2016.01.05.Tue
あけましておめでTL
思っていたより課金していなくて良かったー!あけましておめでとうございます!
しかし課金で解消できるストレスなら課金で解決したほうがいいのではとか思ってしまう。
それが現実逃避なら!
今年は積極的に逃避していきたいです。というか逃避できる程度に元気でいたい。
まあ不健康な中の人のことなどどうでも良いのです!
●夜伽執事-ハトリ編-
スマホとかでよく見るTL漫画をむさぼるように読んでたらやっと合性のよさそうな作品が見つかりました。
夜伽執事です!
粗相をして表立って執事のできなくなった執事たちの受け皿として闇の仕事、金持ちお嬢様におセックスの作法を仕込む彼らの活躍(?)を描きますってな内容なのですがクッソ面白くて私財なげうって読みました。
第一弾ハトリ編は婚約のために夜伽執事と一発かますことになった小夜お嬢様が執事のなかの1人、ハトリに恋心を抱くのですが、「あなたはセックスが好きなだけ」とすげなく突き放されてしまう。試しに他の執事に抱かれてみればいい→そんな私が好きなのはハトリだけ!となったものの本当にセックスが好きなだけだったー!?2人の恋はどうなっちゃうの?TLすごいなみたいな展開だった。
面白いのは小夜お嬢様が(遺伝のせいで?)性に奔放すぎて本命以外ともしっかり致し、婚約者とも致し、それが割と楽しそうなんですね。恋心を貫こうとするものの頑張れないww頑張れよwwとか思うんですがそこはTL、エロ漫画と同じく一話一話にエロ入れなきゃいけない決まりでもあるのかな、と。遺伝云々もそのための設定だよなあとも思うんです。
しかしながらストレートでものすごい脳筋なのでいくらやられようが本命以外と致そうが「心配ないな」と思えるのがいいところでありまったく感情移入できないところでございます。
すっごい筆力なのにちっともハラハラどきどきキュンキュンしない。むしろ大笑いしてしまうシーンが多い。
作者の晴山先生の筆力が高すぎてTLというより局部が真っ白なエロ漫画かな、みたいな。TLというとおセックスはするけれどエロいことは様式美と結果ってだけで「エロ描写ありがとうございます」って感じじゃないんだけど「エロ描写ありがとうございます」ってちゃんとなれます。男性キャラがモブでもハイパー美しく描かれておりデッサンが狂ってない(!)し何より背景がちゃんと描かれている。TLでは稀なタイプだろうなあと思うんですが、探せばちゃんとそういう作品もあるんだなって。
TLってあんまオタクっぽくない作風が多いかなと思ったんですが晴山先生は、オタク・・・・・・ですね。
●夜伽執事-レイ編-
ハトリ編でおいしい友人夜伽執事役をしたレイが主人公ですぞということで一気に読みました。良かった。
舞台が変わって今度は鷲羽崎という純和風な金持ちのお嬢様夜凪様が夜伽執事の世話になるんですが、その理由が「父親の命令で、夜凪を孕ますため。でも夜凪がすきなのは父親で本当は父親の子種がほしい」という設定。この導入だけで人を選びますね!!ま父親といってもガチ近親じゃないしそれもあって夜凪は父親への恋心が抑えられないようなんですが、このお嬢様がぶっ壊れててやばい。Oh、レイよこのお嬢様はやめとけ?と読者は思いますがそんな気持ちを無視してレイはズブズブとお嬢様にはまって行くのです。
お父上がすごくて●●●●がなかったり途中●●●●で●●●ったり、そんなこともあってお嬢様はことあるごとにお父上の影を追い、そんなお嬢様をレイが追う。途中アラブの石油王っていうかマギのシンドバットみたいなのが出てきて横槍をいれたり前作ハトリ編で邪魔しにきた狐坂総帥が本格的に乗り込んできたりと面白いんですがどのキャラもよくたっていて(特に狐坂総帥)キャラ立ちストーリーとして面白いかもです。狐坂総帥も過去には純愛していたはずなんですが今ではすっかり快楽主義者で今後の夜伽執事シリーズにも出てくるんかな?と。
お嬢様を匿うために夜伽執事の寮が出てきたり前作から設定が深められているのも面白い。最後は一応くっつくんですが、なんか大丈夫かなって読者心配な終わり方をしていました。夜凪には父親の、レイには母親の呪いのようなものがかかっているしそれがすっかり解決したわけではないよという描写を残されていたあたり、晴山先生BL描いてるんじゃないかなって思ったら同人活動では描いていたっぽい~。ヤッター読みがあたったぞ!
狐坂総帥がただの当て馬じゃなくて状況を引っ掻き回すしっかりした悪女として描かれていたのを見てもしやと思っていたけどマジだった。キャラじゃなくて小道具というか舞台装置としてBLの文脈が使われているなと私は思いました。
しかし課金で解消できるストレスなら課金で解決したほうがいいのではとか思ってしまう。
それが現実逃避なら!
今年は積極的に逃避していきたいです。というか逃避できる程度に元気でいたい。
まあ不健康な中の人のことなどどうでも良いのです!
●夜伽執事-ハトリ編-
スマホとかでよく見るTL漫画をむさぼるように読んでたらやっと合性のよさそうな作品が見つかりました。
夜伽執事です!
粗相をして表立って執事のできなくなった執事たちの受け皿として闇の仕事、金持ちお嬢様におセックスの作法を仕込む彼らの活躍(?)を描きますってな内容なのですがクッソ面白くて私財なげうって読みました。
第一弾ハトリ編は婚約のために夜伽執事と一発かますことになった小夜お嬢様が執事のなかの1人、ハトリに恋心を抱くのですが、「あなたはセックスが好きなだけ」とすげなく突き放されてしまう。試しに他の執事に抱かれてみればいい→そんな私が好きなのはハトリだけ!となったものの本当にセックスが好きなだけだったー!?2人の恋はどうなっちゃうの?TLすごいなみたいな展開だった。
面白いのは小夜お嬢様が(遺伝のせいで?)性に奔放すぎて本命以外ともしっかり致し、婚約者とも致し、それが割と楽しそうなんですね。恋心を貫こうとするものの頑張れないww頑張れよwwとか思うんですがそこはTL、エロ漫画と同じく一話一話にエロ入れなきゃいけない決まりでもあるのかな、と。遺伝云々もそのための設定だよなあとも思うんです。
しかしながらストレートでものすごい脳筋なのでいくらやられようが本命以外と致そうが「心配ないな」と思えるのがいいところでありまったく感情移入できないところでございます。
すっごい筆力なのにちっともハラハラどきどきキュンキュンしない。むしろ大笑いしてしまうシーンが多い。
作者の晴山先生の筆力が高すぎてTLというより局部が真っ白なエロ漫画かな、みたいな。TLというとおセックスはするけれどエロいことは様式美と結果ってだけで「エロ描写ありがとうございます」って感じじゃないんだけど「エロ描写ありがとうございます」ってちゃんとなれます。男性キャラがモブでもハイパー美しく描かれておりデッサンが狂ってない(!)し何より背景がちゃんと描かれている。TLでは稀なタイプだろうなあと思うんですが、探せばちゃんとそういう作品もあるんだなって。
TLってあんまオタクっぽくない作風が多いかなと思ったんですが晴山先生は、オタク・・・・・・ですね。
●夜伽執事-レイ編-
ハトリ編でおいしい友人夜伽執事役をしたレイが主人公ですぞということで一気に読みました。良かった。
舞台が変わって今度は鷲羽崎という純和風な金持ちのお嬢様夜凪様が夜伽執事の世話になるんですが、その理由が「父親の命令で、夜凪を孕ますため。でも夜凪がすきなのは父親で本当は父親の子種がほしい」という設定。この導入だけで人を選びますね!!ま父親といってもガチ近親じゃないしそれもあって夜凪は父親への恋心が抑えられないようなんですが、このお嬢様がぶっ壊れててやばい。Oh、レイよこのお嬢様はやめとけ?と読者は思いますがそんな気持ちを無視してレイはズブズブとお嬢様にはまって行くのです。
お父上がすごくて●●●●がなかったり途中●●●●で●●●ったり、そんなこともあってお嬢様はことあるごとにお父上の影を追い、そんなお嬢様をレイが追う。途中アラブの石油王っていうかマギのシンドバットみたいなのが出てきて横槍をいれたり前作ハトリ編で邪魔しにきた狐坂総帥が本格的に乗り込んできたりと面白いんですがどのキャラもよくたっていて(特に狐坂総帥)キャラ立ちストーリーとして面白いかもです。狐坂総帥も過去には純愛していたはずなんですが今ではすっかり快楽主義者で今後の夜伽執事シリーズにも出てくるんかな?と。
お嬢様を匿うために夜伽執事の寮が出てきたり前作から設定が深められているのも面白い。最後は一応くっつくんですが、なんか大丈夫かなって読者心配な終わり方をしていました。夜凪には父親の、レイには母親の呪いのようなものがかかっているしそれがすっかり解決したわけではないよという描写を残されていたあたり、晴山先生BL描いてるんじゃないかなって思ったら同人活動では描いていたっぽい~。ヤッター読みがあたったぞ!
狐坂総帥がただの当て馬じゃなくて状況を引っ掻き回すしっかりした悪女として描かれていたのを見てもしやと思っていたけどマジだった。キャラじゃなくて小道具というか舞台装置としてBLの文脈が使われているなと私は思いました。
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