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右肩下がりのドクターイエロー

なんでもありの日記。ゲーム・アニメ・ネット・妄想の話が多い。記事の半分は冗談で出来てます。

2012.01.29.Sun

原美術館/Kalafina LIVE TOUR 2012 "After Eden"

どんなに忙しくてもほっつき歩くのだけはやめないようになってきた・・・。

・原美術館
ガラスの「マイウェイ」展がきれいだなーと思って行ったのですが、これは近くで見るもんじゃないですねなんとなく・・・きれいなんだけど、集合体として見るのが楽しいんだと思う。インテリアっぽいのもありますし。
近くに寄ってみると、ものによってはガラスに自分が映りこむのが気持ち悪いですね。はっ、もしやそれが狙いなのか??
品川に行くと大体エキュートに寄って帰ります。あすこ好きなんだ・・・お菓子がいっぱいで楽しい。あの背の高いケーキをいつか食べたやりたい。

・Kalafina LIVE TOUR 2012 "After Eden"
懲りずにまた行った。今回は1階席のちょい後ろ。ちらほらと空きがあって、そういう意味では快適でした。
舞台は、エデンっぽい緑の植物がある癒し系な感じで。前回のMagiaが暗い、ちょっと怖い感じだったので逆をいったのかなーと。客層は前回に比べてちょっと低くなった?若い女の子が増えた気がします。まどかとか、Fateの効果ですかねえ。年配の方があまり目に入らなかった。
内容は、なんか、音が気になりましたね。いまいちハモッていないというか、ハモっていたんだけど響いていない感じでした。もったいないというか・・・また期待から外れていたとかろくな感想を述べないこのブログ!だがしかし正直に書くのだ。
きれいにハモって倍音が聞こえたのは本当にアンコール前のstoriaくらいからだったので、なんかふつうのライブに見えてしまったのが残念。Magiaのときは最初から異空間な感じがして、それを2階から眺める、みたいな状態が面白かったんだけど・・・。ホールのせいかもしれませんが。まあライブですし、そういうのも楽しめっていう神様のお告げなのかも。とりあえず2階席がいいかなと思いました。しかし、席は選べないので難しいな。うう。
MCは・・・、まあ期待はしていないのでいいとして、その時間を早送りしたくなる自分がダメだなと思いました。
そろそろCDだけ聞いていろと言われそう。だがしかしまた行きそうだ。
あとMagiaはやっぱり力強くていいなと思いました。目の前の哀しみに立ち向かうための呪文が欲しい、って。私も欲しいです。
3月の梶浦由紀ライブも行くのです。1階席なのでね・・・心配!


なんか超どうでもいいんですけど、私のTwitterのTLでは、男性ほど「料理しなきゃ」「太ったからダイエットしなきゃ」と女子力高いこと言ってて女性が主にアニメやゲームの感想を熱心に語っているなと思いました・・・。この差は一体。や、女性も料理の話とか、男性もアニメの話してるんですけど、これが噂の「Twitter上には女子力の高い男子がいる現象」か?と思ってしまいました。
おそらくきっとエンタメ業界の男性を多くフォローしているから、生活が不規則で外食しているから太りやすく、1人暮らしだから料理してるってだけなんでしょうけどね。うむ。
あとさらにどうでもいいんですが、テレビ見ていると気付いたら寝落ちしていることが多くなってきた。うぐぅ。
そんでもって美少女万華鏡をぽちったので、今から収納場所に困っている!年末整理したのにもう隠す場所が足りない。エロゲーの箱のでかさはなんとかするべき!でもとりあえず楽しみです。明日からめくるめくエロゲー生活!と思っていたら先日もエロゲーしてましたね。
今年もエロゲーして楽しく過ごせそうです・・・。
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2012.01.27.Fri

アニメと漫画と考えたこと

色々消化したものー。
アニメ見て漫画読んでいるばかりの無為な日常を過ごしているとお思いか?その通りだ!
・・・ってだけでもないんですけどね。


・男子高校生の日常
これは見ていて安心できる・・・アホでいいです。

・アクエリオンEVOL
なんか楽しくなってきてしまった。河森監督はきれいな絵で豪華にアホをしてくれますね。パワーと勢いでなんとかなってる。
と、いうか、なんか視聴者を喜ばせるのが上手いんだと思う。見ていると、ちょくちょくごほうびシーンが入って、盛り上がって、気付いたら終わってる。
もうずっとミコノさんミコノさんだね・・・
あの委員長ってとんがったデザインさせてるけど髪おろして眼鏡はずしたらメインヒロイン級だろうな

・犬×僕SS
はぁ可愛い。・・・が、これは癒し系アニメなんでしょうか。葛藤というか感情の拮抗みたいなシーンが全然なくて、なんかもう君に届け状態です。
君に届け状態というのはメイン2人が最初から理解しあっているように見えてしまい、視聴者的に「ほんなら見なくても問題ないかもしれない」という気持ちになるアレです。別に理解しあっているんじゃないんだろうし、君に届けもいろいろあったけど、なんかこう、最初から仲いいみたいな。ゲームでいえばファンディスクみたいな位置づけなので、キャラがそもそも好きという人向けな作品?
りりちよ様も可愛いんだけど、この子ちっともこじらせてないのですね。そしてあっさり犬コロに心を開いてしまってて、2話ではふつうに抱きしめられていたので、じゃあ問題ないのではという。本当はもっといろいろあるんでしょうけど、問題が発生して解決する、という手法もとられていないので、視聴者的にひっかかるものがないなあ。
私だったらもっと「勝手なことをするなっ解雇だ!」とかから始まって、「私はこいつを知らないのになんでこいつは私を知っているんだ」と猜疑心が高まり、でも心は純粋だということはわかり「フン勝手にしろ」くらいで1話は収めておきたいかな。2話も、最後にあっさりメールしちゃうんじゃなくて、最後にやっと「番号くらいは登録しといてやる。使うことはないだろうがな」くらいでいいんじゃ・・・。え?りりちよ様はツンデレじゃねーよ素直クールだよって?そうでしたすみません。自分の願望書きすぎ。
いやでも、「1人になるために来た」キャラクタなら、最初はコミュニケーション不全なところがあったほうが、あとで心を開いたときに感動しませんか?
などとうるさく申しておりますが、たぶん、マジでそういう作品じゃないんでしょうね。私の考え方はたぶんラノベ手法なのでしょう。ペット型ヒロイン(最初はつんけんしてるけど、じょじょにデレていく)を期待するラノベ脳いくない。私は乙女ゲーが好きなのに、なんでこうやってすぐに甘い展開を用意されると揚げ足をとっちゃうんだろう泣きたい。
いやでも、なんか、見ず知らずの相手をすぐに信用する展開が不思議すぎて納得できないので(前世で恋人とか?)もうちょっと見て考えてみようかなあ。
人気作を貶めるようなことを書いてしまい申し訳ないです。サザエさん的に楽しむ作品なのだろうか。この作品の楽しみ方を誰か教えてプリーズ。

・恩讐のブラウニアンモーション(シュタゲコミカライズ)
これ、作画担当さんが変わって続けられていたんですね。ちょっとコミティアっぽい絵柄かな?
でも作風には合っていると思います。
最新話でついに・・・ついに、鈴羽が亡くなってしまいました。IBN2100を柳林神社に託して。
鈴羽が病気で死んだ、とありましたが、半分ゼリーマンになっていて、体内の臓器が固まっていったためらしい。そうだったのか。という納得感とやるせなさ。
でも託したことで「あたしの人生は無意味じゃなかった」とあったので安心というか泣いてしまった。
あの手紙の「こんな人生無意味だった」はつらかったので。うう。

・シュタインズゲートドロップス(シュタゲコミカライズ)
シュタゲどんだけコミカライズしてんだかわかりません。
ぶっちゃけ出しすぎのレベルなんですが、たくさんあるおかげで好きなものが選べて楽しい状態になってしまっている。上記のブラウニアンモーションの後半と、このドロップスは今のところタダで読めるし、私は好きな部類です。
こっちはだーりんのコミカライズなんですが、絵が可愛くて、お話の後味がとても良いです。なのですき。
最新話は鈴羽がコミマに行ってコスプレする話だったんですけど、ブラウニアンモーションで泣いたのであとに読んで良かった(つд⊂)コミマに行って楽しそうでした。あと助手が腐女子化してて面白い。
早くだーりんやりたいなあーと思いました。

・アニメイトカフェ
人気作品が局所的に盛り上がって、メーカーも消費者も一気に集中すると、楽しい。新しい企画が続いてずっとお祭り状態みたいになる。でも、そうやって夢と希望を生み出す代わりに同じくらいの絶望と怒りを引き寄せてしまうので、見ていて本当に危なっかしい。ファンが完全に魔女化してしまう前に早くなんとかしないと。ならないか。一度勢いがついてしまうと、こういう楽しいコンテンツって多分ひっこみがつかないんですよね。もう、原作者が関与できる範囲から外れてしまっているから。
楽しむって難しいんですよ。気にしなければいんだけど、やっぱりちょっと不愉快なことがあるだけで、結構頭に血が昇っちゃいますよね。作品が好きだとなお更我慢ができなくなってしまうんじゃないかなー。
私も経験があるので気持ちは理解できるんですけど、なるべく早く気付いて、ちょっとひいた目で楽しんだほうが安全です。まあ、素直に楽しめなくなるという諸刃の剣なんですけど。いや、でも、いつかは気付くから今は心の底から楽しんだほうがいいのかなあ・・・?これってよくわからなくなるんですよね。はぁぁ。
楽しいときは楽しい気持ちのままでずっといたい。でも、そうじゃない、そうじゃないんだよ・・・
今は、5万人くらいが同時アクセスしても平気なごついサーバでも用意してるのかなあ。どんなサーバか私も想像つきませんけどね。
穏便に済まされることを祈ってます。
キャラクタコンテンツってのは、人の判断力を鈍らせる麻薬のような、罪な存在だね。
2012.01.24.Tue

web拍手お返事

東京で雪が降りましたよ・・・。寒いです。今年なんでこんな寒いの?
って毎年言っている気もするんですけれど。

web拍手のお返事です。
拍手してくださる皆様、いつもありがとなのです。
ブログって、顔も知らない友達に送りつけるメールみたいなものらしいです。
送りつけばかりで申し訳ない^^;
ですので、何か思ったら遠慮なくコメントくださいませ。
と、書くとコメント乞食のようなので、気が向いたらよろしくです。ゆるくいきたいですブン!

2012.01.21.Sat

神学校-Noil me tangere-感想

神学校-Noil me tangere-の感想です。
このブログでは何と(?)初めての18禁BLゲーになります。そうか・・・そういえば書いたことありませんでしたね。BLゲーはキラル3作とラッキードッグのみプレイ済みです。もっと色々やるべきなのだろうか・・・。
とか何とか言いつつ。
神学校-Noil me tangere-は、人によりけりだと思うけど名作と言って良いのではないのかしら。
私はこの作品は好きです。面白かった。

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絵柄からしてわかるんですが、そういえばBLゲーにこういった古風な画風はありませんでしたね。避けられていたのか、それともゲームとの親和性が低いという懸念があったのか。BL漫画の始祖とも言うべき萩尾先生や竹宮先生の空気が、ついにBLゲームに降りてきたのだという感動がありました。本当にありがたい話です。
内容も、男子のみの神学校を舞台に起こるホラーテイストな作品。おそらくトーマの心臓や風と木の詩、悪魔憑きのシーンはエクソシストでしょうか・・・。そういった、一定の世代にとっては慣れ親しんだ要素が盛り込んでありますので、何というかターゲットはそこですよねきっと。逆に知らない世代にとっては目新しく映るのかもしれない。

ストーリーは以下の通り。
伝統ある全寮制神学校の学生マイケルは、学業優秀で敬虔な信徒だった。
しかし聖誕祭の夜、家族を悲惨な事故で失い、信仰のむなしさに絶望する。
現場で目にした奇怪な紋様を手がかりに、事件の真相を暴こうと決意するが……。



では攻略順で。

・レオニード
髪は水色のウェーブ・・・。最近、こんなキャラは見かけませんよね。ありがたいことです。
学校の総監督生という立場で、冷静沈着で冷たいイメージですが、中身はずぼらなうっかり屋さん、というベタなキャラ。このベタさがなんか懐かしくて逆に新鮮です。声優さんのお声というか使い方も、一定の世代を越している人にとってはスタンダードな使い方でまさに納得のクールビューティ。
最初は彼が真犯人なのではないかという疑いをかけて近づくのですが、どうやらそうではないとの証拠も出てくる。互いが互いに疑いをかけ、信じたいのに信じられない状況に陥ってくのはなんとも切ない。また、反発しあっていたマイケルと心を通わせていく姿は微笑ましい。
謎解き具合からいっても、確かに彼から攻略するのが良さそうです。

・ニール
軽薄で不良なニールは秘密結社のメンバーだった。何故かといえば、彼自身が秘密結社の正体を暴くために学校に送り込まれた人物だったからだ、という・・・。レオニードをやりつつ、ニールはエクソシストなのだろうか・・・と思っていたんですが、そこまで大げさなもんではなかった。この作品は、別に爽快感溢れる退魔ものではないよってことなんでしょうね。軽口ばかり叩いていたニールが実は天涯孤独の身で、そのことにマイケルが心を痛めるシーンはお約束と思いつつも心を打たれる。
しかしこの作品、Hシーンで受け攻めが選べる仕様なんですが、ニールに突っ込んでもなんか申し訳ない気分になってもーた。いかんですか・・・。

・セシル
そろそろセシルのフラグを折りまくるのに心が痛んでくるので、そろそろセシルに手をつけよう。セシルはマイケルと同室の少年で、聖歌隊のエース。儚げな美人ですが、芯の強いヒロイン体質(笑)。この子は最初からマイケル大好きすぎて、ずうっとマイケルを気にしていますね。彼が何故マイケルのことを好きかというと、「僕は君を尊敬する!!」と言われたから。Oh・・・。なんてストレートなんだちょっと感動してしまった。これぞ信頼から始まる恋心ですね。そんな彼は少年趣味の校長に目をつけられてしまい聖歌隊の個人練習と称して性的に色々されていましたが・・・が、マイケルと両思いになったのち、自ら説教をし校長を反省させるとんでもないツワモノだった。セシルさんパねえ勝てる気がしない_ノ乙(、ン、)_
焼きもちを焼いたりなんだり、初々しくてとにかく可愛い。ハッピーEDで年をとった彼らが幸せそうにしている夢を見るのも、なんかじんとくるのである。

・オーガスト
数々のルートで真犯人として君臨し、マイケルを苦しめてきた彼のルートもあります。準真相ルートですので、面白いですし、作品内で一番凶悪かつ鬼畜。オーガストのルートに入るためにはとにかく他のキャラのフラグを折りまくり、友人の声にもガビィの声にも耳を傾けない。すると湖近くで襲ってもらえます(笑)そこからはとにかく転落の一途を辿り、礼拝堂でやっちゃったり祭壇でやっちゃったり、アベルという可愛い少年と浮気しているのを目撃してしまったり、人間不信にさせられる(笑)しかしそんな彼がなんでこんなことになったのか、語られるシーンはそれなりに同情する。そしてまた彼が何故マイケルに執着するのか、それは過去に出会っていて、幼いマイケルが泣くオーガストに「あなたについた悪魔をやっつけてあげる」と言ったから・・・。「昔はこんなんじゃなかったんだ」と泣くシーンはやるせないの一言に尽きる。
オーガストに心を弄ばれたマイケルは精神を崩壊させかけるが、持ち直し、さらに心を落ち着かせるまでに至る。一周回ってすごい冷静になていましたね。ムリもないというか、多分、これがこの作品にとって大切なことなんだと思います。今まで手を振り払ってきた人々に感謝せよそこに安息はある、という。
家族を殺した真犯人として最後まで立ちはだかり、マイケルの心を奪った彼は最終的には毒を飲み寝たきりになります。その事を知らされず成長し牧師となったマイケルは死ぬ直前に「僕はあなたを許さない。・・・だか、許す」と言って物語は終わる。これがハッピーEDです。悲劇的な終わり方なんですけど、魂は救われているっていうことなんですよね。お互い。
そして、人を裁いてはならないということも、この作品においてとても大切なことなんですよね。フー。

・ガビィ
家族が殺されたのを目の当たりにした時、死んではならない僕のために生きてと傍にいてくれた、大切な双子の弟です。天真爛漫で子供っぽく、だがとにかく優しくいつでも居てくれる。が、なにやらおかしい。おかしいことにプレイ開始から30分程度で気付くようになっていますね。ですので、ガビィ可愛いなあ早く攻略したい!と思いつつ他のキャラをこなしていくうちに、ガビィへの猜疑心というか、不安がピークにまで達して、そこから導き出される結末にすでに心を痛めている状態から攻略が可能になります。ひどく残酷な仕様ですよね(´;ω;`)くそう・・・。他キャラのフラグを折りつつオーガストに襲われつつも、同室の友人たちに心開くマイケル。ここら辺のくだりはとても可愛いですね。ですが、その過程で「ガビィなどという人間は存在しない」ということに気付かされます。プレイヤーは「知ってたよ!!!」と絶望しつつ絶望します(意味不明)ガビィは、マイケルが幼少の頃考え出した架空の双子の弟で、マイケルが成長していくうちに切り捨てていった子供らしい心や感動する心を集めた子だった。もうこの設定で最後どうなるか想像できますよね。そうです。最後は心の中でセックスして(BLゲーだからな)一つの存在となり、マイケルは本当の自分を取り戻すのです。
おそらくこれが本当の本当の本当にこの作品において一番大切な、自身を愛せよというメッセージだったのだなあと。人が成長する上で、無意識のうちに、もしくは意識的になくしていく心も含めて、自分を愛する、そこから本当に隣人を愛せるようになるんだということを伝えたいんですよね。ここら辺までくるともう萌えとかどうとか語るんじゃなく、「そうか・・・そうだよな」と、プレイヤーもくそシリアスな表情になって真面目に取り組んでいるんだと思う。
ガビィ萌え萌え~☆やっぱ近親相姦サイコー男子で双子とかめっちゃ美味しいじゃんてへへぺろ☆とか、私のように浅はかに萌えを期待していたプレイヤーなんか頭を抱えているはずだ!!校長室で尻でも叩かれて来い!って感じです。
事件収束後、穏やかな日々を取り戻すマイケルですが、最後の最後に「本当に双子の弟がいる」ということを聞かされ実際に会いに行きます。まさか本当にいたなんて。もしガビィのような子だったら――とドキドキしつつ、プレイヤーも心臓がおかしくなるくらい震える手で読み進める。やがて出会った弟・ガブリエルはガビィとは「似ていない」、かつてマイケルが目指していたような真面目でしっかりとした青年でした。
ガブリエルの姿を見て、ガビィとは似ていないことに悲しみそして喜びながら、涙を流し、「君に会えて嬉しいよ、『ガブリエル』」と言って、終わります。


涙腺崩壊した\(^o^)/


伝えたいこと伝えたいことってあるから、もしかして説教臭いゲームなのかなと思われそうなんですが、キャラクタのスタンダードさ、可愛らしさがあったので、萌えよりストーリー性・メッセージ性がやや強くとも、説教臭いとは感じなかったのです。キャラが良かったので、鬱陶しいとは思わず、そうか、なるほどと納得できました。このバランスの調整はとても難しいのではないでしょうか。そういう真面目ぶったメッセージをこめるとつまんなくて投げるプレイヤが出てくるけど、そこをひきとめる強さがあったなあと。
久々の18禁BLゲーでしたが、面白かったです。やはり18禁BLゲーになるととことん鬼畜なことが出来るから、ハッピーEDとの落差に幅があってやりがいもあるし伝えたいこともより強く伝わってきますね。だから私は18禁ゲームが好きなんです。エロとかグロに頼って感動を演出するなんて浅はかだ!っていう意見もあるかもしれないんですが、そういう表現ができて、それで気持ちが強く伝わって心が動くなら、それでいいなと。
と、感じるくらいバッドEDがよく作りこまれていて、これを回収するのが楽しくて時間がかかるんですよね・・・。バッドEDにもちゃんとエピソードがあって、どのように不幸になったのか、スチルつきで説明してくれるので、バッドEDも楽しく回収しましょう。昨今女性向けで流行りの意味もなく作りこみもせずバッドEDに持っていかれるのにややかなり辟易していたので、やるくらいならこのくらいやってくれよという気持ちになった。
バッドEDにも意味を持たせよう。でないと、ハッピーEDの輝きがどんっどんくすんでいくんだぜ。

終盤近くになると同室メンバが和気藹々としてて可愛かったですね。レオニードとかメインなのに、真相から遠いからやや影が薄くて、彼よりも自殺やら何やらさせられるジャックのほうが印象的になってしまったプレイヤは多そうだ。
このゲームで立場が成り代われるなら誰が一番楽しいかなと思ったんですが、どう考えても校長ですよね。可愛い少年を毒牙にかけてえらそうな態度をとってブヒブヒ言っていられるなんて最高だな、と思いました。醜悪なまま醜悪でいられるなんて素晴らしい。
アベルは可愛い顔して実は・・・な、なんかジルベールとかを思い出すキャラクタで、いずれのエピソードも志半ば(?)で殺されてしまったりして、可哀想なんですけど、なんかめっちゃ生き生きしてて良かった。悪態をつくシーンとか本当に良かったです。彼くらい、喜怒哀楽が激しくて、愛を求めていて、最後まで恋をしているキャラは他にはいないです。輝いている。

そして声優さんはやはり好きだ愛してるっていうきれいな言葉より、死ねとか×××野郎とかおちんちんとか汚い言葉を言っているほうが生き生きしてて楽しそうですよね。そりゃそうですよね。日常で言うことは許されませんものね。誰かに向かって精一杯汚い言葉を吐けるほうが、気分が良くて当たり前だと思うなーと、18禁BLゲーをやってると思うのでした。

2月にFDが出るそうです。ぐぬぬ。
原作者のなつみ先生執筆の(!)コミカライズもあるそうです。
ゲームのコミカライズって基本的に全く興味ないんですが、ヤヴァイコレは気になる。元の絵柄が漫画っぽいからかなあ。
あー。でもとりあえず良かった。
ここのブログには乙女が多くきていると思うんだけど、18禁BLが平気ならば是非に。一緒に涙腺崩壊しよう。
2012.01.20.Fri

共通言語を探して~敷居の低い話題としての「流行アイドル」の使い方

ややこしいタイトルになってしまった。
今日の話題はアイドルです。前もなんか語ったな・・・。うたプリとアイマスにいい具合に毒されておる。

ステマという言葉がはやっていますけど、なんかこう誰かが仕組んでいるんじゃないかと思うくらいにテレビの流行アイドルもいっしょくたになってますよね。国民的アイドルというやつ。AKB48と嵐のことなんですけど。
流行しているから、皆が知っているから、愛されているから(?)、つまり視聴率がとれるからという理由であまりにも消費されまくっていますよね。
ですがテレビは視聴率をとるのが大事なお仕事なので何もおかしくないのです。そら芦田愛菜も馬車馬のように働かされるわけだ。
ですが、こういう流行って大事なんだな、必要とされているんだなと富に感じます。別に好きとか嫌いとか楽しいとか楽しくないじゃなくてね。
一般的な話題として非常に使いやすいなと思うのです。
オタクじゃない人と話す場合のあたりさわりのない話題として、とてもふさわしいなと。
誰でも知ってる話題が確かに必要なんです。なんというか、それだけで少し共有できるものができるというか、逆にそういうものがないとやりづらいということもあるなと。

アイドルのゴシップニュースとか、特に交際結婚離婚の話題ってすごいやり玉にあげられて、祝福されたり叩かれたり忙しいですけど、ファンじゃなければくそどうでもいいですよね。逆にファンであると世界がひっくり返るくらい重要なことになるんでしょうが(笑)
そんなくそどうでもいい情報を何で一生懸命流しているんだと思うんですが、それはやっぱりそういうあたりさわりのない話題が世の中には必要だということなんだと思います。当人の人生を何だと思っているんだとも思うんですけど、それが私たちの共通項になり、薄いつながりを形成しているのではないのかなと。
絆とかおおげさなもんじゃなくて、薄くて軽いつながりね。コーンスープの上の薄い膜みたいなやつ。
その薄い膜が何であるのかというとたぶん「共通言語」じゃないかなと思うのです。
あなたと私が会話するために必要な、言語のこと。
同じ日本人でも、生きている場所とか、社会とか、世代が違うだけで会話するのがとても困難になるかと思うんですよ。会社の中でも部署が違うだけでカルチャーショックを受けたりする。何のこと言ってるのかわからなかったりする。そういうとき必要となるのが共通言語じゃないでしょうか。その共通言語があるだけで、敷居が低くなったり安心できたりする。つまり孤独から解放されるんじゃないかなあ。

つまりあれです。1人ぼっちは寂しいもんな、ってことかなと。
薄い膜に守られて、どこかしらにくるまれていないと、さみしいと感じる生き物じゃないかな、日本人は特に。
という話でした。
何がアイドルの話だよ!!バカ!!と言われそうなので、最近話題になったアイドル関係のTogetterを貼っておきます。
どれも有名だから意味ないかもしれないけど、有名になるだけあって面白いですぞ。

・なぜ中年女性は嵐が好きか
 http://togetter.com/li/242938
 タイトルの通り、中年女性にも関わらず、なぜ嵐にはまってしまったのか、というのを分析しているまとめ。1人1人をとりあげ、どんな女性がだれにはまりやすいのか、解説してくれます。
 これすごい面白かったー。ネタなのかマジなのかちょっと疑問に思いましたけど、そんなことどうでもよくなるくらい読み物としてただ面白いです。
 女性はいつまでも恋をしたい生き物なんですね。恋ができない状況でも。そんな時に便利なのがアイドルです!
 内容もですが、Togetterの使い方を間違えているということで有名になったそうです(笑)

・嵐の聴き方
 http://togetter.com/li/213292
 嵐ヲタクの方が素人にもわかりやすく聴き方を教えてくれます。メンバーそれぞれの個性をピックアップし、愛しつつ貶めつつな感じ。
 誰々が何でこのような歌い方をするのか、というところが非常にうけた。そんでもって「そうなのか・・・」と説得力もある。また、生放送時のトラブルのエピソードや、それに関する嵐ヲタクのリアクションが面白い。
 「さとしは今日も置き物だった」で腹筋崩壊した。
 悪ふざけと書いているけどガチでしょう。ガチだよ。

・ST☆RISHの聴き方
 http://togetter.com/li/243206
 ↑に影響されて作られた、嵐の聴き方ST☆RISH版。くそうけた。「グループですがソロ活動が中心です」とかww
 展開の仕方はほぼ一緒です。なっちゃんのところがすごい面白いです。うたプリファンはぜひに。

・AKB48と「かわいい」と児童ポルノ
 http://togetter.com/li/242261
 日本人が好んで消費する「かわいい」「萌え」という表現は、海外から見れば児童ポルノのように見えてしまう、という話。なるほど確かに・・・
 「かわいい」だの「萌え」だのに染まりきった私は、もはやそれなしで喜びを得られないようになってしまったかなーと思います。
 クールジャパンの影の部分を想像させる、ちょっと社会派?なまとめ。
 あざといかわいいって秀逸な言葉よね。
2012.01.20.Fri

美術いろいろ

美術関連のことについて書いていなかった・・・
ここに書いたものは除き、いくつか行ったものはこんな感じ。

・古代ギリシャ展
彫刻が中心だった気がします。なんか人が多かった記憶しかないという・・・
「ギリシャ展」
 http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/body201107.html

・ドラクエ展
友達と行きました。なぜなら途中で竜退治というドラクエごっこをさせられるからです笑
別に1人でもやれないことはないんですが、騒ぎたいという(笑)
鳥山明の原画がとっても小さかったのが印象的。おそらくピグマ?のような、つけペンではない画材で描いているからなんですね。あとは開発時の仕様書のファイルやテーマ曲のレコード、広告など。
社会人男性が多く来ていました。こういったゲーム系の展示は増えてほしいものですね。
「ドラクエ展」
 http://www.dq25ten.jp/

・トゥールーズ・ロートレック展
「風景画書いたけどつまんなかったわww人物画オモシロスww」という姿勢がストレートに伝わってくるのが面白かった。ですよねわかります。絵から伝わってきたというか。
娼婦やスターを愛しその姿を美化せずに描き愛された、というけれど・・・。描かれるほうはもうちょっと美化してほしかったのではないかと思う(笑)ちょっとー!もっと美人に書いてよ!って絶対言われただろうな。
「トゥールーズ・ロートレック展」
 http://mimt.jp/lautrec2011/

・没後150年 歌川国芳展
最近はめちゃ混んでいるらしいー。確かに混んでいました。皆そんなに邦芳が好きなのか。
っていうより、立地の良さと絵のキャッチーさ面白さがいいんでしょうね。
今でいう漫画絵に近い・・・と思う。それだけではもちろんないんですけど。
「俺って歌川広重の弟子だけど、北斎先生マジ神絵師だと思う」っていうのに笑いました。ですよね。そんなもんですよね。そしてそれが絵から伝わってくるのもね(笑)
「没後150年 歌川国芳展」
 http://kuniyoshi.exhn.jp/

・東海道五十三次
あまり興味はなかったのですが、面白かった。
日本橋からスタートしてゴールの京都までひたすら歩いていきます。絵の中の人物と共に自分も旅している気分が味わえるので面白いし、疲れる(笑)殿様も犬も旅したって本当なんでしょうかね。犬は、行けない主人の代わりに旅ゆく人に助けられながら行ったらしいんですけど・・・。あと子供だけとか。東海道次だからと言えば家出しても怒られないんだとか・・・
「殿様も犬も旅した 広重・東海道五拾三次-保永堂版・隷書版を中心に」
 http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/11vol06/index.html


で、こうやって美術関連のことをつらつら書くと情報の出所はどこだみたいに聞かれ・・・すいません聞かれはしないんですけど、参考にしているサイトをおいていきますね。

・青い日記帳(たけさん)
 http://bluediary2.jugem.jp/
美術関連でグーグル先生に聞くと必ず上位に紹介される美術系カリスマブログ(と勝手に思っています)
公開直前の展示や美術系のイベント、果てはインタビュー記事や書籍まで。
私が行っている展示のほぼすべてこちらを参考にさせていただいております。
何をされている方なのでしょう。チケットプレゼントもしているし、美術関係に近いのかなあ・・・?
美術だからちょっと難しいとか敷居が高いかなと思われるかもしれませんが、twitterを覗くと鋼の錬金術師やエヴァについてのツイートもしていらっしゃるので、オタク的に安心できます(すみません)

・インターネットミュージアム
 http://www.museum.or.jp/
展示会の情報とか調べられるサイト。おすすめ美術館のランキングとかもあります。

美術も美術で美術関連ブログがあり、コミュニティが存在しているようです。
世の中には面白いことがたくさんです。よね。
ここで今年もたくさん行くぞーとか宣言できればいいんですが、まだよくわかんないので、行けるだけ行きますって言っておこう^^;
2012.01.17.Tue

冬アニメいろいろ

アニメ界にもリバイバルの嵐?

・輪廻のラグランジェ
日産がと提携したロボットアニメということで・・・鴨川が舞台です。
日本全国聖地だらけですなー。
ロボットデザインの独特さは面白い。人物よりロボットの描写が細かいですね。
この作品は女の子だけがメインなのかな。

・モーレツ海賊
90年代のスペースオペラのような軽快さとゼロ年代以降のインターフェースが飛び交う不思議な印象。
オッサンホイホイしつつ新しい世代にも見てもらえるようてことなのかな。
これも女の子が主人公・・・。
お前の親父は実は○○だったんだ!という単純さがいいですね。

・BRAVE10
なんか一時創作サイトでこういう作品よく見ますよね。皆、一度はあこがれるよなあ。わかるわかる。
コミックジーンらしいけど、ガンガンファンタジーでもいいような、なんかそんな感じ。
戦国和風ファンタジー乙女?みたいな?
しかしヒロインが可愛いけどちょっと・・・。この系統のヒロインはまだちょっとリバイバルには早かったんじゃないのかな。ちょと前のリバイバルは恥ずかしいような。もっと古いところから持ってきたほうが・・・

・あの夏で待ってる
たらく先生の絵も懐かしいなあ。R.O.Dを思い出す。原案の絵がいいですよね。
宇宙人と思わしき(?)年上のメガネ女子との恋愛。
ハーレムラッキースケベ展開に安心感を覚えるくらいには童貞男子です。

・アクエリオンEVOL
背景とかすごいきれいですねえ。ヴェネツィアなのかなあ。運河を渡るなんて素敵ですね。
今回の主役はできない子同士ですか。時代はよく反映されているしいいなと思うんだけど、そろそろこれ系の主役は飽きてきてしまったような。
主人公の彼は清潔感のあるただのイケメン・・・。もう男くさい主人公の時代じゃないよなーとか。確かにこれでカップリング的に色々スムーズにいくんだろうなと思いました。
破天荒なノリややや恥ずかしい設定に掛け声などは踏襲してて見てて面白いです。

・Another
不思議かつおどろおどろしく、だが可愛らしいのいぢ絵が色々中和してる作品。
謎が謎を呼ぶ違和感と、リアリティある背景がマッチしていますね。
大人しく期待とかしてみようかな。

アニメの世界からなんとなく男の子が減ってきた気がします。男らしい男というか、暑苦しい主人公はもう皆無に等しいし、女の子しか出てこないアニメの多いこと多いこと。君子危うきに近寄らず男子にも近寄らずって感じだなあと。ヘタレな主人公でさえ許されなくなったこのアニメ世界はいつか男子の存在さえ消えてしまったりしたりしてなんちゃって。
うん・・・まあでも深夜アニメのターゲットは大人だから、仕事で疲れて帰って来て、俺はやるんだ熱いんだ頑張るぞみたいな主人公がいても、うるせーよ俺はもう充分頑張ってんだよ、って思うのかもしれませんね。無理もないです。
やっぱり対岸の火事だよなあ。自分とは一切接点のない異世界の箱庭を見つめるだけの簡単なお仕事が深夜アニメに望まれている役割かもしれない。昼間のガンバってムリしちゃって、でも何故か満たされない空虚な自分のことは思い出したくない、そんな気持ちの表れだろうか、などという妄想。
すみませんこれについて深彫りたいのですが、超眠いので持ち越します。
2012.01.15.Sun

桑島法子 朗読夜~nocturne~銀河鉄道の夜と人格の消費の仕方

桑島法子氏の朗読に行ってきました。
使っていたホールがすごかった。半円で天井まで円なんですよね。外側から見るとプラネタリウムにも見える・・・。市民ホールというか公共施設らしいんですが建築の設計がかなり幾何学的で驚きました。ポストモダンというやつなのかなー。
暗かった&電池切れてたので写真はないです。

で。
銀河鉄道の夜の朗読でした。朗読を聴くのは初めてのような気がする。
桑島法子氏がとにかく宮沢賢治が好きで10年以上前に文化放送で放送されていた「CLUB db」というラジオ番組内で朗読していたんですが、それがどんどん広がって全国を行脚するようになってしまったという。ライフワークだそうです。やはり昔から意志が強いというかやりたいことがはっきりしているというかスピリチュアルというか・・・そんな人です。
雰囲気やピアノは抜群でしたね。で、朗読も慣れていてかなり完成されている感じ。読み手や登場人物の演じ分けの早さはやっぱりすごい。素人感想で申し訳ないけどすごい。声帯をチャンネルのように切り替えるのは訓練の賜物でしょうか。
なのですが、やはり文芸作品であるせいか寝ている人がちらほらとw心地よくなってしまうんでしょうか。
私も前半1回後半1回意識が遠くなる瞬間というのはありました[(:3[___]
あとは「原体剣舞連」という民俗芸能も披露していたんですが、そういえばCDに入っていましたね・・・。懐かしい。色々懐かしいなという内容でした。
という、桑島法子氏がやりたいことをやっているイベントでしたね。なんか、なるほどなあという感じ。

そして自分はダメ絶対音感するくらい声優の声には興味があるんですけど、やっぱり人格そのものにはあまり興味がないんだろうなというのを実感しました\(^o^)/
多分、何においても。アニメでもゲームでも映画でも小説でも、作っている人に全く興味がないかというとそれは嘘になるんですが、人格的に愛でたいとか愛したいという感情はほぼ持ち合わせていないんだなあと。これは、「わかる」って言う方と「わかんねえ」って方で二分されそう。
何かというと、オタクでも声オタの人は声優の人格そのものを生ぬるく見守りつつも(微妙だなと思う瞬間があっても)ちゃんと二次元的に消費してたり、それこそ非オタなら好きな俳優やアイドルのおっかけをしていたりしますよね。実はそれをやっている人をすごいなと思っておりまして、何でかというと自分にはそれができないからだったんですね。
2.5次元の人ってやっぱり2次元的に消費するのが楽しいですよね。アイドルも声優もキャーキャー言いながら愛でるのが一番気楽に楽しめると思う。一時期Togetterで嵐クラスタのまとめやテニミュキャスについてのまとめを読んでいたんですけど、それを見てて、そういう2.5次元にちゃんと萌えられる人ってうまーく消費が出来るなあと感心したのです。なんか二次元キャラクタで同人的に萌えているというか、AとBがこのシーンで目を合わせているこれって仲良しの証拠だよね!!みたいなノリの。なんかBLゲープレイしてるみたいだなあと(笑)別に腐じゃなくてでもですよ。例えでね。
で、そこで止まる人がちゃんと2.5次元萌えを完成させてるんだなと思いました。
私は超愚か者なので「そうは言っても3次元の人だからなあ」などと考え始め、上手い具合にキャラクタ化させられず「生き残っていくためには大変な苦労をしているのだな・・・」と、へんにシリアスな目で見てしまったりして。
この前金スマでAKB48の下積み時代の特集をしていたと思うんですが、ああいうのを見ると消費できなくなるから見るのを辞めてしまったり。や、アイドルには栄光と挫折があって、そういう暗い歴史も、テレビの前の人間は面白おかしく消費しないといけないとわかっているんですけど、なんか辞めたいとか死にたいと言ってまでやらんでも・・・。芸能界ってブラック企業より怖い、とか何とか思ってしまう。ダメですね。うん。
なんかやっぱり現実だなって思ってしまうから、気楽に楽しめなくなるのかなと結論づけました。

で、桑島法子氏の話に戻るんですけど。
ラジオを聴いていたのでわかるんですが、彼女の本来好きなものは宮沢賢治や洋楽で、ラジオの内容もそっちに偏ることが多かったですよね。コナミがスポンサーの番組だったのでコナミ商品の情報や話題、ラジオドラマも多かったんですが(今ラジオドラマつって通じるの?)、どちらかと言うと桑島法子氏に好きにさせよという方針が強かった気がする。サブカル+カルチャーみたいな。
銀河鉄道の夜の朗読もサブカルではなくどちらかと言うとカルチャーの活動ですよね。なので当然アニメ色も出さず、今回の朗読の際も2月にアニメ作品のイベントに出ます、としか言ってませんでした。そこで「皆さんのほうがお詳しいと思うんですが」と言っていたのを聞いて、やっぱり、声優だけどオタクだけに銀河鉄道の夜の朗読を消費されるのは不服なのかなあ・・・?などとまた余計なことを考えてしまいました。ほんと余計だな。今考えると飛躍しすぎである。
客層は、男性向けの声優イベントより、女性がちょっと多い、くらい。年配の方もいらっしゃいましたが、当たり前だけど会場の8割はオタクだろうなと。男性も女性も自分も含めて。
で、おそらく彼女は宮沢賢治のよさをわかってもらいたい、共有して考えてほしい、何かの時に思い出して欲しいという気持ちで活動していると思うので、本当はもっと幅広くオタク層以外にも聞いて欲しいという気持ちだったらどうしよう、みたいな(笑)一瞬申し訳ない気持ちになりましたね。
この活動は10年続いているだけあって、なんと銀河鉄道の夜を全部朗読するというすごい疲れそうなイベントまでやったようなのですが、それに「行った」方が会場にかなり居て、「皆さんそんなに銀鉄がお好きで・・・」とリップサービス(?)していたんですが、おそらくそうじゃなくて、長年の桑島法子氏のファンなのだろうと思うのです。やっぱり熱心な方はいらっしゃる。ですが、その方達は形は違えどオタクだろうなと。何故かというと声優ファンへの入り口というのはどおおおおしても、アニメやゲームになりますし、そこで声優に興味を持った人が声優ラジオやアニラジを聞き始めると思うんですよ。なのでオタクでないわけがないのだろうなと。これは避けられない社会の仕組みだよなと、いくら考えても思います。
なので、熱心な声優ファンであればあるほど、すごく真面目なオタクなのではないかと。にわかじゃおっかけは無理ですよ。しかもサブカル的に消費のできないカルチャー的なものにもついてきている、筋金入りの声優オタクだと思う・・・。

なんか今日は書いてはいけないことを書いている気がする。まあでもオタクの前ではしづらいし(とか言いつつ平気そうな人の前では言っている)、かといって考えることをやめるのも出来ない(本当に出来ない)のでいいかなと。

NHKの声優の仕事紹介番組を見ていると、皆、それぞれやり方があるなと思います。ある意味創造性と自由度の高い職業である一方、その現場の監督や音響監督に良いと言われなければ仕事が終わらないですよね。だから、その人たちに良いと「言わせる」ための努力が必要で、要求に応えなきゃいけなくて、その要求のために自分の心を殺すことだってたくさんあるんだろうなと。だから、声優自身の意志や心とは関係ないものを見て、聞いて、「喜んでいる」自分は、やっぱり人格まで愛でられるかと言うと無理なんじゃないの?って思ってしまいます。あくまで作品に合わせカスタマイズされた演技、表現で満足しているよなと・・・。その先がないなと・・・。

さてどうしようもないオチになりましたが、自分の考えは整理できたので良かった!
これからも声優さんのありがたい演技を頂戴しつつ、仕事を応援していきたいですね。声優さんとしてではなくキャラクタとして消費するのが最大の、仕事への賛辞かと思うので・・・。
あ、でも声優イベントや騒いでいいイベントに行けばちゃんとキャーキャー言いますんでご心配なく(?)
そしてやっぱり芸能界ですから、キャラクタだろうが本人だろうが人気であれば仕事は長続きしますので、声優ファンの方には引き続き応援を続けて欲しいと思います。
熱心な声優ファンに敬意を表しつつ、今回は終わり!
2012.01.12.Thu

アニメとラノベぼちぼち2

消化物のはなしを淡々と

・新テニスの王子様
ぞわぞわゾクゾクニヤニヤしました。すごく良い意味で!これぞニコ動むけじゃないのかと。
いやー去年テニミュいったからなんとなく見てみたんですが、負けず劣らずキャラアニメすごい。あの、キャラの魅力の見せ方が怖いくらい上手ですね。こりゃハマるわ・・・。おみそれしました。これからはちゃんと真面目に見ます。
そういや私がなんでテニスの王子様にはまってなかったかと言うとたぶん「封神演義」とか「るろうに剣心」が結構好きだったからなんじゃないかなと。他で満たされていたのね。あと絵柄もアニメっぽい女子受けする少年漫画が好きだったのね・・・。
見てて笑えばいいのか萌えればいいのかつっこめばいいのか混乱しました。とにかく楽しいですね。

・ペルソナ4
ナナコンどもめ、平伏せ!!っていう内容だった。
番長や他キャラの絵が崩れてもななこの絵だけはほとんど崩れないよ。恐ろしい愛だな。
いい癒し会だった。しかし直人覇権の香り

・コードギアス展開
やっと動いたね。良かったね。しかしメインのキャストがちょっと食傷気味かなーと。ま、作品が面白ければ何でもいいんですけど。
漏れなく私もギアスは大好きでルルーシュ大好きだったんですが、新しい主人公はどうかな、と。ルルーシュのキャラメイクが素晴らしすぎたんですよね。「反逆のルルーシュ」って今でも見事な副題だなと思うのです。主人公が反逆を起こすとは何事かと、そういう興味で見始めた作品だったので

・ラ・のべつまくなし
ラ・のべつまくなし (ガガガ文庫)ラ・のべつまくなし (ガガガ文庫)
(2009/10/20)
壱月 龍一

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「俺妹」じゃなくてこっちアニメ化すればいいんじゃないの!?これはすごい良かったです。神様家族といい私はラブコメが結構好きだな。
文学作品の小説家・ブンガクくんは出版社の意向によりラノベを書くことになる。ラノベは大ヒットするが文学作品の小説家でいたかったブンガクくんはちょっと複雑。そんなある日、図書館で、ブンガクくんのラノベの大ファンだという少女・明日葉に会うが・・・という、オタク業界が舞台のライトノベル。ラノベの題材がラノベという。
で、このヒロイン明日葉ちゃんがガチの腐女子で、ブンガクくんのラノベ作品で腐萌えしまくりの熱狂的なファンなのです。でもちゃんと美少女だしただのいい子です。暴力・暴言ヒロインとは正反対のマトモ系美少女なのです。腐女子だからバランスとったんだろうな(笑)
主人公のブンガクくんはかつてラノベが好きだったが姉の描いていた同人誌を見てしまいショックで二次元アレルギーになるんですが、好きな子のために克服しようとしたりして可愛い。オタク文化にも馴染みはなかったのですが、ちゃんと勉強してコミケに赴き、自分の作品を好きなファンを目の当たりにして感動してしまったりして。
なんかねえ、オタクっていいなと思える作品です。
いわゆる乙女ロードだのアニメイトだの、コミケの描写が出てくるんですけど、嫌な側面は書いていないのね。いる人たちがただ楽しんで、共有して、萌えるね楽しいねっていうのをひたすらに伝えてくる(しかも割とリアルに)明日葉ちゃんがファンの同人作家も出てきたりして、長年応援しているから顔も覚えられているから仲良しだけれど、ちゃんとお金を払って同人誌を買ってたりね。
「お金はいいのに・・・」「ダメですちゃんと払います!」ってやりとりね。皆さんも覚えがあるでしょう(笑)
あと明日葉ちゃんが「自分はかいたりできないただの読み専だから」って言うけど「そういう人たちに喜んでもらえることが嬉しいんだ」ってブンガクくんが言ってて、なんかファン活動の初心に帰れる気持ちになりました。
気持ちのいいラブコメです。オタクを題材にしているのに卑下するところや風当たりの強いところはなく、なんとも爽やかな読後感。
オタクに染まりすぎて、心がちょっと荒んだり疲れているオタクに読んでもらいたい。心当たりのある方は、ぜひ。「好き」という気持ちの基本があります。

ていうか私がちょっとそのけがあったんですが笑。うーん。深刻なものじゃないですけど。
やっぱりオタクをしているとオタクなりに壁にぶちあたったり疲れることがあったり、しかもオタクだと余計なことを考えて足が進まなくなる瞬間があるんですよね。
で、昔ほど同人誌を買わなくなってしまったりして。そのありがたさから離れてもう3年くらい実はたっています。実質買っていない。去年もコミティアに1回行ったきりだし・・・。オタクなんですが二次からは離れがちだったというか。ま、その反動で映画小説美術ゲーム云々につぎこんだりもしてるんですが(大差ない)
ですが、猛烈にコミケに行きたくなりました。同人誌を両手いっぱいに抱える幸せってすごいよね、懐かしい。

つーかこの作品、腐女子がヒロインだし、ブンガクくんとその友達で腐妄想とかしているし、出てくる文化は女性向け文化ばかりだから、女性オタクが読んだほうが楽しいと思うよ・・・。
2012.01.12.Thu

日常の疑問

なんだかふつうの話です

・「~じゃないですか」という違和感
同僚で「~じゃないですか」という語尾をよく使う子がいるんですけれど、これについてなんか違和感があるなあと。思わず「知らんわ」と言いたくなる同意の求め方だなと。察するに、「自分はこう思います」という気持ちがあって言っているのかと思うので同意を求めているわけではないかと思うんですが、びみょうに不快です。びみょうに不快ってところがきつい。
は、これはもしや若者言葉なのではないか・・・?と思いグーグル先生に聞いてみたら、「発言小町」で私と同じ疑問のトピができていたので安心しましたヒャッホオオオウ!つーか発言小町かー・・・。あのネット質問系って主婦の方がよく使っているイメージが。主婦っていうかやっぱりある程度年齢がいって、若者の素行にびみょうにムカつくけど自分の感覚がおかしいのだろうかとも考える世代が・・・。(安心感を得るために使ってるような)
自分もついに若者言葉に違和感を感じる世代になったということか。まあそうなんでしょうね!!
しかし同僚は1個しか違わないし、誕生日的にいえば近い。1年の教育の違いでしょうかね。うーん。
誰に対してもばか丁寧な言葉づかいを使う割には、語彙が少ないので、ただ言葉を知らず使い分けができてないだけなのかもしれない。でも学校ではないのでわざわざ直してやろうという気もせず、とりあえず放置かな・・・。

・からの、アドバイスは必要なのか
「直してやろう」などという慇懃無礼な書き方をしたんですが、仕事において素行のアドバイスって必要なんだろうかと疑問に思います。接客であれば必要かと思うんですが、そうでなければいらないだろうかなと。
あと思うのは20歳過ぎてからの性格の矯正はかなり難しいんだろうなと。他人を見てても自分を見てても思います。そりが合わないところで直していく、もしくは相手に直させるほどの理由が見つからないことが多く、大体そのままにしておきます。なので、人格の形成は20歳が限界かなあと。
そこから変わるには、もう本人が変わりたいと思う以外ないのでしょうね。性格が原因で不幸になったとか、不幸になることが目に見えているという状態を強く意識しないと、外部からの言葉ではもはや変わらないのではと思ってみたり。ネットにおいてライフハック系の記事が盛んなのも、20歳過ぎたころから「自分でもヤバいと思う」とか自覚が明確になるせいもあるんだろうなー。
また、人格が形成されないうちにしつけを行うのも、形成されると手遅れになるからというのもあるんでしょうね。子供が学校に通う精神を保てるのは、あれは知識と経験がないからですよね。まっさらな状態に「通うものなのよ」と教育されているだけだから、通っているのだなとつくづく思います。
大人の皆は仕事をやめても平気な状態になるか、もしくは理由が見つからないと無理だよな(と、同意を求める)

今日の日記は大変上から目線でヲヴァっぽくて自分ではほくほくしております(何してんだ)
2012.01.10.Tue

アニメぼちぼち

最近は記事の内容が薄いですね。なんでだろう。
見ているアニメぼちぼち

・シンフォギア
キャラデザで損をしているような気がします・・・。
ですが、動かしやすそうな絵なので、そこで採算のバランスをとっているのだろうか。
高山みなみの萌え演技にはあまり萌えられなかった(汗)萌え演技というか、かわいげのある演技というか。
媚びる演技も訓練しないと難しいんでしょうね。高山みなみの全盛期には萌えという概念はなかったですし。
林原めぐみとかが萌え演技しても萌えられないだろうしなー(汗)
歌についても、高山みなみが特別うまいなとは思っていなかったんですが(TWO-MIXで歌っていたなくらい)
奈々様のほうが「うめえw」ってなってしまった。時代でしょうか。
アニソンはちょっとださくなければならないと田中公平先生も言ってますし、そのだささとのバランスがとれていい曲が作れるんだろうなと。そのだささを映像でも表現しようとしているので、ちょっとびっくりするくらいださく映ってしまうんでしょうかね。このさじ加減は確かに難しいわー。誰にでもできることではない。
ですがジェットコースター的にすすめたいお話の展開は気になりますね。

・偽物語
これ原作読んでましたね。しかし大筋に関係ない会話が多くて、あと撫子が怖かったかなーと。撫子ってアニメがきっかけですごくかわいい妹キャラみたいにされているんですけれど、私はすごい怖いキャラだと思っていますすみません。性格が蛇っぽいというか、ちょっと苦手。
西尾維新が恐ろしい勢いで新刊が出せるのも、あの関係ない会話をえんえん書けるからなんでしょうね。ああいう言葉遊びと揚げ足取りの連続も誰にでも書けるものではなく、かつテンションを途切れさせないよう続けられる「書ける体力」がものすごいあるんだろうなと思ってしまう。しかし買うと損した気分になるので、最近は買ってないです。お話を進めつつページ数を稼げるノウハウがあるあたりプロだなあと。書き続ける体力ってどうつけるんでしょうか。このブログでさえ途切れがちな自分はいつも疑問です教えてエロい人!
それはそうと、キャラデザ的にあららぎくんが格好良くてうっとりしていたんですが、原作通り変態度があがっていて彼の王子様タイムは終わってしまった感がありました。うわん!まよいと一緒のときのあららぎくんは楽しそうでいいんですけどね。ちなみにまよいがああいうばか丁寧なしゃべり方をするのは、すでに死んでしまっていて実際にはあららぎくんより精神年齢は年上だからだそうです。

・境界線上のホライゾン
すごいところで終わりましたね。すごいというか、面白くなりそう!っていうところで。ああいう切り方じゃないと続き見よう!ってはなりませんものね。続きは今年の夏かー。
いやしかしトーリとホライゾンの関係は可愛い。萌えたし感動した・・・。トーリはもう悲しむことができないから俺の代わりに悲しんでくれってすごい口説き文句だわ。あとEDで2人してまずそうな顔しているのとかとても可愛いです。
面白くなるまで我慢が多かった作品ですが、面白くなると加速度をつけて面白くなります!

・Fate/zeroと厨二について
これもいいところで終わりましたね。俺たちの戦いはこれからだ!(マジで)みたいな。
しかしなー石田彰陣営はすごい楽しそうでいいですね。やってることは一番非人道的なんですけど、それを生き生きと描いている異常性の正常ぷりが「奈須きのこだなあ」としみじみ思いました。「俺っておかしいんだぜェ!」ていうノリはデュラララ!のいざやくんを思い出すというか、厨二ですよね。
最近、厨二について考えるんですけれど、そういう「俺っておかしいんだぜェ!社会のルールからはみだした俺カッコイイ」感覚って、オタクでも好きな人とそうでない人の差が結構激しいんだろうなと。ああいうの「好き!理解できる!」って人と「見てて寒々しいわ。いらない」ってなる人が自分調べでも二分する。あと、キャラ萌えしてたから我慢できてたけど(気にならなかったけど)冷めたら痛くて見れなくなった、とか(笑)
自分は子供の時からそういう男の子の厨二作品を多く目にしてきたので、それについて疑問にも思わなかったんですけど、だめな人はダメなんだなというのに最近気づきました。少女マンガとか乙女っぽい題材に浸っていた時間が長い人はなんとなくダメな傾向にある。やっぱり女の子は空気を読む生き物というか、好き好んで反社会的な行動はしないもんなんだなと思っています。女の子の精神は発達が早いですもんね・・・。
あと、女の子はやっぱり恋に目覚めるのが早いですし家に帰属する生き物だから「こんな私を大好きなあなただけに理解されればいい!」っていう結論にたどり着くんですけど、男の子は社会で力を発揮して価値を認められがちな社会的な生き物なので「おかしい俺を社会に理解されたい!」っていう結論にたどり着くような気がする。なんとなく。
自分はどちらかというと厨二が好きなんですけど、やっぱり奈須きのこ的というより田中ロミオ的に好きなんでしょうね。
「俺っておかしいんだぜェ!社会のルールからはみだした俺カッコイイ」じゃなくて「「俺っておかしいんだぜェ!だから理解してもらうのが難しいよwwつらいよww」みたいな感じです。はい。
2012.01.07.Sat

すでに息切れ

社会人ごっこが始まったらすぐに息切れし始めました。かといって学生ごっこができるかといえばNOだ。
どうでもいい話の詰め合わせ。

・愛はKAT-TUN
食いついてやりますよ。オラ。
しかし天才的なタイトルだな。いい語感だと思います。
ネットというかTwitter?のせいなのだろうか。最近はとにかくレスポンスが早くてよいですよね。もうなんか皆が幸せになればいいというか、何というか。オタクを長く続けているとつっこむ気も失せるんだろうか。
何がすごいって「目標 : 2013年中に会員数1,000万人を目指します。」ってところですよね。アニヲタもジャニヲタもゲットだぜって意味なんだろうか。しかし、アニヲタは声優慣れしているから無駄に演技に厳しかったりするんだぞ・・・。
しかしAKBのアニメ化といい、2.5次元を2次元に次元下げしてしまって大丈夫なの?心配だ。
倉花先生の描く男の子は基本的に大好きですので、絵だけありがたく拝見したいと存じます。
クソゲオブザイヤーに入れられたら喜んでプレイしそう。私も1000万分の1になってしまったらどうしよう。
しかしなんだ、皆けっこう同居ものが好きなのね。いきなり義兄弟が増えるとかそういうのって多いんですけど、生活を共にすると家族になってしまって恋人になれないではないか。それで大丈夫なの?と余計な心配をしてしまう。という疑問には、「家族でしかも恋人になれる義理のきょうだいだなんて最高だろjk」って回答が返って来るのかなー・・・。
私は結構、住む世界の違う人との恋愛が好きなので、同居ものにありがたみを感じない罰当たりなのでした(つд⊂)
なんか同居とかしていると逆にひきはなして寮にでもブチこんでやりたくなりますね。そういうお話をかいていたことがある・・・。
それはいいとして、このジャニヲタとアニヲタの融合で、オタじゃない人にまでそういうのが浸透して隠れオタがきまずくなるのが今からすごい心配なんですよ私は!!!(血涙)

・夏目友人帳
びみょうびみょうと言われていたOPもそのうち慣れ・・・。動画数足りなくないだろうか。大丈夫だろうか。映像そのものの余韻は確かに足りないかもしれませんね。やはり1期、特に2期のOPが素晴らしいかな。2期の構成の素晴らしさは神すぎるのよね。
1話から続きものということで、なかなかハラハラして見れました。夏目はいつか妖に犯されるんじゃないだろうか。そういう同人誌もう出てるんじゃないだろうかと思うくらい、よく襲われ脱がされかけていますよね。
で、まあ、牢屋みたいのに入れられているシーンですごく興奮しましたよね。非常に萌えましたね。萌えて吐き気を催しましたよね。萌えすぎると吐きそうになったり頭痛くなりますよね。あれ。自由を奪われているシーンてなんで萌えるんでしょうか。教えてエロい人・・・。そっから繰り出す足技に思わず私も蹴ってと言いそうになった(悶絶してて声が出ない)
そして一番くじになっていてふいた。あれって儲かるんだろうなー。

・キネマモザイク
ぼちぼち進めているんですが長いこれー!FDと呼ぶにはちょっと・・・!パラ上げに失敗して9月でだいたい解雇される爆笑。とりあえず二年目もーどが終わったら終わったキャラの後日談を読むんですけど、世界線がずれていて頭がこんがらがる孤独な観測者ごっこやってる(・・・)画面の中の2人はいちゃついてるのに画面の前の私は状況整理してて滑稽だぞ。
それにしても博は本当に大器晩成の子だなと。今度は医者かー。医者は乙女に人気だぞう。しかし博とケッコンしたい!って乙女は少なそうだ。ちょっとドラマティックすぎるからな。私はああいう話、結構好きなんですけどね。散々好きだと言っておいて最後には自分から恋を破滅させて主人公を絶望させるタイプ(・・・)萌え的に消費するには大変盛り上がるなと思っている。
雅様はなんやかんやお母さんの話に収束するんですね。まあ、それ以外にすごい葛藤が作れないキャラだからなーと。雅様とお母さんの関係は非常にやりきれないですし、お母さんそのものもやりきれないんですけど、やっぱりこの人がキレると気分いいなって私は思います。無印のときも、雅様に向かって「あんたなんか大嫌いや!」って言ったシーンは爽快感に溢れておりました。我慢は体に毒ですよ。母親だってキレていいのよ。
そして次男は相変わらずのマザコンで安心した。お母さんのこと大好きなんだなろうなこの人は\(^o^)/

・Fate prototype
お願いですからゲーム作ってくださいと土下座しそうになった。その前に色々やることあるんでしょうけれど・・・。
2012.01.03.Tue

英雄伝説-デ部の軌跡-~2011年に食べたものを淡々と貼っていく

デジカメの中身を見返してニヤニヤするのがすきなのですが、日の目を見ないものが多すぎてもったいないと思ったので2011年に食べたものを淡々と貼っていきます。
写真の腕は悪い上、あまり美味しそうにとれていませんが、私の記憶では全部美味しかった!
皆様のお腹がすけば幸いです(?)

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アンリシャルパンティエのチョコレートケーキ

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鎌倉で食べたパフェ。味は何だったか忘れたけど美味しかった

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信州でイチゴ狩り

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和光のチョコレートパフェ

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神戸のチーズ溶かす器具

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同じく神戸の鶏肉のクリーム煮的なもの

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同じく神戸のメンチカツ

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同じく神戸のチョコレートケーキ

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↑とセットのコーヒー。カップのデザイン可愛い

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出雲大社の近くで食べた出雲そば。麺をたれにつけるのではなく、麺にたれをかけていただく。甘口のたれがすごい美味しかった。たれ買っておけば良かった

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ハノイ行きの飛行機内の機内食。鶏肉セット。機内食も質素になりましたよね・・・しかしハーゲンダッツというすごいおまけがついていた

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ハノイで食べたなんかのフルーツ(・・・)果物は日本のが甘くて美味しいです!

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ハロン湾の船で食べた海老。プリプリとして海老らしい美味しさ

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ハノイで食べた生春巻き

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ハノイで食べた肉。何でもあの甘辛いたれがつくのですね

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ハノイで食べた緑茶アイス。ベトナムはとにかくご飯が美味しいのでまた行きたい。もちょっと涼しい時に。

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千葉で食べた夕食。すごい良かった・・・。右下緑のたれは酢の物なんです。オサレ日本料理すぎてふいた。

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同じく千葉で食べた夕食の続き。茄子の煮物

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同じく千葉で食べた夕食の続き。日本料理は何故ご飯が最後なのだろう

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同じく千葉で食べた夕食の続き。デザートはアイスとメロンです

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うたプリナンジャタウンコラボ。なっちゃんのミルクティーパフェ。
なんでミルクティーなのかって髪の色とかじゃなくて、彼が紅茶を淹れるのが得意だという設定からなのだと最近気付いた

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アフタヌーンティーの秋セット。ティラミスとか林檎のケーキとか。この写真だけ妙にかっこよく撮れた

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アンリルルゥのキャラメルパフェ。キャラメルの味が濃くて良い

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アンリルルゥのフランボワーズのパフェ。顔がついててかわゆい

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ドラクエ展のルイーダの酒場にあったスライムまんは青くなかったのですよ。会心の一撃をくらわせたかのような切り方になりました・・・

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新国立美術館ランチのデザート。チョコのムース的なもの

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ウカフェの豆乳黒蜜かけと、ミルクティー。甘さ控えめ

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同じくウカフェの林檎丸ごと煮。友達が食べていました。インパクトあります

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神楽坂の創作和風カフェでカレー!カレーは正義

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ムーミンカフェでパンケーキ。ニョロニョロのイラストを潰しつつ頂く背徳感

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とらやカフェのほうじ茶のお汁粉。香るほうじ茶のにおいにハっとする

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同じくとらやカフェの葛プリン。このプリンは美味しすぎて昇天するかと思った


やー、なっちゃんの存在感がすごい。さすがアイドル輝いてらっしゃる。
それにしても良く食べた。今年もデ部長として立派に活動していきたいものです。
ちなみに今年入ってすでに3種のパフェを食しておりますので、さいさきが良いスタートを切っております。
以上、英雄伝説-デ部の奇跡-でした!

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