近年アニメ界にくる18禁ゲーム出身ライター様はどの方もよくひねくれていてオタ大歓喜です。
・Fate prototype
書籍化するよねやったねたえちゃん!
と思ったらお値段税込924円!さすが角川足元見てやがる。
一体どんなスゴ装丁でくるつもりなんでしょうかね。講談社といい最近のオタク向け書籍は装丁頑張りすぎてて高すぎる。
プレミアム感があって確かにオタクが喜びそうなんですけど、かさばるし傷が目立つから普通のでいいんですよ・・・。
・マギ
去年か一昨年くらいからマギはくるよねマギはくるよねマギはくるよね実は私マギ好きなんですってさんざん話題にはのぼっていましたので、ついにって感じです。
はー、すごいCMですね。これだけでなんか面白そうだって感じがします。サンデーはガツンとした看板作品がしばらくなかった気がするので、これで起死回生なる・・・のか?
・ダイヤの国のアリス
ロゼ速報頂きました。
なんか絵師変更だったりキャラの入れ替えだったりすごいですね。絵は綺麗になったなと思う反面くせがなくなって寂しいような、でも綺麗なほうがいいような(笑)
にしてもアリスはやっぱり根強い人気があって、こりゃー間にあと2本くらいFD入れてスペードの国まで出して、さらに移植とかボリュームアップ版とかアリスは続くよどこまでもをしそうな気がします。あまり詳しくない私の勝手な見解ですが、アリスはこうやって必ず新作を出されるタイトルなので、好きな人にとっては燃料の途切れない素晴らしいタイトルですよね。本当ならもうポストアリスみたいな作品が必要なのかなーと思うんですが、そう思ってから随分たちます。またアリスに代わる目玉タイトルを用意してもここまで愛され過ぎてしまうとアリスファンを他のロゼ作品に乗り換えさせるのが逆に難しいんじゃないかとも思えてきてしまう。年々広がる乙女ゲーの市場で、企業としては月刊で作品を出しつつも、ファン層は深く狭くひたすら下に掘り進めているように見えてしまうのは、気のせいでしょうかね。
という妄想をぼやぼや。
主題歌楽しみだなー。
・ヤンデレ天国
赤羽根受けにホイホイつられて注文してしまった。
・薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク
PSP版がやれる状態になってしまった。はじめてちゃんとシステムを見たんですが、カードによってキャラ2名を組み合わせ受け攻め指定できるよ!!ってすげーアグレッシブな内容に腹筋崩壊すると思いました。エッジの立ったかっこいいシステムですね!いまや主人公総受けADVが主流で敷居が低く万人が萌えやすいと思うんですが、やっぱりちょっと前のゲームってナチュラルに面白いことしててカオスだなと思いました。
・あまり知らないほうがあれこれ話せる?
んだろうかと思いました。
オンでもオフでも仕事でもそうでなくても、たまにあんま親しくない人とお話しする機会ってのがあるんですが(誰でもありますが)、あんま知らない方のほうがさらっと自分の本音を話せたりするもんかもしれないと思っていたり。毎日会うからちゃんとしていきたいとか、嫌われたくないとか思う方ががんじがらめになるのかな。
何でも話せる仲というのは理想で、誰しも一度くらいは憧れるものですが、それを実現するのは結構難しい。どこかで必ず調整が必要になると思う。一生ものの親友も大好きな恋人も頼りになる同僚も大切な家族も、自分の都合だけで動いてくれるわけじゃないし、いつも話を聞いてくれるわけじゃない。逆もまた然り。たった1人のための誰かに、人間は案外なれない。なれるはずもない。そういうのはお金払って見る夢だ。
そんな時に気を楽にしてくれるのがあんま親しくない人、だったりしないでしょうか。しませんでしょうか。
私がネット大好き、でもいつまでたってもひきこもりでいるのはそういった理由からもきているような気がする。ここを見てくれている閲覧者さんてのは、多分私をコンテンツとして楽しんでくれているから、リピーターになってくれるのだ、と思う。自分もそうだし。コンテンツ扱いしてもらっているからこそ、このような話が書けるわけですしね。
あ、だからヤンデレとか愛され過ぎとか軟禁一歩手前みたいなのがうけるのかなあ?お金払ってこそのヤンデレですものね。ドラマティックで大げさな他人事ほど本気萌えする法則。
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