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右肩下がりのドクターイエロー

なんでもありの日記。ゲーム・アニメ・ネット・妄想の話が多い。記事の半分は冗談で出来てます。

2011.07.28.Thu

何者にもなれないから、きっと運命石の扉の選択を告げる

☆pixiv騒動まとめ
見ました・・・。なんだか複雑すぎて難しかったです。
しかしこれを語るとなると表現の自由とは何みたいな話にまで飛び火していくのかな。
飛び火によってpixivの運用体制が暴露されたってことなのかしら。
普通に使っていればフーンて感じのサイトなんですけどね。
まあ、でもこれによって一つの時代が収束したと思えばいいのではないでしょうか。
そして似たようなサイトに各々散っていくわけですが、移転先がまた厄介なことにならなければいい、と思います。
TINAMI懐かしいね^^
で。
どういった意図であのようなコラージュのアート(と主張するもの)が作られたのかわかりませんが
元となる作品がなんのために作られたかということを考慮して
それでも作り手にとって意味があって作ったのなら、それもまた一つの表現でいいと思います。
ただやっぱり元となる作品にも意味があるのだから如何様な意見批判があっていいと思います。
ここで「ヤメロよ」と書けないのが難しいところで・・・
いや、ただ、自分が使われた立場だったら、それはもうすごく悲しいことだろうなというのはわかります。
人様の作品であっても見ていて本当に辛かったです。
何を意図として作られたのかが知りたい。痛みを知れということなのでしょうか・・・。

☆アニメ
夏目はオリジナルであるせいかちょっと脚本がいまいちな感じです。
一期二期を見直そうかな。
しかし「早く1人になりたい」だなんて悲しいこと言うなよ・・・
孤独を背負う夏目も萌えるけどかわいそすぎてうおおおってなりますね。
しかし妖怪であっても夏目に妙に近づかれると嫉妬しますなギギギ。
うたプリは2話→いい最終回だった・3話→なんか超展開だった
て感じでした。2話は結構説得力あったのに3話は「なんも説明してないけど実は見かけていたよ。それについて春歌ちゃんからコメントは特になしだよ」って内容だったのでなんかずっこけました。
なんかリアクションとってあげてよ聖川くん可哀想だよ!!!笑
まあとりたきゃゲーム買えよこの萌え豚!ってことですねわかります。
うーんやっぱり尺が短いせいか、満足いくシナリオにまとめるのは至難の業なのですね。元のキャラクタは良さそうなだけに勿体無いというべきかゲームへの布石になってよかったというべきか。
と、私がここでグダグダ言っても、商業的にはなんかもう充分成功してそうなのでまあ良いんじゃないかなと思います。
1クールだろうし、細かいこと考えさせないうちに華やかさとパワーでどうにかするのがいいだろうし
また、いい意味でそういうことが出来る作品だと思います。

☆運命石の扉の選択など、ない
身内と最近は訃報が多いし地震も多いし、死ぬときは死ぬよね。困難はそれを乗り越えられる人に降りかかるもんだって言うけど、その理論って困難すぎて自殺した人には通用しないよねという話をしました。
つまりこの世に起きることなんて本当は意味なんてなくて幸も不幸も起こるし、明日死ぬかもしれないから
とりあえず目の前の享楽に浸っていたほうがいいよね、と、また極端な結論を導いてみました。
・・・実際にはそういうことは出来ないのですが。
そんな風に考えたくなる日もあるっていうことです。
運命石の扉の選択、本当はあると思っていたほうがなにか救われると思うのですが
なんとなああくこの世に起こることに意味なんてないと思うのです。
あるとすればそう自分が感じたときだけなんでしょうね。
「きっと何者にもなれないお前達」が感じるのが「運命石の扉の選択」なんでしょうか・・・。
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2011.07.25.Mon

過去ログは人を裏切らない

よい記事を見つけたので。

☆「過去ログは人を裏切らない」いつも感想中様より
http://d.hatena.ne.jp/hobo_king/20110723/1311400163

過去ログが残ることはブログのいい所ですねー。
ブログに限らず、webサイトは、管理人が管理しなくなってもいつかの誰かのために残しておく、っていうのが
実はベストなんじゃないかと思うのです。理想論。
ここのブログは今年2月からはじめたばかりなので中身もログもうすいですけど
やっぱりログをあさってくださる方はあさってくださるのです。
ま、ブログとか日記とかって正直あとになるとなんでこんなこと書いたんだろうと消したくなるものですが
書いた人のまったく関与しない場所で思わぬ力を発揮してたりするんですよね・・・
先のことはわからないのでいい加減なことを書きますけど
ここもいつかきっと放置されてしまうと思うのですが
私が関与しないところで誰かが読んでいてくれると思うとちょっと楽しいのです。
特に名前を失くしてサイトというかブログを運営したのは初めてなので
半分幽霊みたいなものだなと思っているんですが
そんな幽霊が書いた様なブログを誰かが読んでくれてるなんて、ちょっとホラーな都市伝説。
・・・。
インターネットにそこそこ長くいるので、自分の残してきたものがいくつかどこかにあるんですが
見てくれた形跡が少しでも残っていたりすると嬉しいものですよ。
同時に申し訳なくもなるんですけどね。
なんつって。
ToLOVEるダークネス一巻がなくて若干焦ってる私が言うせりふじゃないですけど(意味不明)

いやーやっぱりヒロインは可愛くないとやる気が出ないです。
矢吹先生はおっぱいや乳首が上手い以上にアクションが上手い。
バトルアクション漫画を描いていただけあるな・・・と
リトが女体化させられたシーンを眺めて思いました。嘘です。その前のヤミちゃんのバトルシーンです。
つーか何度も女体化させられてんのかい・・・
男性はやっぱり一度は女体化して女体がどんなもんか体感したいってことなんでしょうね。
女性は・・・どうだろう
今でも昔でも同人誌では入れ替わりネタはあるけれど、女性はあんま男性の体にはなりたくなさそですね。
ドラえもんでしずかちゃんがすごい嫌がっていた記憶がある。うろ覚えですが。
ちなみに私の友達約一名は一度男になってセックスしたい・射精してみたい!とあつく語っていました。
まあ中にはそういう人もいるということで。
あ、いや、今思いついたんですが男性の望む女体化っていうのはもっと簡単な理由からかな。
自給自そ・・・これ以上は下品なのでやめます。

「いい話」から始まっても最後で必ず茶化したがるのは
恥ずかしいからじゃないんだからねっ////
2011.07.24.Sun

ブヒれることの大切さ

今年度の流行語大賞に入りそうなのが「ブヒれる」でしょうか・・・。
萌えとは何が違うのかやっぱり良くわかりませんがあえて使おうかと。

乙女ゲームが好きなのでたまにティーンズラブの研究をするんですが
(何やってんだとか・・・や、今更ですね。ははは)
なんかこう、なじみのない分野のせいか絵があまり萌えなくてちゃんと読めないんですよね。
サンプルでさえ読みきれないクソっぷりを発揮してしまい、ついエロ漫画コーナーに手が伸びてしまう。
しかしながらティーンズラブは現在はおそらくモバイルで市場を伸ばしてきていますので
無視もできないのですよね。
モバイルであるなら電子書籍でもあるかなーと思って調べてみたんですが
おそらく情報が早いのはモバイルのほうです。やっぱり中高女子が対象だからか。
18禁乙女ゲーム「デザートラブ」がなんとモバイルに移植されたかなんだかで
新規ユーザーに普及したらしいという話をテニミュのとき聞いたのですが
やっぱりモバイルって大きな市場のようです。
ま、それはいいとして
私がうまくTLを読めない理由としておそらく「ブヒれない」というのがあるようです。
エロは好きなのに残念です・・・。
モバイルを利用する女子はティーンズラブのようなエロでブヒ・・・別にブヒってるわけじゃないだろうけど
きちんとそれなりに満足しているということだから、なんか萌えポインツに差があるのでしょうね。
正直言って私が好きな女子の造形って多分「ToLOVEる」みたいな女の子なんだと思うんですけど
ティーンズラブでララみたいな女の子が出てきたら、きっと感想欄に「男性が好きそうな女の子で感情移入できませんでした><」とか書かれるんだよな。
でも本当に致命的なのは男の子なのですよ男の子にとにかくブヒれないっ。
顎とか・・・体とか気になってしまって、またついエロ同人誌コーナーに逃げてしまう。
で、思ったんですがティーンズラブでよくみる単語が「S系彼氏」なんですよね。
「M系彼氏」じゃダメなのだろうかと思ったんですが、まあダメですね。これちょっと特殊ですね。
「S系彼氏」だからやっぱり無理やり奪っちゃう!みたいなのがなんだかんだ読者は好きっていうことなのかなーと思いました。確かにそういうのが攻略対象・・・じゃなくて相手の男の子じゃないとエロに突入するまでに時間がかかりそうです。ページ数かさむから、S系彼氏のほうが利便性が高そうです。
S系彼氏とか別にあんま好きじゃない私はどう見ても負け組です本当にありがとうございました。
リア充との会話のなかで、たまに「ラブストーリーの映画や舞台を見にいったが、相手役の男がイケメンでなくて(もしくは好みでなくて)感情移入できなかった」という発言をなんとなく聞いていたんですが自分が陥ってる状況もこれなのかなと思いました。
「ブヒれるか」「ブヒれないか」というのは「好みであるが故に萌えないか否か」ということなのでは・・・?
そしてそれは、オタクに限らずリア充にも通じる感覚なのかもしれません。
なんつって。

あー、若い時にもっとちゃんとティーンズラブを読んでおけばよかったです。
少年漫画のパンツとおっぱいで育つとこうなりますので、若い女子は気をつけよう。

もう観念してToLOVEるダークネスでも買ってこようかな・・・。
ToLOVEる単行本でで乳首だ乳首だーって喜んでいるけれど、ジャンプは案外昔から乳首を描いていた気がするのは気のせいでしょうか・・・。うーん。

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2011.07.23.Sat

ミュージカル テニスの王子様

死ぬまでに一度はやってみたかったテニスの王子様観劇を達成しましたぞ!!
いやー、うん、なかなかでございました。
青学VS氷帝編でした。なんだか人気だそうですね?
先入観を持たないよう知識はつけずに行ったんですがそれがよかったようで新鮮な気持ちで楽しめました。
正直言ってかつぜつが悪すぎて何言ってんだかよくわからない場面もありましたが
キャラの気持ちは伝わってくるし曲はわかりやすいし
確かに他の企業や作品がこぞってまねしたがるのがよーくわかりました。
これを見てしまうと「漫画とミュージカルの相性ていいんですね!」と思いたくなる。
いやでもなかなかテニミュの真似は難しいと思うんですよ。
誰でも出来るわけじゃないなとも感じたのです。
テニスのキャラは格闘漫画ように必殺技とか戦闘スタイルみたいのが明確に決まっているし
キャラの関係も平たくいえば全員ライバルなので見ていて燃えるし萌えるよなーと。
テニスの知識が10年前くらいで止まっている私でも理解できるくらい
わかりやすく単純に面白く作られているわけです。
レギュラー争いとか見ていて胸が痛くなりますわ・・・
ダブルスで意外なキャラが組むとかね!原作通りの展開らしいんですが、私は知らないので新鮮でした。
しかしあんなにキャーキャー言いたくなるようなミュージカルなのに
乗り出したり騒いだりおしゃべりしちゃいけないなんて酷ですよね(笑)
騒ぎたいよなあ・・・あ、だから皆、DVD買うんですね。納得。
テニミュは友達とギャースカ騒ぎながら萌えポインツについて語り合うコンテンツですよね。
オタク女子が上映会やる気持ちが良くわかりました。
役者さんはよう知らないのですが、とりあえず越前リョーマ君がお歌も上手だし良く動くし
小さいのにオーラがあってすごいなと思いました。
ていうかちゃんと背が小さいのがすごいなと。
乾先輩もいいハマり役だったと思います。声も出ていた。つーか萌えた(オイ)
人気の氷帝キャラも面白い・・・っていうか氷帝は格好良いから人気のはずなのにすごいネタっぽくて。いやだから人気なのかなあ。
跡部様とかノンケにも知られている方ですよね。ある意味有名人。
で、見てから冷静に考えたんですが、知っている漫画のキャラクタが3次元になっていい演出でイケメンが揃っててすごいいいコンテンツに思えてきました。皆が破産する気持ちがちょっと理解できたかもしれない。
そして腐的にすごい美味しいなあとしみじみ感じました。掛け算しろってことですねわかります。

役者さんはオーディションに勝ち抜いた方々ですがまあまだまだ伸びしろのある感じで
めっちゃオーラがある!っていうのは素人の私にはさっぱりわかりませんでした。
よく動けるとか歌が他よりマシとかはそこそこわかるんですが。
だから、何が良いってきっと振り付けや演出や指導がすごいしっかりしているんだろうなというのが
正直な感想です。
普通のミュージカルに比べて衣装代はかかんないだろうしセットもびっくりするくらいシンプルで
ぶっちゃけ低予算なのではないと思ったんですが
それが気にならなくなるくらいのエンタテインメント性を強く感じました。

以上、初ミュの感想でした~!
油断せずにいこう!
2011.07.22.Fri

アニメ Steins;gate 15話「亡環上のネクローシス」 16話「不可逆のネクローシス」 他

これで鈴羽の出番は・・・終わり・・・(´;ω;`)
ですねー。一番好きなキャラだから寂しいです。
鈴羽はなんか本当に気の毒な役で・・・ポジション的には未来人っていう面白い位置で
ダルの娘でブラウン管工房のバイトで、場所の斡旋もしたりタイムマシンの研究をしていたり
世界線によってありとあらゆる設定を持ったすごいキャラなのです。
オカリンと恋仲には一番なりそにないけどそこがいいんですけどね。
鈴羽の失敗したはゲームやっててすごいショックだというか。
皆、鈴羽がいなくなったあと、もう会えるのかってなるじゃないですか。ドキドキするじゃないですか。
その後にあの手紙を読まされると、もう、なんなのって思いますよね。あんだけ盛り上がったのに!
起承転結が上手く繰り返されているお話だなーと思います。
鈴羽からの手紙で、アニメにはなかったんですが「君に謝ることができて良かった」っていう一文が
私はいまだに忘れられないのです。
(ゲームやったの去年の9月くらいですけど)
恩讐のブラウニアンモーションはお休み中なのか。残念です。

シュタゲの新作は8bitのようですけど、妙に高いw
頑張って作ってたら開発費がかさんじゃったということなのでしょうか・・・
ちょっとこちらも様子見しますかねー
ゲームはかさばるので買うには慎重になってしまう。これがいけないんでしょうか。
おっと思ったらとりあえず高いのから買うのが正しいんでしょうか。
でもどーう考えてもいらない特典とかはどうすれば・・・!?

アマゾンで色々調べると、話題の作品に関する商品は最近はなんだかほとんど売り切れですね。
皆アマゾン使いまくっているっていうことなのかしら。
ちょっとたてばすごい値段で買わなくてもすむんですが、まあ欲しいときが買いたいときなんですよね。
(うたプリの商品を眺めながら)(まだ発売もしてないのに出品者から~とかどういう・・・)(シュタゲだーりんもこうなってたよね)赤ずきん~は一時期すごい値段になっていましたがゆるゆると落ちてきているので、気になるけどフルプライス払うのはヤだ、って方はそろろそろかもしれません。
私は・・・まだ考えちゅうです。つーかひよゲーはなにゆえあのように高いのか・・・。
2011.07.17.Sun

雑記の時間

PSNが復活したので、長年避けてきたクロノクロスをプレイしております。
なんで避けてきたかというと、私はクロノトリガーが大好きで、なんか雰囲気が違っていたのと、クロノトリガーのキャラがクロノクロスでは全滅していたっていうのにショックを受けたから・・・です。
クロノトリガーやったのは小学生くらいだったので幼少の頃の思い出が美化されまくっていたんですね。
それでまあ10年強くらいたったらなんと800円でできるらしいので早速DLしてみました。
いやー面白いし海の音が聞こえるしBGMが素晴らしいですね。私は海が好きです。きっと空より海が好きです。
そんでもってこれもマルチエンディングなんですね。
BGMはクロノトリガーのアレンジとかもあってなかなかニクいなーって感じ。
っていうかオッサンホイホイだよPSN・・・。
まあRPGなのでレベルの壁とかにぶちあたりますけどね。昨日の夜早速全滅したっ

うたプリのアニメの評判が良くてCDが売れ売れの予感なんですね。
まあアニメ綺麗だもんなー。パワーも感じます。
乙女なんて全体から比べたらいくら盛り上がっても超大人しーいジャンルですが
アニメからの参入となると大人しいままではおられんかもしれないですね。
やっぱりアニメは期間が短いから祭りだし突発的なエネルギーの放出って感じがする。
同じ祭りなら踊らないとソンっていうのは確かにその通りですね。

再放送しているハートキャッチプリキュアを見ています。
とにかく評価が高かった、ということで。
確かに面白いし可愛いです。男性向けを意識してないと公式が豪語するくらい確かに女子が喜ぶ要素が色々入っててちょっと納得感(まあ実際には大きいお友達のハートをキャッチしていたけど)
にしても、敵の餌食となるのは一般人の不満や悩みっていうのがちょっと重いですね。
ずっと隠していたこと、我慢していたことがあそこでガーっとぶちまけられるのって冷静に考えるとすごい恥ずかしいしみっともないし私だったら耐えられないなと思いました。
それを毎回受け止めて肯定して怒らなければならないプリキュアのおしごとって大変です。
プリキュアの世界にはいきたくないなあ。モブになって敵の餌食にされるのもいやだしプリキュアになるのはもっとイヤです。
そら魔法少女のソウルジェムが汚れるわけだよ( ◕ ‿‿ ◕ )
薄汚いことばっか言っててすみませんんんん・・・
まあでも面白いです皆がハマるのわかる、って感じ。

で、今日からちょっと出かけるんですが
帰ってくる日がちょーうど台風直撃の日なんですよね。飛行機降りられるのか・・・?
と、もにゃもにゃしつつお留守にします。まあ最近はお留守が多いのであんま変わりはないのですが。
今年は実は色々行っているのですが、あまり珍しくもない場所が多いので特に記載していないという。
リアルとの接点が薄いブログにござりますね。
2011.07.17.Sun

ピンドラとセイクリッドセブン

最近は時間が流れるのが早くて、一週間何していたのか印象に残らないまま過ぎていきます・・・やばい・・・
かといって印象に残りすぎても多分脳が崩壊するんですよね。
許すことは忘れること、ってどこかで見たな。多分それと同じ。

★ピンドラ
よくわからないけど面白い、っていうのはウテナのときと同じ感覚ですね。
えーと、うん。わかんなかったけど面白かったです。双子2人がじゃれてるのがとにかく可愛いしペンギンもかわいいしりんごちゃん可愛いと思ったらスト・・・え・・・?みたいなみたいな!
なーんだギャグかちょっと安心、とか思ったらなんかやっぱり不穏な空気が漂っていました。
あくまで真面目な生存戦略だったのですね。
っていうか生存戦略って何、ピングドラムって何っていう。
そんでもってそんでもって!この作品は前回も書いたけど私が生まれてからずーっとお世話になっている土地がとにっかくポンポン出てきてなんか嬉しいのです。
ルミネとタウンセブンの間のあそこですねっていう。荻窪のルミネは地元密着型すぎて食品街しか混んでいないんだぜ・・・。オシャレビルを想像すると痛い目にあうのです。
あと8時10分頃の丸の内線は東高円寺から混むのではなく荻窪から大量の人が流れ込むので南阿佐ヶ谷地点で既に座れません。そういうフィクションが気になったので、ああこれは未来の物語なのだなと思いました(?)下着屋の表現とかも言われてみればシャフトっぽいし。
地元民うるせー。
すみません。
でもこんなに知っている場所がどんどん出てくるアニメ次はいつになるかわからないので、今のうちに楽しみたいと思います!!
石田彰が大変きな臭くてよかったです。

★セイクリッドセブン
これも真面目なネタアニメっぽくてよいです。
主人公は渋い表情ばかりしている子だけど舞台とかノリがちょっとギャグですよね。
お嬢様も執事もクソ真面目に取り組んでいるけど、トンデモ設定がいい具合にブチ壊している。
サンライズやるなあ。
ですがあんまり話題になってない、今はまだちょっと空気感のあるアニメですね。うーん。
そんでもって私はいつも思うんですがサンライズのSFはファンタジーですよね。
メカがあんまメカっぽくないというか、結構気合でなんとかしているよなーみたいな。
ガンダムもメカの皮を被ったファンタジーだと認識しています。科学的な裏づけとか全くないもんな。
メカだったらエヴァのほうがよっぽど生々しいし緻密でリアルだと思います。
まあそこが夢があっていいんでしょうけどね。
主人公とお嬢様の慎重差がすごくて萌えるんです。お嬢様の頭が主人公くんのお腹部分くらいでなあ・・・あとOPでトンネルのなかでお嬢様が主人公くんに飛び乗って(?)変身!っていうのも面白いです。
2011.07.14.Thu

俺の読むライトノベルがこんなに難しいわけがない

間があいてしまいました・・・。間が空いたら「余裕がなくなったな」と思ってあげてください。
体が2つ欲しいと思ったんですが体を2つにするときっとエネルギーが半分しか与えられず結局働きは1になりそうな気がしてしまいだめじゃないかと考え直しました。

夏アニメを引き続き見ているんですが、なんかすごいありすぎてわけがわからないよ!
ど・・・どれを間引けばいいのだろうっていう。
なんかどのアニメもそれなりに絵がキレイー、で、それなりに趣向をこらしているなーと。
アニメ界はきっと本気で凌ぎを削っているんですね。
なのでもう絵がキレイ・雰囲気がいいってだけでは見続けられない気がしてきました;
やっぱりキャラを好きにならないと続かないですね。どこまでも萌え豚になってきてしまった。
もう少ししてから生き残ったアニメについてだけ語ればいいでしょうか。ね。

で、最近は何を読んでいるかというとラノベです。またラノベに戻ってきてしまった。
やっぱり萌えが欲しいのか笑、漫画っぽい小説を読んでいるわけです。
「七姫物語」と「西の善き魔女」を交互に読んでいます。飽き防止。
前者は最近完結したらしいっていうのをアキバブログで見たので。確か1巻が出た時に読んだんですよね。
で、完結していなかったのかと思いちょっと借りてみたのでした。
七姫物語 (電撃文庫)七姫物語 (電撃文庫)
(2003/02)
高野 和

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表紙買いしたんだろうなーと。青い空を背景にアジア衣装っぽい可愛い女の子がいるから読んだのでしょうね当時の私は。今はまだ2巻を読み終わったところ。
東和という世界で七人の姫がそれぞれの国を守るために手を組んだり戦争したりなんだりする話です。「枝葉」「命月」「雪終」「息吹」「櫻帰」等々、造語が美しい。同様に四季の移り変わりを意識した情景描写がわかりやすくも秀逸です。案外、文字がガラガラ(下のスペースが空き気味)なんですよね。

西の善き魔女はなんでだか同僚(非オタ)から借りているのですが、これも随分昔にちょろっと読んだ気がします。確か漫画・アニメになった人気作品ですよね。・・・今アニメのサイト見にいったらなんか微妙だった。漫画はキレイだったのになあ。
少女が主人公のファンタジー小説です。その分野が好きな方だったら一度は憧れるような世界観やストーリー謎かけ満載で面白いです。確かに面白い。ライトな要素も満載でキャラも立っています。どんどん読み進められて気分もいいです。
なんですが、やっぱり年をとってしまったせいか、主人公の行動がもうイラっときてしまってダメですね(´;ω;`)
フィリエルはいい子なんですが、どうしてそうやって人様に無邪気に迷惑をかけるのか。主人公だから仕方がないけど・・・!みたいな葛藤を抱えますので一定年齢のラインを超えた女性はちょっと注意かも。お、オメーだけだって言わないでください。
年をとるとレアンドラみたいな、目的のためなら聖母にも悪魔にもなる、手段を選ばないキャラのほうが見ていて気分がいいですね。失う覚悟がある者は良いなと思います。
あと私はやっぱり幼馴染と古女房タイプに萌えられない負け組なので、フィリエルが鬱陶しくかつ甲斐甲斐しく世話を焼いていても自分がこうされたら嫌かもなとか考えてしまうのでした(・・・)まあルーンは孤独だったからフィリエルが太陽みたいなもんだから仕方ないよね。
でさーフィリエルはなんとなくルーンにキスしていてそれが恋愛の意味を意識していなかったとかあったんだけど、童話とか御伽噺を(この世界では稀なのに)知っていたにも関わらずその意味を知らなかったってどういうことなんだろう。この世界の御伽噺は私たちの知っている御伽噺と違いましたってことかな?
そうじゃなかったらすごい矛盾だと思いますた。
と、文句を言いつつも読み進めてしまうあたり萩原センセーはやっぱりすごいのでした。

ラノベの話の流れついでに。
最近のラノベはちっともライトじゃないと良く聞きますが、その通りかもしれない。
凝った設定と人気がある限り続くために膨れ上がった巻数を抱えてしまい、これじゃあ中高生は逆に手を出しにくいんじゃないの?って思ってしまう。以前までラノベは中高生対象だったけど、かつて中高生だったけど今は大人の財力を持っているオタク向けのコンテンツですよね。
今から禁書とか、私は読めるんだろうかと・・・(遠い目)いや、禁書も確かちらっと読んだことがあるのです。うーん。
狼と香辛料もアニメではわかった話も文章にしたら全くわかんなくて自分のバカさ加減に泣きたくなりました。
ラノベのファンタジーは異世界が舞台だとするとちゃんと政治とか経済の話まで入ってきて完全に把握しきれなくなりますよね。面白い部分でもあるんですが、長く続くと正直忘れる。
ライトノベル、割と難解。
涼宮ハルヒシリーズのように、むずかしーい本を読んできた作者がわかりやーすく書いてくれた本が読みたいかもです。
個人的にハルヒのすごいすごい言われている部分って実はそこじゃないのと思います。
2011.07.10.Sun

夏アニメと萌え続けないといけない理由

夏アニメもなんかすごいですね。っていうか最近のアニメは絵が美しく個性があって雰囲気がいいのがフツーなのだろうか・・・。どのアニメも合う合わないはあってもどれもなんかソツがないし、毎期毎期新しい表現が出てくるから製作側が大変すぎますよね。それでもアニメーターの待遇は改善されないという・・・

★セイクリッドセブン
今度は鎌倉かー。というのが一発でわかる展望台が出ましたね。
なんか不思議な彩色のOPが良かった。
サビで闘っている場所は護国寺?これから伏見稲荷とか出てくるのかな。まあ使わない手はないよね。
OPは実は梶浦氏のライブで聞いたけど、アニメの絵と合わせるとなかなかいい感じで好きです!
てかノリがいいから好きです。最近のアニメはオシャレすぎてコテコテした曲が減ってきている?
お話はスタンダードな感じがしました。キャラのインパクトがもううわあwて感じで私はまあ好きです。
主人公が厨二のかっこつけ、でも相手を「君」呼びなのがたまらんので私はまあ好きです。
しかし鎌倉が舞台なのにいい雰囲気ってわけではなさそうです。むしろ不思議な演出になっている。
とりあえずOPが好きだなって思いました。

★異国迷路のクロワーゼ
これ漫画をもっていたことに気付きました。すごい作画ですよね。確か作画がすごくて買った気がする。
色がついてなかなか鮮やかに。
傾向としては心のふれあいがテーマの癒し系アニメになるのかな。
とりあえず19世紀パリの雰囲気とユネちゃんの可愛さにしびれやがれってことでしょうか。
欲を言えばクロード様の作画に力を入れて欲しい・・・わがままです。

★夏目友人帳 参
なんか作画が変わりましたねーおおお・・・私は一期二期の作画が大好きだったのでちょっと残念。
アニメの夏目はやっぱり整ってて潤いがあるので好きです。原作はやっぱり味重視かなあと。
原作が好きだと原作が好きっていうんでしょうが、アニメから入ったのでアニメ派。
お話は相変わらず安定していて見ていて安心でした。
ニャンコ先生がお風呂のあとにアイス食べておせんべ食べて、その前にご飯も食べててただの飼い猫状態で笑えました。可愛い。どんどん威厳がなくなっていくんだぜ。
まあとりあえず私は夏目くんがしゃべって動いていれば幸せです。
夏目くんがとおこさんとやり取りする時に躊躇するのがなんか良いです。照れているのか引け目なのか。
まあ夏目くん萌えってことでFA。
少女マンガの主人公の男の子こそ、女キャラとフラグがたちそうなもんなら恐ろしいことになるよね。
「お迎えです。」読んでてもそう思ったわ。

★輪るピングドラム
今期で一番話題性がありそうになっています。確かにインパクトがすごいって感じ。
っていうか、これはほぼ地元が聖地ですな・・・彼らが住んでいる場所の検討がなんとなくつくし、見覚えがありすぎる風景がばらばらと。監督が最近荻窪に行っていたのは舞台が荻窪だからか。
確かに荻窪のあそこらへんとかそこらへんとか雰囲気はいいのかもしれませんね。
気になる人は荻窪~阿佐ヶ谷までの青梅街道一本はいった道を歩いてみるといいかもしれません。荻窪談義はいいとして。
ウテナのときもそうだったけど、ハッピーともバッドともつかない終わり方になるのではと予想しています。
しかし面白い変身バンクだった・・・
妹の命を延ばした代償は一体何なのだろう。双子が最後同一の存在になってしまう・・・とか?

★うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%
すんげー作画が綺麗で度肝を抜かれました。すげーこりゃすげー。え、大丈夫?こんなに最初から綺麗で大丈夫?と、先の作画崩れの心配してしまうほど綺麗です。お話もいくらアリエナクても作画が綺麗だから説得力あります。あの学校に通いたいです。巨大学園もの大好きです。
うたプリってそんなに数が出た印象がなかったんですが埋蔵金でもあったの・・・?ブロッコリーの株が下がったのって何年前だったっけ?みたいな。
アニメが想像より遙かに良すぎてゲームしたいんですが、アニメから入って果たしてゲームに素直に入れるかどうかちょっと不安になってしまいました。ゲーム原作どうこうよりアニメとして完全に楽しんでしまっているので・・・。キャラの造形は格好いいし綺麗だし可愛いし動いているのを見ているのが楽しいからゲームがちゃんとできるか自信がなくなってきました。どの子も質が一定だから今真っ先に落としたい!ってキャラもおらんしなあ。という致命的な欠陥を今、心に抱えています。
ハヤト様に関して私は友達からネタバレを聴いていたのですがすっかり忘れてしまいました。アレが一応ハヤト様だっけ?なんだっけ?ごっちゃになってしまった。
とりあえず絵が綺麗でキャラの造形がとにかく崩れないのが素晴らしいです。ここの制作会社も近所すぎてたまにスタジオを見に行ってしまう・・・。
りんごちゃんの変身バンク見たい(そんなものない)

★BLOOD-C
アクションシーンは面白かったです。
しかし今期はインパクトが最初から強いのばかりで、正直影が薄くなってしまっている。
よくも悪くもCLAMPアニメって感じがします。CLAMP作品はインパクトっていうより安定って感じなので・・・。背景の雰囲気とかはいいし萌えも詰まっていて格好いいんですが・・・
主人公の声が奈々様なんだけどちょっと可愛すぎて合ってないような気もしますし。
へんな話、2~3年前だったらグオーっときていたかもしれない。
まあ監督が水島監督なのでもうちょい様子見ですか。
私の嗅覚は頼りになりませんから。

新しいアニメいっぱいすぎて、まだ見ていないのあるのでどっかで間引かないとです。
うーん。
あ、そうそう最近萌えがないと辛いよねっていう話を友達を話していたんですが
何がつらいって萌えがないと嫌なことを考えちゃうからだと気付きました。
萌えさえあれば夢中になってイヤなことなんか忘れちゃうんですよね。
気分転換ともいい現実逃避ともいい、救いであり癒しであり明日への元気にさえなってしまう。
そして一度味わったあと切れてしまうと禁断症状を起こしかける
まさに脳内に仕込まれた麻薬なんだな。やっぱりすんごい濃いドーパミンが分泌されているんだろうか。
っていうか普通だったらクスリに頼らないと出てこないような麻薬を脳内で作り出してしまうなんて萌えってすごいんじゃないか?と、電波な話題を話したところでそろそろドロンです。
2011.07.09.Sat

アニメ Steins;Gate 13話「形而上のネクローシス」14話「形而下のネクローシス」

すごい暑い日でした。もうずっとこんななのだろうか・・・
こんな猛暑のなか律儀に白衣を着ているオカリンはすごいですよね。
というわけでシュタゲはついに「私は何度だって繰り返す」フェーズに入ってきました。
まゆりを救おうとしても何度も目の前で死んでいくのはゲームやったとき本当にびっくりで・・・
いや、タイムリープものには良くある展開らしいのですが無知なので知らず
「えーっなんでっえええええ」ってなっていました。
そこからゲームがやめられなくなっていくわけです。
それにしてもクリスティーナの有能っぷりったらないです。
これ男の子が主人公だったのでなんて頭が良く情に厚い女の子なんだ・・・!という感動で止まりますが
女の子が主人公だったら多分私は一発で好きになってしまうのです。
そんな予感がばりばりなのです。女の子が主人公でこういう話ってないものか。
オカリンが後悔しているシーンはいいですね。宮野氏はこういうリアルな演技が結構いいと思うんですよ
(なのでDOG DAYSの絵柄がすごい合わない気がしてしまってなあ。デスノートとかのイメージが強い?)
物まねまでしてくれちゃってクリスティーナが可愛い。
あとためらいがちに手をつなぐシーンはすごく良いと思いました。なかなか繋がないのが2人の距離感を占めていてていいなあ。私は結構距離感萌えっていうか、好ましいと思っている相手とまだ心の距離が近づかない知り合いレベルの状態がすごい萌えるのです。仲良しなりかけとかパートナーなりかけ。未知への好奇心と恐怖が半分な頃っていいですよね。
はい。
るか子は可愛いけど可哀想だったな。貧乏くじひいてしまったね。
で、ついにタイムマシンキター!!っていう。鈴羽の父親探しはちゃんとやるよね。一番面白い設定だもんな。
2011.07.05.Tue

男の娘あれこれ

今日の悩みは男の娘です。
男の娘はいまだによくわかんないのですが、キャラクターとしてはむかしからいますよね。
私のなかで一番ふるい男の娘は「なかよし」で連載されていた「プライベートアイズ」っていう学園探偵漫画です。主人公の里花ちゃんはずっとルームメイトがいなかったけど、念願のルームメイトができたと思ったらなんと潜入捜査に来た女装男子で、彼とその仲間と共に学園で起きる事件に立ち向かうというお話でした。
当時、私は魔法騎士レイアースが一番好きだったんですが、その次くらいに好きな漫画でした。野村あきこ先生はもう随分前に漫画家をやめてらっしゃるんですよね。残念。
プライベートアイズ (3) (講談社コミックスなかよし (871巻))プライベートアイズ (3) (講談社コミックスなかよし (871巻))
(1997/09)
野村 あきこ

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ないかと思ったら絵つきで出てきた!嬉しいな。絵柄もいかにも幼年誌っていう絵じゃなくてちょっとシャープで少年漫画みたいなラインもあってすごい好きだったなあ。野村先生の最後の作品がロンドンノクターン?っていう作品で、大正時代を舞台にしたそれも殺人事件ものだったんですが、最後に主人公である義理の姉と弟が一緒に関東大震災で死ぬ、っていう悲劇的な近親相姦ものっぽくて衝撃的だった。
それはいい。
そんな風に昔からある男の娘ですが最近取りざたにされているのはジェンダーフリーな世の中になったからかな?
こっから性の話になるので表現が露骨になります。なかよしコミックスの下で・・・。
男の娘は果たして女性向けか男性向けか、というのが謎なんですが、アンソロジーになっているような作品は間違いなく(?)男性向けですよね。顔はまるきり女の子の少年たちが女装したりさせられて、エロい目にあうようなものは女性はあんま喜ばないですよね。で、どっかで見たんですが女装少年がエロい目に合う話はわかりやすい、記号化されている世界だから男性向けに向いているらしいとのこと。勃起し、射精するという目で見て一発でわかる性表現がエロさを際立たせているんだとあってなるほどなと思いました。女の子がイっている姿より確かに絵の上でインパクトがあるんですよね。女の子が感じている姿の表現って確かにわかりにくいのです。
だから魔羅様をつけることでエロ表現をより明確化した――という。
じゃあふたなりでいいじゃんという意見もあるんですが(私のなかで)そこからは精神の問題で、「元から女の子の体を持つ子に魔羅が生える衝撃・恥ずかしさ」と、「男の子が何かしら理由があって女装し、恥ずかしい目に遭う」んじゃ、萌えのベクトルがやっぱり違うと思うのです。萌えって心のあり方から影響うけますし、そこはそれ分けて考えないといけないので、男の娘の役割はふたなりでは無理なのです。
じゃあBLがあるじゃないか。受けの男の子だって可愛いぞ!という意見もありますが、確かにラブラブいちゃいちゃエロエロなBLもたくさんありますが、男の子の外見のままだと、やっぱり男性の欲は満たせないんじゃないかと思います。あとBLだと受けと攻めの関係を重視して描いているのでどちらかというと関係性萌えみたいな面のほうが強い。だからBLはあくまで女性向けのコンテンツという側面が強いのだろうなーと。
はあややこしい。
そんなこんなできちんと考えると男の娘にしか満たせない性的な欲望ってちゃんとあるんですよね。
女の子の顔で、でも魔羅が生えてて勃起して射精して精液を撒き散らす、という表現がもはや男女の差を越えた性そのものを消化する手段のように思えてきてしまうのです。(混乱してる)
や、八宝先生も文をどんなにエロくしても射精シーンに勝るインパクトがないから、彼女×3はとにかく主人公に射精させたって書いていたので、インパクト勝負なところもあるのかもしれない。
あと女の子が射精するともうミラクルファンタジーって感じですが、男の子が射精するのはまあ当たり前かなっていう変な親近感というか一歩現実の存在に近づく効果があると思うのです。エロとして説得力があるよね。

で、ここまでが男性向けの面なんですが、
最近最終回を見た「まりあほりっく」はラブコメなんですよね。まりや様はなんだかんだ主人公のかな子ちゃんに甘いし、厳しいけど本音を言ってくれる、というよくよく考えると少女漫画の典型みたいな関係性だったんだな。意地悪もするしね。で、まりや様は同室の男の子ででも女の格好をしていて、学校で本性はほとんど見せず、いざというときは頼りになる、かな子ちゃんが男性嫌いだから男として迫ってこない(?)精神の上での絆みたいのがあって、それって確かに女性が欲しがる幻想だったなーと。あ、これ女性が描いたものだなーとひどく感じてしまうのでした。
あ、あと小林ゆうの男声はほんっと萌えますよね。格好いいです。
最近一番格好いいと思ったのは小林ゆうの男声ですよ。どうしてこうなった。
そんなこんなで、異性としてではなく人として、でも秘密を共有させてくれるまりや様って色々完全な王子様なのではないかと思うのでした。そういう意味では男の娘というのは女性を安心させ守ってくれる役割ももしかして担えるのではないかと思うのです。

男の娘はニッチだけど、今までにない欲望の満たし方の可能性をもった不思議な役どころですよね。
女性にとっても男性にとっても。
以上男の娘についてでした。
2011.07.04.Mon

オトメイトパーティ2011

オトメイトパーティ2011に行って来ました。
なんか色々カルチャーショックでした。時代に乗り遅れていましたわたくし。

日曜夜のに行ったので取り扱っている作品は
薄桜鬼黎明録・華ヤカ哉我ガ一族・恋愛番長・ワンドオブフォーチュンです。
前半2つかプレイしたことありませんが、まあまあ問題なく大変楽しめました。
乙女イベントはネオロマンスが一番長いんですけれどそれを知っている方はアレが進化したものだと思っていただければ間違いないかなと思います。
箱はネオロマより小さいです。JCBホールなので。だからキャストがちょっと近く感じられますね。
客層は、オトメイトの客層を想像してください。みなまで書きません。
キャストは簡単に言うと今流行してる人~って思いました。豪華、なんだろうな。旬を感じるキャストだったと思います。
いろいろ内容。
・恋愛番長
番長たちが夏をどう涼しく過ごすか悩み、流しそうめんをやることに。
色々グダグダにはなったけど水も滴るいい男なんだぜって話。
・・・やばい2行で終わった。だが間違っていない。どっちかってーとギャグと面白ワード主体。ネタ中心。
・華ヤカ
夏の休日に、博様がはるに向けて恋文を書くことに。それにちょっかいを出す正勇雅。
華ヤカとは思えないギャグっぷりが大変楽しめました。雅様かわいい。だいさくはだいさくって感じでした。まあでも博のキャラとマッチしてていいかな。恋愛もそこそこに兄弟のじゃれあいがメシウマでした。
・ワンド
ワンドの世界には学校があって放送部があるんですか?その放送部にメインキャラからのお便りが届いて色々暴露されちゃうというお話でした。甘い台詞とテンションの高い進行とそれなりのオチで、シナリオ的にはこれが一番質が高かった気がする。ノエルって子がたいへんいじられ役で可愛いです。大トリだしおいしい。しかしこの世界の魔法が一体どんな役割しとるんじゃ。
・薄桜鬼
龍之介ふくむ新撰組の人々が不良在庫の石田散薬を売るために頑張る話。黎明録なので、千鶴の話題は出ず。ですが薄桜鬼はキャラがキケンな台詞を言ったりするとお客さんが喜ぶ傾向にあるみたいで、問題なさそうでした。関智がちょっと控えめというかどうしたらいいもんか迷っている感じでしたね。主につっこみっていうか受けだった。
・メロきゅんワード
ユーザーから募集した台詞をキャストが読むという非常に、非常にひっじょおおおおおおに合理的かつサービス精神の利いた企画。スゲー。たしかにこりゃ聞きたいですね。誰が何を言うかはくじびきでランダム。ワンドにまわらないという偏った展開になりましたが、最後にきちんと言わせる用意もしてあり、配慮が感じられました。投げっぱなしでじゃないね。
正様にばか者とか言われたり勇になんかもうすごい甘いの言われたり博の台詞が2回聞けてお賽銭投げるところでした本当にありがとうございます。

なんか色々びっくりしたことが多くてなあ・・・今はこんななのかーと。最後に言った声優見るイベントはキラルナイトだったのかな。キラルはまあ歌を売り出したいからね、って感じなのですが。
まずコール&レスポンスがキレイーにはまっていて、何で皆そんなに知ってるの?できるの?ってくらいちゃんとしていました。反応が早い。一番すごかったのはワンドのドラマの冒頭に掛け声が4つくらい連続で続いててドヒャーってなりました。あれはコールかけているほうも気分がいいでしょうね。客層的にもノリがいいんだろうなーとしみじみ。
また、司会が声優さんでした。これはききますね~。皆言うことちゃんと聞くもんね。やってね!って言われたら積極的にやるしね。司会の方もじょうずにさばいていました。話がグダグダにならないので見ていて気持ちよかったし安心できた。
ドラマもだらっと書きましたが、とても面白かったです。キレがいいというか。知らなくてもキャラがはっきりしているので楽しめます。薄桜鬼がすごいギャグでちょっとびっくり。あんなもんなのかな?
終わり方もグダグダにならず、最後に各作品から1人づつ出てきてさよならまたね的な台詞を吐きます。華ヤカは雅様だったんですがまあ大変可愛らしくちょっと萌えてしまっ・・・うそですすごい萌えました。○○するの禁止!ってよく言うよね。そんな感じにちゃんとシメてくれるので「ここで終わりかな」って客がちゃんと理解できていいいなあと。
まあそんなこんなで皆良く訓練されていました。
で、行って気付いたんですがオトメイトって「乙女ゲーを製作する永久機関」のことだったんですね。
何のことかと言うと、オトメイトは複数の作品を男性声優がかけもちしているので
仮に他の作品に出ても、また別の作品で出演することができるようです。
なので仮に1個ポシャっても、他でまた出る機会が設けられる可能性が高いので
乙女ゲーさえ作り続けていれば、また男性声優も出演し続けられるかもしれない・・・という状態なんです。
なんて合理的なんだ・・・!とちょっと感動してしまいました。
そんなわけで新作PVがばんばん流れているのを見ているとまあ同じ名前がホイホイ出てくる出てくる。
ちょっと( ◕ ‿‿ ◕ )こんな顔にもなりかけましたが、永久機関だと思えば納得が出来るのでした。
広樹も「他のオトメイト作品でも使って下さい」って言ってたけど、まあその通りなんだな。
新作が5~6個出るようなんですが(笑)、なかでも力を入れてそうなのは三国志のやつっぽいですね。
こう言ってはあれですが、ポスト薄桜鬼の匂いがプンプンするぜえー!!・・・っていうかそれくらいお金と広報に金かけてそうなんですよね。オトメイトは歴史ゲーで頑張るつもりなのかな。
新作もよりどりみどりで何がいんだか悪いんだかよくわかりません。ごめんなさい。
年かしら・・・

と、ぐだぐだ書きましたが、とりあえずすごい面白かったです。チケットとってくれた友達に感謝なのです。
すごい面白かったからなんか買おうかな~って思ったんですがやっぱり数が多すぎて何買えばいんだかわかんないよーうわーんて感じです。
たまに作業ゲーが仕込まれているからうかつに手を出せない。
そして一番やりたい夏色は移植しなさそうだし。新作は高いし。
まあゲームは一番高い時期に特攻するのが実は一番楽しいんですけどね。真新しい雪を踏み荒らすあの楽しさったらないよな。
でも高いぃぃぃ!特攻して爆死するにはちょっと高すぎるっので・・・
とりあえず死神と少女を予約しました(真顔)
ゲームは爆死覚悟で特攻しようニョリン!
2011.07.02.Sat

贅沢な時代に

神のみ見終わってしまいましたあああ・・・
主人公の処女性だのなんだのきもいことをこの前書きましたが、確かに処女性が保たれたいい最終回・・・アレ?神にーさまがキモいですもうもうもう!!
何というかこの作品は当たり前でシンプルな題材をバカでもわかるように説明してくれる素晴らしいアニメだと思うんです。すっきりするし、後味がよいし。こういうバランスのいいアニメってそうそう見れるもんじゃないと思うんですけどね。「誰にでもわかるように」ってできるクリエイターって結構いないのです。や、誰かにしかわからんような作品も大好きなんですが、敷居が低いっていうのも売れる秘訣なんだよな。
それはいい。っていうかまた今度なんですが。
最終回の前とか見ている私もトチ狂ってきて
「にーさまを攻略したわけじゃないけどにーさまに攻略されてもいいかも」とかなんかもうダメだこいつみたいなこと考えていたんですが、最終回でにーさまのオタクっぷりがいかんなく発揮されて色々ブチ壊しになってなんていうか本当にいいアニメですね。大オチつきですかい。
で、見ている私もオタクでADV好きだからにーさまの言うことが非常に理解できてしまい
自分を見ているようで軽く落ち込んだ(・・・)
最終回は攻略対象のいないにーさま無双だっていうのに落ち込ませてくれるなよ。
まああの萌えキャラに会った瞬間世界が変わっちゃうっていうのはわかりますね。
それがたとえ絵がへたっぴでもシステムが微妙でもシナリオがお粗末でもそんなことが小さく思えてしまうくらい
なんかそれを凌駕する力が作用するのです。
そして萌えている姿はひとさまから見ると(自分でもですが)たいへん滑稽でキモいんですよね。
私は自分の書いた日記を読み返すというドMな趣味があるんですが萌えが最高潮の頃の日記とか見ると本当に自分自身が気持ちが悪くて落ち込むんですが同時に羨ましくなったり逆に輝いて見えたりして今の自分がちっぽけな存在に思えてきますね(大げさ)キモさと輝きを両立できるなんて萌えってすごいよね。何なのだ一体。
※ちなみに萌えとはまだ科学的に説明がついていないらしい、と、4年前くらいに「日経キャラクターズ(廃刊)」という本で読んだ。
オタクの心を違う意味で抉ってくるいい作品だなあ。
そんでもってにーさまの心情も掘り下げられてきているのでやっぱりこれは主人公萌えアニメじゃないかって思うのです。女の子は引き立て役ですね。
でもやっぱりリアル女子のものになるのはイヤかな・・・。
とかなんとか言いつつ。3期はあるのかな?どうなのかな?ってところですね。
次は夏目か。
処女性がなんだのと言ったキャラの代表格が夏目くんです。
精神的に追い詰められていたときにたまたま一期を見てクソはまりしてしまったんですが
(私は精神的に追い詰められている時に作品にはまりやすい傾向にあります。なんかもう色々ヤバい人だなつくづく)
お話が進むに連れて友達が増えていってしまいなんかその状態が嬉しいような寂しいようなってところですね。
女の子にフラグが立つのが一番イヤーって感じで、だからBL萌えできるかっていうとそれもちょっと不満で
完全なる単体萌えというやつかもしれない。
友達が増えて笑顔が増えていく夏目くんに安心もしますが
初期の頃のぼっちな感じで孤独を抱える幸薄そうな頃の夏目くんも、今にはない味があっていいんですよね。
乙女ゲーでも物語の後半で主人公に優しくしてくれたり周囲と調和を保つ頃のキャラより
前半で出てくるつんつんしてて意味わかんないことばっか言ってる頃が結構好きだったりする。
スタスカの羊も転校初日の友達いないオーラ全開の頃が結構萌えて好きなんですが
それについて理解を求めるのは色々酷かと思って黙っていました・・・。乙女は調和が好きなんだぜ。
これって何ていうの初期萌え?
まったくわけがわからないよ・・・

どうでもいいのですが
まゆタン先生がタイバニ書いたりなんだりアニメはいつからこんなお祭り状態になったのでしょうか。
良い悪いのはなしではなくすごいなあ。と思いました。
アニメの在り方が変化しましたよね。ねー。
あと最近サモンナイト2DS(ブックオフで1500円)をぽちぽちやってるんですが
声がないんですねこのゲーム。
声がなくともいいゲームはいいゲームに違いないと思うんですが
声がないとちょっと寂しいです神にーさま。
ネスティに君はバカかって罵られたいよう!!仕方がないので脳内で緑川ボイスを再生しています。
小学生の時からお世話になっている声でよかったな。

声商法で釣ればユーザーを嘗めないで頂きたいとか言うくせに
ないならないで寂しいとか言っちゃう、贅沢な時代なのです。

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